外装塗装をしたいけど施工費用は抑えたい…そんなあなたに知って欲しい裏技4選!
2024年11月28日更新
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みなさんこんにちは!
東京都世田谷区・中野区の雨漏り修理・外壁塗装専門店のホームテックワンです。
「外装塗装をしたいけどできるだけ費用は抑えたい…」こんなお悩みはありませんか?
外装塗装は施工範囲が広いこともあり、リフォームの中でも一定の費用が必要となります。
しかし塗装する費用がもったいないからと外装塗装を先送りにすると、さらなる工事が必要になってしまうことも…。
そこで本記事では、外装塗装の費用を抑える裏技や業者に依頼する際の注意点、または外装塗装のNG行為と修繕を見送るリスクについて解説します!
裏技4選!外装塗装の費用を抑えたい時の対処法
「外装塗装の汚れや剥がれが気になる…。」
「でも、できるだけ施工にかかる費用は抑えたい…。」
実はそんな時に利用できる裏技があることをご存じですか?
本章では、外装塗装の施工費用を抑える賢い方法をご紹介します。
住宅ローン減税制度を利用する
外装塗装のリフォームには、住宅ローン減税制度を利用できます。
ただし、減税制度を利用する際は100万円以上の修繕費用がかかる必要があるため、金額にもご注意ください。
住宅ローン減税制度が利用できる事例について、国土交通省からは以下のような発表がされています。
“Q. どのような工事が対象になるのか。
―以下の工事が対象となります。
・大規模の修繕又は大規模の模様替えの工事(増築、改築、建築基準法に規定による)
・マンションなど区分所有部分の床、階段又は壁の過半について行う一定の修繕
・模様 替の工事
・家屋の居室、調理室、浴室、便所、洗面所、納戸、玄関又は廊下の一室の床、壁の全部について行う修繕・模様替えの工事
・耐震改修工事
・一定のバリアフリー改修工事
・一定の省エネ改修工事”
引用元:国土交通省
内容を確認すると「家屋の壁全部について行なう修繕・模様替えの工事」とありますね。
そのため、修繕費100万円以上となった場合の壁全体のリフォームについては、住宅ローン減税制度の申請対象となります。
住宅ローン減税制度の申請は確定申告での手続きで利用できます。
外壁塗装の助成金や補助金を利用する
外装塗装を行なう際、国が実施している助成金(補助金)を利用することができます。
ここでは、東京23区を例に各自治体の助成金制度をご紹介します。
※以下五十音順
対象エリア | 対象制度 |
足立区 |
※令和6年11月21日受付終了 |
荒川区 |
令和6年度は取り扱い無し |
板橋区 |
令和6年度は取り扱い無し |
江戸川区 |
令和6年度は取り扱い無し |
大田区 |
※令和7年1月31日まで |
葛飾区 |
※令和7年3月31日まで |
北区 |
※令和6年度受付件数200件に達した時点で受付終了 |
江東区 |
令和6年度は取り扱い無し |
品川区 |
※令和7年2月12日まで |
渋谷区 | |
新宿区 |
令和6年度は取り扱い無し |
杉並区 |
※令和6年度受付終了 |
墨田区 |
※令和6年度は予算額に達したため受付終了 |
世田谷区 |
※令和6年度は予算額に達したため受付終了 |
台東区 |
※令和6年度は予算額に達したため受付終了 |
中央区 |
住宅・共同住宅用自然エネルギー・省エネルギー機器等導入費助成 ※令和6年度はまもなく受付終了 |
中野区 |
令和6年度は取り扱い無し |
千代田区 |
※令和7年2月14日 |
豊島区 |
※所得条件あり |
文京区 |
※施工内容により申請〆切が異なる ※令和7年2月14日まで |
港区 |
令和6年度は取り扱い無し |
目黒区 |
※令和6年11月29日まで |
練馬区 |
令和6年度は取り扱い無し |
助成金の制度がない場合でも、融資制度を設けている区も存在します。
必要に応じて融資を検討することもひとつの手段となるでしょう。
また、現在受付中の助成金制度は、予定日以前であっても予算額に達した時点で受付終了となる場合があります。
申請を検討している方は、早めの申請をおすすめします。
依頼する時期を工夫する
どの業界にもある閑散期はリフォーム業界にも存在します。
しかし裏返せば閑散期は割引される可能性が高いという捉え方ができますよね。
・依頼が少ないと会社が暇になってしまう…
・少しでも安くしてお客さまに施工の依頼をいただきたい…
こう考えるリフォーム業者も少なくありません。
そのため、閑散期を狙うことで通常料金よりも安く外装塗装を行なうことができる可能性があります。
そんな塗装業界の閑散期は2月と6月。
2月はその寒さ故、塗料に影響が出る可能性があるため比較的依頼が少ない時期となります。
また6月は梅雨のため、雨により作業スケジュールに影響が出ることで閑散期となっています。
将来的に塗装を行いたい場合は、閑散期前後の料金と2月6月の料金を比べてどのくらいの差があるかを覚えておくのも参考になるかもしれません。
火災保険を利用する
火災保険は天災による破損・欠陥があった際に利用できる保険です。
天災以外での利用はできないためご注意ください。
また、加入する火災保険の種類により条件は異なるため、利用する際は保険会社に確認しましょう。
外装塗装に火災保険を利用できる大まかな条件は以下です。
・火災保険に加入している
・火災や災害が原因で外壁や屋根に破損が見られる
・火災や災害により外壁にひびが入ってしまった
・被害を受けてから3年以内である
・火災保険の免責金額をオーバーしている
※免責金額とは…保険金の支払い対象となる事柄に対し、加入者が自分で負担する必要がある金額のこと。
まず、火災保険を利用した外装塗装は、天災によって外装の修繕が必要となった場合のみ利用できます。
たとえば、”竜巻により飛んできた看板が自宅の外壁にぶつかり穴が開いてしまった。”などのケースで利用できるというイメージです。
さらに被害に遭ってから3年以内に施工する必要があり、免責金額についてもルールが決められています。
火災保険を利用する場合、全ての被害に全額保険が適用されるわけではありません。
保険に加入していても一部は自分で負担することになるため、自己負担の金額を超えた部分に保険が適用されます。
そのため、災害などにより火災保険を利用して外装塗装を行なう際は、免責金額をオーバーした分に保険が利用できるということなのです。
また、外装塗装のために火災保険を利用する際の申請は、保険会社に連絡することで手続きを促してくれます。
保険会社のアナウンスに従い、申請書類などをご用意ください。
外装塗装の費用を抑えたい!業者に依頼する際の注意点
外装塗装を業者に依頼する際、いくつかご注意いただきたいことがあります。
注意点を抑えておくことで、施工トラブルを防ぐこともできますよ。
地域密着型のリフォーム業者に依頼する
外装塗装は天候や気温が作業効率を左右します。
そのため、ご自宅近くの天気予報の移り変わりに長けている地域密着型の業者を選ぶことがおすすめです。
もちろんご自宅から離れた場所で営業する塗装業者であっても、対象エリアであれば依頼することは可能です。
しかし、急な雨や天候の変化は、ご自宅近くの業者が1番分かっているはずですよね。
予定通りに塗装を行なうためには、地域密着型の業者に依頼することでよりスムーズに塗装作業が進むでしょう。
外装塗装の大まかな相場を把握する
外装塗装の大まかな相場は以下です。
延床面積 | 塗装面積 |
費用相場 (おおよそ) |
10坪 | 約40㎡ | 25~30万円 |
20坪 | 約80㎡ | 50~60万円 |
30坪 | 約120㎡ | 60~90万円 |
40坪 | 約160㎡ | 90~120万円 |
50坪 | 約200㎡ | 120~150万円 |
60坪 | 約240㎡ | 150~180万円 |
70坪 | 約280㎡ | 180~210万円 |
80坪 | 約320㎡ | 210~240万円 |
相場よりあまりにも安すぎる業者は手抜き塗装を行なう可能性があります。
また、オプションにより別途作業費用がかかる場合も…。
反対に見積もりが高すぎる業者に対しても相場を知っておいて損はありません。
「なぜそんなに高いのか」納得できる理由がない場合は、相場に近い塗装業者に依頼することがおすすめです。
相見積もりを取って比較する
引っ越しをする際の業者は相見積もりを取ることが重要ですが、塗装に関しても同じことが言えます。
A社・B社・C社、3社程度の見積もりをもらい、比較してみましょう。
営業の印象はもちろんですが、それぞれ費用が異なる可能性があります。
少し面倒に感じる方もいらっしゃると思いますが、相見積もりをもらうと賢く塗装を依頼できますよ。
無理な営業は断る
業者によっては無理な営業で今すぐ契約を取ろうとしてくるケースがあります。
不快に感じるほどの営業があった場合は、きっぱりと断りましょう。
力任せな営業をしてくる業者は作業を担当するスタッフも強引な可能性があり、後にトラブルが起きるかもしれません。
そのため、会社の顔となる営業の印象が悪い場合は無理に契約せず、営業担当が帰るまで根気強く断ることがおすすめです。
NG行為4選!外装塗装の費用を抑えたい時に陥りがちなパターン
外装塗装の費用を抑えたい時に陥りやすいパターンがいくつかあることをご存じですか?
今以上にご自宅が悪い状態になる前に、外装塗装をしないと起きることを一度ご確認ください。
カビや雨漏りを放置する
外装塗装のカビを放置すると、本来の耐用年数まで使用することが難しくなり、結果として塗装の長持ちを邪魔してしまいます。
見た目はもちろんのこと、防水機能の低下にもつながるため外装塗装のカビを放置することはおすすめできません。
そんな外装塗装にカビが発生する理由は以下です。
・青カビ:湿気 / 日光不足
・黒カビ:ホコリ / 排気ガス / 土
カビの種類によって原因は異なりますが、どちらも日常生活を送っているだけで悪化するようなものばかりですよね。
また、外装塗装が原因で雨漏りが起こることがあります。
これもカビ同様に「少しだからまあいいか」と放置すると、雨漏りはさらに悪化します。
雨漏りの範囲が広がるだけでなく、すきま風によりご自宅の中にビュンビュンと風が吹いてしまう可能性もあるため放置は避けましょう。
また、外装塗装が原因で雨漏りが起こる大まかな理由は以下です。
・シーリング材が痩せてしまった
・シーリング材にひびが入っている
・外壁そのものがひび割れている
・屋根周辺に異常がある
シーリング材とはコーキングと呼ばれることもあり、外壁材のつなぎ目や窓サッシの周りに使用されるゴム形態の素材のことを言います。
あらゆるところに使用されるシーリング材は、雨漏りから家を守ってくれる重要なポジションなのです。
そのため、1カ所のシーリング材が劣化することでもご自宅の雨漏りにつながってしまいます。
自分でDIY塗装する
近年テレビでもDIYを題材にした番組が放送されていますよね。
番組を見ていると、「自分もやってみようかな」「塗装だけだったらできそう」そう感じる方も少なくないと思います。
しかし、外装塗装とはただ塗料を塗ればいいというわけではありません。
事前準備はもちろん、外壁同士のつなぎ目であるシーリング(コーキング)の打ち直しも外装塗装の一部です。
シーリングは雨漏りの原因ともなる重要なチェックポイントとなるため、ご自身でのDIYはおすすめできません。
相場より安すぎる業者に依頼する
外装塗装に限った話ではありませんが、相場より安すぎる業者にはなにか裏があるケースがほとんどです。
たとえばクオリティ。安すぎる業者はそれなりの塗料を使用し、雑に作業を行なうことがあります。
いわば、材料費と時間・人件費の短縮と言いうイメージでしょうか。
低クオリティで施された施工は長持ちをするはずもなく、結果としてすぐにリカバリーが必要となる可能性があります。
また、安すぎる業者は別途オプションを設定していることも考えられます。
オプションであれこれ追加すると、むしろ相場より断然高くなることもあるため、見積もりの際にしっかり内容を確認しましょう。
グレードの低い塗料を使用する
「見積もりが予想よりも高いから1番安い塗料に変更したい…。」そのお気持ち、よくわかります。
しかし、低クオリティな塗料での外装塗装はおすすめできません。
なぜなら、塗料によって金額が違う理由があるからです。
たとえば一般的なアクリル塗料の場合、外装塗装の耐用年数は4~5年と言われています。
一方シリコン塗料ですと15年以上長持ちする塗料も存在します。
グレードの高い塗料を使用すると、ざっと計算しただけでもアクリル塗料を3回塗り直す手間・お金を省くことができるということですね。
その都度業者に依頼すると、毎回見積もり~作業までの工程が必要となります。
そのため、低グレードな塗料はそれなりの仕上がりになるということなのです。
部分的に塗装する
外装塗装を一部分だけに施すことはおすすめできません。
一部だけを上から塗装すると過去に塗装した塗料と接着できず、塗装前よりも剥がれやすくなってしまいます。
また、全く同じ塗料を使用した場合にも色ムラが目立ちます。
先に塗装している部分は、塗装後に日光などを浴びているため塗りたてとは色味が変わっているのです。
そのため、一部分だけ外装塗装をしても納得のいかない仕上がりになってしまう可能性があります。
外装塗装にかかる費用のために修繕を見送るリスク
外装塗装の修繕目安は8~12年です。
そのため、それ以上の年月が経っている場合はすぐに外装塗装を施すことがおすすめとなります。
本章では、外装塗装の費用を抑えるために修繕を見送るリスクについてお話します。
ひび割れが起こる
耐用年数を迎えているのに外装塗装を先送りにすると、外装のひび割れが起こる可能性があります。
ひび割れは見た目だけでなく、雨漏りやすきま風の原因となります。
雨漏りが起こる
費用を抑えたいからと外装塗装を見送ると、雨漏りの原因となる可能性があります。
雨漏りを放置すると、家そのものの劣化が進むことも考えられます。
建物全体の断熱性が低下する
外装塗装のすきまを埋めずにそのままにしておくと、建物の断熱性が下がります。
家の中に風が侵入し、他のすきまから風が抜ける状態になってしまうのです。
建物内部が腐食する
雨漏りにつながる劣化がある場合は、建物の内部まで腐食してしまう可能性があります。
雨漏りによってご自宅内に雨が入り込むと、雨の度に天井や床が濡れた状態になってしまうということですね。
コンクリートの強度が低下する
コンクリートの外装塗装を放置すると、コンクリートそのものが劣化していきます。
そうすると、コンクリートの強度は下がり、建物全体の耐用年数も短くなることに…。
そのため、コンクリート外装の塗装もしっかり行なうことをおすすめします。
外装塗装の費用を抑えたい時の対処法まとめ
外装塗装の費用を抑えたい場合、火災保険や住宅ローン減税制度、または外装塗装の助成金や補助金を利用することで賢く修繕できます。
また、国の制度を利用しない場合でも割引されやすい時期を選ぶことで、お得に塗装が可能ということもわかりましたね。
外装塗装は先送りするとさらなる工事が必要となる場合があります。
そのため耐用年数に合わせ、しっかりと修繕を行なっていきましょう。
中野区の雨漏り修理・屋根修理・屋根リフォーム専門店【株式会社HOME TECH ONE】
*Y*
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