「雨漏りの生でカビが発生した」「室内がカビ臭い原因を知りたい」といった方は少なくないでしょう。
今回は、そのような疑問を持っている方に向けて部屋の中がカビ臭くなる原因について紹介します。

カビ臭さの原因はカビの増殖

雨漏りが発生したからといって、すぐに室内がカビ臭くなるわけではありません。
臭いの原因は確かにカビによるものですが、雨漏りによって少しずつカビが発生し、カビが増えることによって徐々にカビが臭いを放ち、臭さを感じるようになるという仕組みです。
なおカビは、栄養と水分、一定の温度があれば発生・増殖するとされており、わずかな雨漏りでも発生します。
そのため、軽度の雨漏りだからといって放置していると、後々部屋がカビ臭くなる可能性があるため、雨漏りが発生したら早めに対処しましょう。

カビが発生する原因

カビ臭さの原因は、カビが徐々に増殖しているためです。
では、カビはどのようにして発生するのでしょうか。
先述の通り、カビは栄養・水分・気温の条件が揃うと発生します。
また雨漏りしていると、カビは雨が降っている時だけでなく、雨がやんだ後も増殖し続けるため注意しなければいけません。
これは、雨漏りによってカビが発生・増殖するための条件が維持されてしまうためです。
建物の中でも特に木造の場合は、木が水分を吸収しやすいため、カビ発生のリスクが高いため注意しなければいけません。

カビは目に見えないところに潜んでいる

室内を見渡した時カビが見えないからといって安心できるわけではありません。
カビは壁の内側や天井裏など人の目につかない箇所で発生・増殖している可能性があります。
そのため、雨漏りの初期段階ではカビに気づかず、増殖し始めてからカビ臭さを感じ、カビの存在に気づくケースもあるでしょう。
カビ臭さの原因は雨漏りにあるため、雨漏りに気づいたら、できるだけ早い段階で専門業者に修理をしてもらうのがポイントです。
雨漏りを修理できれば、カビが発生する原因を根本から解決できるため、カビが再発生する可能性も低くなるでしょう。

カビの除去方法について知りたい方は、コチラの”雨漏りでカビが発生してしまった際の除去方法について解説”の記事をご覧ください。

雨漏りはカビの増殖につながる

いかがでしたでしょうか？この記事を読んでいただくことで雨漏りによって室内がカビ臭くなる原因がご理解いただけたと思います。
雨漏りを放置すると、カビが増殖しやすい環境ができあがるため、カビ臭くなる可能性があります。
そのため、雨漏りが発生した際は速やかに修理を依頼しましょう。

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