東京都杉並区で、屋根葺き替え工事の現場です。

既存の撤去から下葺き材(ルーフィング)の新設まで終わっていたので、

今回はガルバリウム鋼板を平葺きし棟板金を取り付け、

その他、役物となる雨押えなどのご紹介します。

「30年耐久のガルバリウム屋根」については、こちらのページです。

写真は切妻屋根(大屋根)の平場に横葺きのガルバリウム鋼板を取り付けている途中です。

今回、使用するのはヒランビー220の一般タイプという種類で色はスチールブラックです。

板厚は0.35㎜と滅茶苦茶薄いのに耐久性も抜群に高い優れものです。

両端と中455㎜ピッチでビス留めし、下から上に張っていくんですが、

その際、雪止めも同時に設置していきました。

数年前、大雪で沢山の被害を受けた方がいます。

少しでも被害を緩和する為に、今となっては雪止めも必須工程になりつつあります。

「雪止めの施工方法」については、こちらのページです。

平場を終え、棟の施工です。

棟包み板金を被せる為に下地として貫板(ぬきいた)という木材を75㎜の長い釘で垂木に打ち固定します。

大棟に限らず、下屋根や玄関庇など役物が付く箇所は全て下地を張ります。

下地を張り終えたら棟包み板金を被せました。

「屋根葺き替え」については、こちらのページです。

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