東京都大田区のN様邸にて、屋根塗装のご報告の続きです!

今回は、下地処理の様子についてお伝えします。

スレート屋根やモニエル瓦と違って金属の屋根なので、

最も重要な下地処理はケレン作業です。

ところどころに発生している錆びを手工具を使って除去していきました。

ケレン作業では傷みが激しい場合は電動工具を使用しますが、

よっぽどではない限り、ほとんど手工具で行います。

ケレン作業でよく使う手工具は、

ケレン棒(スクレーパー)、ハンマー、ワイヤーブラシ、ケレンパッド、紙やすりなどです。

手作業で下地を傷つけないよう、丁寧に錆びや古い塗膜を落としました。

お客様の大切な建物ですから、なるべく下地を傷めたくはありません。

やりすぎないよう、必要な分だけ作業をします。

「塗装前のケレン作業の重要性、その役割とは。」は、こちらのページです。

ケレン後は細かい粉や錆びが出るので、高圧洗浄機の水圧を低くして綺麗に落としました。

下地処理だけでも、こんなに美しくなりました!

「施工の際の下地処理」については、こちらのページです。

しかし、屋根材の防水機能や耐久性が落ちているので、

このままでは、またすぐに錆びてしまいます。

次回の現場レポートでは、下塗りの様子からお伝えします!

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