屋根が劣化する原因トップ3「雪が降らない=安心」ではない!
2025年3月13日更新
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みなさんこんにちは!
東京都世田谷区・中野区の雨漏り修理・外壁塗装専門店のホームテックワンです。
今年も各地で大雪の被害が報じられています。
屋根に積もった雪の重みで建物が損傷したり、雪解け後に雨漏りが発生したりと、深刻なトラブルにつながるケースも少なくありません。
「でも、ここは関東だから心配ない」と思っていませんか?
実は、屋根にダメージを与えるのは雪だけではありません。
紫外線、雨、強風など、日々の気候が少しずつ屋根を傷めているのです。
新築時から全くメンテナンスをせずに放置すれば、気づいたときには雨漏りや大掛かりな修理が必要になることも。
そこで今回は屋根が劣化する原因トップ3を解説します。
「うちは雪が降らないから安心」と思っていた方も、思いがけない落とし穴があるかもしれません。
屋根のメンテナンス方法もご紹介しますので「何か対策しておいたほうがいいのかな?」と気になった方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
劣化の原因①「日差し」紫外線と温度変化が屋根の敵
太平洋側の晴れた日が多い地域では、屋根が毎日強い日差しにさらされ、塗装や屋根材そのものが劣化しやすくなります。
また、昼と夜の温度差が大きいと、屋根材が膨張・収縮を繰り返し、ひび割れや反りの原因となります。
こうした現象は、屋根の種類によって受ける影響が異なります。
スレート屋根 | 紫外線による塗膜の劣化が早く、色あせや防水機能の低下が起こりやすい |
ガルバリウム鋼板 | 金属製のため熱を吸収しやすく、温度差による伸縮が大きくなる |
瓦屋根 | 耐久性は高いものの、漆喰部分が紫外線の影響を受けやすく、劣化が進むと剥がれやすくなる |
どの屋根材でも紫外線による影響は受けるため、定期的な点検とメンテナンスが欠かせません。
強い日差しが屋根の塗装を劣化させる
屋根の表面には、雨水の浸入を防ぎ、長持ちさせるための塗装が施されています。
しかし、強い日差しを浴び続けると、この塗装が徐々に分解されてしまいます。
塗装の剥がれや色あせが進み、屋根材そのものが直接ダメージを受けることになります。
特に、スレート屋根は塗膜がなくなると防水性能が大きく低下し、雨水が浸透しやすくなります。
金属系の屋根は、表面の塗装が劣化するとサビが発生しやすくなります。
昼と夜の温度差によって屋根は膨張・収縮を繰り返す
日中、屋根の表面は強い日差しを受けて高温になります。
しかし、夜になると気温が下がり、屋根も冷えます。
この温度変化によって、屋根材は膨張と収縮を繰り返します。
金属系の屋根は特に熱を吸収しやすい性質を持っています。
真夏の屋根は80℃前後に上がりますが、夜になると20℃前後まで下がり、1日の温度差が50℃を超えます。
昼と夜の温度差が大きいだけではなく、夏と冬の気温差でも、一年を通して収縮を繰り返しています。
その結果、屋根材が反ったり、接合部分に隙間ができたりすることがあります。
スレート屋根や瓦屋根も、長年にわたって膨張・収縮を繰り返すことで、小さなひび割れが発生することがあります。
このひび割れを放置すると、そこから雨水が入り込み、屋根の内部構造を傷めてしまうこともあります。
屋根に使われているシーリングも紫外線で劣化する
屋根の頂上部にある棟板金の繋ぎ目や接合部分にはシーリング(コーキング)というゴム状の充填材が使用されています。
このシーリングも、紫外線にさらされて古いゴムのようにボロボロになっていきます。
定期的なメンテナンスがなければ、雨漏りのトラブルが発生してしまいます。
ホームテックワンでおすすめしている高耐久シーリングがあります。
詳しく知りたい方は以下のページもご覧ください!
劣化の原因② 「雨や湿気」水分で屋根は傷む!
日本は湿気が多い気候です。
集中的な大雨の後はもちろん、ジメジメとした季節の影響や、毎朝晩の気温変化による夜露といった水分が、屋根に影響を与えます。
どんな屋根材も少しずつ雨で劣化していく
スレートやアスファルトシングルの屋根は、経年劣化によって細かなひび割れが生じやすく、雨水が侵入しやすい傾向があります。
雨にさらされると、サビに強いと言われるガルバリウム鋼板でも塗膜の劣化が進んで、サビが発生することがあります。
瓦は湿気を吸いやすく、苔や藻が発生し、その根の動きなどが影響して、ひび割れや欠けが起こることがあります。
木造住宅の場合、下地が湿気を含むとカビが発生し、さらに腐食が進むことも。
放置すると、最終的には屋根全体の強度が低下してしまいます。
湿気がこもると屋根の内部が傷みやすくなる
雨だけでなく、湿気も屋根を傷める大きな要因です。
屋根の通気が悪いと湿気がこもり、内部で結露が発生することがあります。
この結露によって木材が腐食し、耐久性が低下することも少なくありません。
湿気がこもると、カビやコケが発生しやすくなります。
屋根に生えたコケは根を張り、屋根材の表面を傷めるため、見た目の問題だけでなく、屋根の寿命を縮める原因にもなります。
日常的な湿気対策やプロに任せる屋根のメンテナンスについては以下の記事で詳しく解説しています。
【決定版】屋根のコケ・藻を撃退!お手入れと塗装で実践する3つの対策
劣化の原因③「強風や飛来物」瞬間的にも長期的にも要注意
強風や台風が発生すると、屋根材がズレたり、剥がれたりすることがあります。
飛来物がぶつかって、屋根の表面に傷がついたり、割れてしまうこともあります。
屋根の損傷がごく小さいものであった場合は、すぐには雨漏りにつながらないでしょう。
しかし、放置すると劣化が進み、気づかないうちに雨水が侵入してしまうこともあります。
強風でズレる屋根材・浮く棟板金
強風の影響で、屋根材がズレたり飛ばされたりすることがあります。
特にスレート屋根やアスファルトシングル屋根は、軽量なため、強風で飛ばされるリスクが高くなります。
屋根の頂上部分にある棟板金が浮いたり剥がれたりすると、雨水が入り込みやすくなり、屋根全体の劣化を早めてしまいます。
棟板金が浮いてしまう原因のひとつに、固定している釘やビスの緩みがあります。
強風のたびに少しずつ緩んでしまい、最終的に板金が剥がれるケースが多いのです。
この状態を放置すると、台風の際に板金が飛ばされ、周囲に被害を及ぼす可能性もあります。
落ち葉や砂ぼこりが雨どいを詰まらせるリスク
風が強い日には、落ち葉や砂ぼこりが舞い上がり、屋根や雨どいに溜まりやすくなります。
秋の落ち葉が多い季節や、春先の乾燥した時期の砂ぼこりには注意が必要です。
雨どいにゴミが溜まると、水の流れが悪くなり、雨水があふれて外壁を傷めてしまうこともあります。
また、詰まった雨どいに雨水がたまると、冬場には凍結して、重みで雨どいが破損する恐れもあります。
屋根の劣化を放置するとどうなる?
屋根が年月とともに少しずつダメージを受け、劣化していくのは避けられません。
小さなひび割れやズレが起きたとしても、すぐに大きな問題が発生するわけではありません。
しかし、何も手をかけずに放置していれば、やがて屋根が大きく破損し、雨漏りなどのトラブルにつながります。
割れやズレを放置すると雨漏り・大規模補修が必要になる
屋根材のひび割れから起きるトラブルは、最初はわずかな水漏れでも、長期間放置すると、柱や梁(はり)といった木材を腐食させてしまいます。
雨漏りは天井や壁にも影響を及ぼし、室内にシミやカビを発生させる原因にもなります。
部分的な補修では済まなくなり、屋根全体の張り替えが必要になることもあります。
さらに、屋根の劣化が進むと、強風や地震の際に屋根材が飛ばされる危険性が増します。
瓦屋根の場合、ズレた瓦が落下して事故につながる可能性もあるため注意が必要です。
定期的な塗装でダメージを軽減
屋根の劣化を抑える方法として、定期的な塗装が効果的です。
屋根材を塗装で保護すると、紫外線や雨風のダメージを軽減できます。
遮熱塗料を使用すると、太陽の熱を反射しやすくなり、屋根の温度上昇を抑えることができます。
屋根材自体の劣化を遅らせるだけでなく、室内の温度上昇を防ぎ、冷房費の節約にもつながります。
屋根材や環境によって、塗料選びを工夫すると良いでしょう。
早めの点検とメンテナンスが経済的
屋根のメンテナンスは、早めに行うほどコストを抑えられます。
小さな補修で済むうちに対処すれば、工事費用も安く済みますが、大規模な修繕が必要になると高額な費用がかかってしまいます。
たとえば、屋根のひび割れを放置すると、そこから雨水が入り込み、下地まで傷んでしまうことがあります。
下地が腐食すると、屋根全体を交換しなければならなくなるため、百万円単位の費用がかかることもあります。
雨漏りによって室内の天井や壁が傷んだ場合は、内装の修理費用も発生します。
定期的な点検とメンテナンスを行い、少しの異変でも早めに対応することが、結果的に経済的な負担を減らすことにつながります。
屋根点検はホームテックワンにお任せください!
普段の生活の中で屋根の状態を細かくチェックすることは難しいものです。
そんな屋根のメンテナンスを、私たちホームテックワンがサポートします!
早めの点検で異変に気付けば部分補修で対応できます
定期的な点検を行えば、初期段階で問題を発見し、簡単な補修で済ませることが可能です。
屋根材のひび割れやコーキングの劣化といった初期症状なら、部分補修や塗装だけで対応できるため、費用を大幅に抑えられます。
屋根の傷みは外観だけでは判断が難しく、専門家による詳しいチェックが欠かせません。
ホームテックワンでは、経験豊富なスタッフが点検を行い、屋根の状態を的確に診断します。
早めの点検で、大切なお住まいを守りましょう。
地域密着だからこそ、細かい異変にも気づける
ホームテックワンは地域密着型のリフォーム会社として、多くのお住まいの屋根点検を行ってきました。
地域の気候や建物の特性を熟知しており、屋根の劣化の傾向や注意すべきポイントを的確に把握しています。
同じエリアでも築年数や屋根材の種類によって劣化の進行具合が異なるため、一般的なチェックだけでなく、お住まいに合わせた細かい点検が重要です。
地域密着だからこそ、継続的にお客様の屋根を見守ることができます。
以前点検した際に見つかった軽微な劣化がその後どう変化したのか、再点検時にしっかり確認し、必要なメンテナンスを提案することが可能です。
「前回よりもこの部分が劣化していますね」
「そろそろ塗装のメンテナンスを考えたほうが良いですね」
こういった具体的なアドバイスをお伝えできるのは、地域密着のホームテックワンならではの強みです。
無料点検で、屋根の健康診断をしてみませんか?
「うちの屋根は大丈夫かな?」「最近雨漏りはしていないけれど、少し心配…」
そんな方には、ホームテックワンの無料点検がおすすめです。
屋根の点検というと「費用がかかるのでは?」「無理に工事をすすめられるのでは?」と不安に思われる方もいらっしゃるかもしれません。
ホームテックワンはお客様に安心してご利用いただくため、完全に無料で点検を行い、現在の屋根の状態を過不足なくご説明します。
「今すぐ補修が必要なのか」
「今後どのタイミングでメンテナンスを考えればよいのか」
具体的なアドバイスをお伝えしますので、ご自宅の屋根の健康状態をしっかり把握することができます。
「まだ大丈夫」と思っていても、屋根の劣化は知らないうちに進行していることが多いものです。
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屋根点検をご検討の際は、ぜひお気軽にご相談ください!
中野区の雨漏り修理・屋根修理・屋根リフォーム専門店【株式会社HOME TECH ONE】
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