【決定版】屋根のコケ・藻を撃退!お手入れと塗装で実践する3つの対策
2025年1月20日更新
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みなさんこんにちは!
東京都世田谷区・中野区の雨漏り修理・外壁塗装専門店のホームテックワンです。
「屋根にコケが増えてきたけど、このままで平気かな?」
「どんな対策をすればいいのか分からない…」
そんなお悩みを抱えていませんか?
屋根に発生するコケや藻は、見た目を悪くするだけでなく、放置すると雨漏りや建物の劣化につながる厄介な存在です。
塗装によって保たれる防水性やカビ・藻の発生を防ぐ効果は、経年劣化によって低下し、コケや藻が発生しやすい状態になってしまいます。
しかし、適切なお手入れや塗装メンテナンスを行うことで、こうしたリスクを未然に防ぐことが可能です。
この記事では、コケや藻が生える原因や放置した場合に考えられるリスク、効果的な塗装メンテナンスについて、わかりやすく解説します。
大切なお住まいを守るために、ぜひ最後までお読みください!
なぜ屋根にコケや藻が生えるのか?
1.北側の屋根など湿気の多い環境が影響
建物の北側は日当たりが悪く、湿気がこもりやすいため、コケや藻が繁殖しやすくなります。
日光が当たる時間が短いことで、雨や夜露によって屋根が濡れたままの状態が続くのです。
都市部でも建物が密集している地域では日当たりが悪く、北側の屋根は特に注意が必要です。
2.周囲に樹木が多いことで通気性が悪化
建物の周りに樹木が多い場合、屋根の通気性が悪化し、コケや藻が発生しやすくなります。
樹木の影によって屋根に日光が当たりにくくなるためです。
また、落ち葉や枝が屋根に溜まると、湿気がこもる原因となるだけでなく、屋根の表面に汚れがたまりやすくなります。
こうした汚れは、コケや藻の養分になります。
定期的に庭木を剪定することで通気性を改善し、コケや藻の発生を抑えることができます。
3.古くなった塗膜の劣化により防水性が低下
屋根は塗装によって防水性や防カビ・防藻性が保たれていますが、年数が経つと効果は徐々に失われます。
塗膜が劣化すると屋根の表面に細かいひび割れができ、水分が染み込みやすくなります。
湿気が溜まりやすくなり、コケや藻が発生する原因となります。
特に最後の塗装から10年以上が経過している場合は、防水性が低下している可能性が高いです。
塗膜の劣化を放置すると屋根全体の耐久性にも影響を及ぼすため、定期的な点検や塗り替えが欠かせません。
4.屋根の勾配が緩やかで水はけが悪い場合も
屋根の形状も、コケや藻の発生に影響します。
勾配が緩やかな屋根は水はけに時間がかかるので、雨や夜露によって湿った状態が長く続きがちです。
屋根に水分が残っていると、コケや藻が繁殖しやすくなります。
緩やかな勾配の屋根には、見た目や設計上のメリットもありますが、特性を理解して適切なメンテナンスを行うことが必要になります。
5.長期間のメンテナンス不足
メンテナンス不足はコケや藻が発生する大きな原因です。
屋根の上は普段目につきにくいため、定期的な点検やお手入れを怠りがちです。
気付かないうちにコケや藻が発生してしまっていた、というケースは少なくありません。
感覚的に「そろそろ点検を依頼しようかな」と判断するのは難しいので、環境や屋根材の特性に合わせたサイクルで「◯年ごと」と手帳などに記録しておくのが良いでしょう。
いくつかの原因が重なってコケや藻の発生につながることも
これまでご紹介した原因は、それぞれ単独でもコケや藻の発生につながりますが、いくつかの要因が重なることでさらに繁殖が加速する場合があります。
塗膜が劣化した屋根で、北側に樹木が多い環境では、湿気が溜まりやすく、コケや藻が一気に増えることがあります。
複数の要因が絡み合うことで発生リスクが高まるため、一つひとつの原因を丁寧に確認し、適切な対策を講じることが肝心です。
コケや藻を放置すると家はどうなる?
屋根や外壁に発生したコケや藻をそのまま放置してしまうと、建物全体の劣化や安全性にまで影響を及ぼします。
5つのリスクを見ていきましょう。
1.雨漏りが発生するリスクが高まる
コケや藻が屋根に広がると、屋根材の隙間や表面に常に湿気が溜まった状態になります。
この湿気が原因で屋根材が劣化し、防水機能が急速に低下してしまうのです。
その結果、屋根裏や室内に雨漏りが発生してしまいます。
雨漏りが発生してからの修繕は緊急を要し、日常生活に支障をきたします。
そうなる前に、日頃からメンテナンスを怠らないことが肝心です。
2.屋根材の寿命が短くなる
コケや藻が繁殖すると、湿気が屋根に残り続け、素材の劣化を早める原因になります。
また、コケや藻が根を張ることで、屋根材の表面に傷がつくこともあります。
屋根材が腐食して薄くなったり、破損が広がると、強風や豪雨の際に屋根が崩れ落ちるリスクが高まるので危険です。
3.構造材が腐食すると屋根だけでなく建物全体の耐久性が低下
コケや藻を放置した結果、湿気の影響が進行して、建物内部の構造材が腐食するリスクが出てきます。
特に木造住宅の場合、湿気を吸った木材が腐りやすくなり、強度が低下してしまいます。
建物全体の耐久性を補うために、大規模な修繕工事が必要になる可能性もあります。
4.台風時に劣化部分が飛散するとご近所トラブルに発展の可能性も
屋根が劣化した状態で台風や強風に見舞われると、破損した部分が飛散する恐れがあります。
飛散した屋根材の破片が近隣の建物や車に被害を与えると、ご近所トラブルに発展してしまうかもしれません。
特に都市部では、建物同士の距離が近いため、被害が広がりやすい傾向にあります。
5.木材が水分を吸ってシロアリ被害が誘発される場合もある
コケや藻が原因で湿気が屋根に溜まると、木材が水分を吸収してしまいます。
湿った木材はシロアリの格好のエサとなり、被害を誘発する原因になります。
シロアリ被害が広がると、建物全体の耐久性に大きな影響を与えるだけでなく、駆除や修繕に多大な費用がかかることもあります。
対策①庭木の剪定で通気性を確保しコケ・藻を予防
庭木の剪定がどのようにコケや藻の発生予防につながるのか、また、剪定時に気をつけたいポイントについて解説します。
庭木の剪定で通気性を確保する
コケや藻の繁殖を防ぐには、湿気をなくすことが効果的な対策になります。
枝葉が茂って風の通りを邪魔したり、建物に影を落とすと、その部分が湿気を溜めやすくなります。
伸びた枝を剪定すれば、屋根や外壁周辺の通気性を確保できます。
枝葉が少なくなると、庭木自体の風通しも良くなり、敷地全体でも湿気が溜まりにくくなります。
これにより、コケや藻の発生を効果的に予防することが可能です。
また、剪定することで建物に直接触れる枝葉がなくなり、外壁や屋根の塗膜が傷つくリスクも軽減されます。
庭木の剪定は専門家に依頼しよう
庭木の剪定は、ただ枝を切るだけではありません。
樹木の種類や成長の特性を理解し、生育を損なわない方法で行うことが重要です。
造園業者などの専門家は、それぞれの樹木に適した剪定のタイミングや方法を熟知しています。
季節や成長期に合わせて剪定することで、庭木の健康を保ちながら、建物に影響を与えない形に整えることができます。
自己流で剪定を行うと、庭木を弱らせてしまうリスクがあるので、専門家に任せましょう。
不適切な剪定は庭木の成長を妨げるだけでなく、害虫の発生や病気の原因にもなります。
剪定作業中に切り落とした枝が周囲に飛散し、近隣に迷惑をかけてしまう可能性もあります。
専門家に依頼することで、安心して庭木の管理を行うことができます。
対策②雨どい掃除でコケ・藻の発生を防ぐ
雨どいは、屋根に降った雨水をスムーズに排水する重要な役割を担っています。
この雨どいに落ち葉などが溜まると、コケや藻の発生を招いてしまいます。
雨どい掃除の必要性や、メンテナンス方法について見ていきましょう。
雨どいに溜まった落ち葉やゴミは湿気の一因
雨どいに落ち葉やゴミが溜まると、雨水が正常に流れなくなり、雨どい内部に水が滞留します。
また、屋根の真下には水平に設置されている雨どいがあり、これを横どいと呼びます。
横どいは傾斜がついていて水が流れるようになっていますが、掃除をしないと次第に落ち葉や土埃りが溜まっていきます。
濡れた落ち葉や泥が屋根近くの横どいに放置されていると、屋根は常に湿気を帯びた状態になってしまいます。
湿気が多い状態が続くと屋根にコケや藻が発生しやすくなるため、定期的に雨どいを掃除し、雨水がスムーズに流れる状態を保ちましょう。
雨どいの掃除はプロが引き受けてくれる
雨どい掃除は、落ち葉やゴミを取り除くだけと考えがちですが、高所での作業を伴います。
そのため、作業中にバランスを崩してしまうと、落下のリスクが高くなります。
安全のために、雨どい掃除はプロに依頼しましょう。
プロの業者は、専用の道具や経験を活かして効率的かつ安全に作業を進めることができます。
詰まりだけでなく、雨どいの劣化や破損の有無も確認してもらえるため、事前のトラブル予防にもつながります。
秋から冬にかけては、落ち葉が多くなる時期なので、余裕を持って業者へ相談するのがおすすめです。
ホームテックワンでも、雨どい掃除を承っております。
ぜひ、お気軽にお問い合わせください。
大切なお住まいを長持ちさせるために、ぜひ定期的な雨どい掃除を取り入れてみてください。
きれいな雨どいは、コケや藻への対策だけでなく、お住まい全体の耐久性アップにもつながりますよ。
対策③プロのメンテナンスによるコケ・藻対策
プロの手を借りた洗浄や塗装のメンテナンスは、屋根に発生するコケや藻を防ぐために非常に有効な方法です。
大切なお住まいを守るための第一歩として、ぜひ定期的な点検やメンテナンスを検討してみてください。
バイオ洗浄によるコケ・藻対策
バイオ洗浄とは?
バイオ洗浄とは、特殊なバイオ洗浄剤を使用して汚れを分解した後に、高圧洗浄機で洗い流す洗浄方法です。
従来の高圧洗浄だけでは取り切れないガンコな汚れや、コケや藻の根元までしっかり除去できる点が大きな特徴です。
汚れを浮き上がらせてから水圧で取り除くため、外壁や屋根に優しく、素材を傷めにくいというメリットもあります。
バイオ洗浄がコケ・藻対策に有効な理由
バイオ洗浄剤が汚れにしっかり浸透し、コケや藻、カビを根元から分解します。
表面だけをきれいにするのではなく、再発のリスクを大幅に減少させる効果もあります。
その後、洗浄剤で分解した汚れを高圧洗浄機で一気に洗い流すことで、目に見えない微細な汚れまでしっかり除去できます。
ホームテックワンでも、必要に応じてバイオ洗浄を取り入れています。
「最近、外壁や屋根が緑っぽく見える」といったお悩みがあれば、お気軽にホームテックワンにご相談ください。
プロによる丁寧な洗浄でコケや藻を防ぎ、建物を長く守り続けるお手伝いをいたします!
塗装工事で防水性・防藻性を回復させる
塗装は、屋根や外壁を雨風や紫外線から守る「保護膜」のような役割を果たしています。
しかし、塗膜は時間とともに劣化し、防水性や防藻性が低下してしまいます。
経年劣化した塗装をそのまま放置しておくと、コケや藻が発生しやすくなり、建物全体の耐久性に悪影響を及ぼす可能性があります。
定期的に塗り替えを行い、塗装の保護機能を回復させれば、コケや藻の発生を抑えられます。
塗り替えは単に見た目をきれいにするだけでなく、建物を守るための重要な手段なのです。
コケや藻に強い塗料を選ぶことで長期的な予防効果
定期的な塗装メンテナンスを続けるだけでもコケや藻の対策になりますが、その際、防カビ性や防藻性の高い塗料を選ぶこともできます。
たとえば、シリコン塗料は耐久性に優れ、防水性や防藻性の面でも高い性能を発揮します。
さらに、最新のフッ素塗料や光触媒塗料も、コケや汚れを付きにくくする効果があり、長期間にわたって建物の美観を保つことができます。
こうした高性能な塗料を使用することで、メンテナンスの頻度を下げつつ、建物の寿命をさらに延ばすことが可能です。
塗料選びは、建物の環境や状態に合わせて慎重に行いましょう。
専門業者に相談することで、最適な塗料を提案してもらえます。
定期点検でコケ・藻の対策も安心
塗装メンテナンスでコケや藻の予防効果を持続させるには、定期的な点検も欠かせません。
屋根や外壁の状態をプロにチェックしてもらうことで、トラブルの早期発見が可能になります。
一般的には、10年に1度の点検が推奨されていますが、建物の環境や使用している塗料によって最適な頻度は異なります。
湿気が多い場所や樹木に囲まれたエリアでは、点検の頻度を増やすことで、より安心してお住まいを守ることができます。
定期点検では、屋根だけでなく、雨どいや外壁の劣化状態も確認してもらえるため、お住まい全体の問題にも対処しやすくなります。
困ったら相談!屋根のことならホームテックワンにお任せ
屋根のコケや藻でお困りなら、専門家に相談するのが最善です。
ホームテックワンは地域に密着した施工業者として、30年以上の実績を誇ります。
「屋根にコケが生えて汚れて見える」「雨どいを一度も掃除したことがない」など、どんなことでもお気軽にご相談ください。
・屋根・外壁の点検・診断
・コケや藻の除去を含む洗浄サービス
・雨どい詰まりの除去などの各種施工
ホームテックワンでは、無料の現場調査やお見積りを承っています。
お住まいのお困りごとは、ホームテックワンにお任せください!
中野区の雨漏り修理・屋根修理・屋根リフォーム専門店【株式会社HOME TECH ONE】
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