雨漏りをしている場合「雨漏りが原因で漏電しているのでは?」と、気になる方もいるのではないでしょうか。
この記事では、どのような時に雨漏りで漏電している可能性があるのかまとめてみました。
漏電による被害を食い止めるためにも、参考にしてみてください。

漏電の可能性がある時に見られる現象

雨漏りによって漏電している場合、さまざまな現象が発生するため、そこから漏電の可能性を疑うことが可能です。
そこでここでは、漏電するとどのようなことが起こるのか解説します。

漏電ブレーカーが落ちる

漏電している場合、漏電ブレーカが作動します。
そのため、雨の日に漏電ブレーカーが頻繁に落ちるといった場合は、雨漏りによる漏電の可能性が高いと言えます。
漏電の可能性がある場合は、分電盤をチェックしてみるといいでしょう。

雨の日に家電の調子が悪くなる

普段は問題ないにも関わらず、雨の日になると家電の調子が悪くなるといった場合は漏電の可能性があります。
例えば、冷蔵庫内のものが十分に冷えていない、ポットのお湯が保温されていないといった現象が起こっていないかチェックしてみてください。

対処法について知りたい方は、コチラの”雨漏りで漏電してしまった際の対処法について解説”の記事をご覧ください。

金属部分を触るとビリビリする

室内で金属がむき出しになっている部分や家電などを触るとビリっと感じる場合は、漏電の可能性を疑った方がいいでしょう。
また、漏電が進行している場合は木材を触ってもビリっと感じることがあります。

焦げ臭い

部屋の中で焦げた臭いがしている場合、漏電によって電気系統の配線がショートしている可能性があります。
このようなケースだと、火災につながる恐れがあるため、焦げ臭さを感じたらどこから臭いがするのか早めに確認してください。
放置したままにすると、火災が発生し被害が大きくなる可能性があります。

電気代が高くなっている

特に家電の使用量が増えたわけでもないのに、電気代が通常よりも高い場合は、漏電している可能性があります。
これは、漏電することによって、家電を動かすのにいつも以上の電気量が必要となり、たくさんの電気を消費しているためです。
数十円や数百円程度は誤差の範囲かもしれませんが、数千円程度の違いがある場合は注意してください。

雨漏りによる漏電の危険性について知りたい方は、コチラの”雨漏りで漏電している場合の危険性について解説”の記事をご覧ください。

漏電の可能性は様々なポイントから把握できる

いかがでしたでしょうか？この記事を読んでいただくことで雨漏りによる漏電が発生している可能性についてご理解いただけたと思います。
漏電している可能性を見分けるポイントはさまざまであるため、今回の内容を参考に漏電をチェックしてみてください。

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