焼杉の張替え工事を行ってきました!

昔は多かったのですが、最近はあまり見かけなくなってきた壁が焼杉で作られているお宅です。

焼杉とは・・・

　焼板ともいわれています。

　耐久性を上げる為に、杉板の表面を焼きこがし、

　炭素層を人為的に形成したものです。

　外壁の下見板や土の中に埋める土留め板などに用いられます。

　外壁表面の劣化を遅らせる効果があります。

　昔からある素焼きの焼杉だけではなく、

　表面の炭を軽く落としたもの、焼杉に塗装をしたもの等、

　様々な焼杉が用いられています。

今回施工したお宅では、割れていたりと傷んでいた為、

焼杉の張替えを行いました。

Before

かなり古いもので、いいものではありますが、

残念ながら傷んでいる為、仕方ありません。

途中工程

古い焼杉をめくり、しっかり防腐・防カビ処理をし、

新しい焼杉をとりつけていきます。

After

焼杉を止める金物は、昔ながらの真鍮の釘で止めます。

こういう仕事をする職人は年々減ってきてるらしいですね。

当社では、大きな工事から小さな作業まで、

お客様のサポートをさせていただければと思います。

悩んだり迷ったら、お気軽にご連絡ください!

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