断熱のために欠かすことができない屋根通気層の役割を解説します
2021年7月28日更新
地球の温暖化が進み、夏場暑さに苦しむ日々が増えています。
快適な生活を送るためには、住宅でいかに断熱できるかが重要なポイントになっていて、断熱が不十分だと家の中にまで熱が伝わり、室温が上昇してしまいます。
逆に断熱がしっかりできていれば室温の上昇を抑えることができ、快適な生活を送ることができるようになるのです。
住宅の断熱のためには屋根の断熱も欠かせません。
屋根は太陽の光を一番浴びやすい部位なので、受けた光が熱になり熱がそのまま住宅へ伝わってきてしまうのです。
住宅へ熱が伝わることを少しでも減らすため、欠かすことができない屋根通気層について調べました。
断熱に欠かせない屋根通気層の役割
断熱に欠かすことができないとされる屋根通気層の役割について解説します。
熱による住宅へのダメージを減らす
屋根通気層は断熱材の外側に空気を流すことで湿気を外へと逃がし、建物内部を支えている骨組みや断熱材を守ることができるのです。
断熱材が入っていてもすべての熱を防ぐことはできず、どうしても熱が伝わってしまうものです。
断熱材にも寿命があり、熱のダメージが蓄積されることで消耗していってしまいます。
屋根裏には湿気がこもりやすく、逃げ場がないと骨組みが水分を含んでしまって劣化や断熱材の性能を低下させることにもつながることが大きな問題です。
特に屋根は日光や雨風などの影響を一番強く受ける過酷な環境なので、通気層が無くてはならない重要な役割を担ってきます。
つまり適切に屋根通気を行うことができれば、建物そのものを長持ちさせることになるわけです。
結露を抑える
屋根の通気がしっかりできると、屋根の下地を結露から守ることができるので、屋根の耐久性アップが期待できます。
屋根通気層を確保する際のポイント
通気層はただ単に隙間を開けるだけではあまり意味なく、空気が流れることができて初めて通気層としての意味を成します。
口がひとつでは空気は流れないため、必ず出入口を設けることがポイントになります。
多くが軒裏に入口を設けて棟の部分に出口を設けることになります。
屋根の構造
屋根の構造を理解する上で知っておくと便利な情報が他にもあります。
以下の記事ではそんな情報をいくつかお伝えしております。
リンク:屋根の勾配と屋根材にはどんな関係があるのかを解説します
リンク:屋根を構成している部材と屋根に関連する用語について知ろう
通気層が住宅を守ることでトラブルリスクを減らす
屋根の断熱に欠かせない通気層について説明してきましたがいかがでしたでしょうか。
通気層がしっかり働き、住宅全体の老朽化を防ぐことができれば、雨漏りなどのトラブルが発生するリスクを減らすことにつながります。
雨漏りなどのトラブル時はもちろんですが、通気層があるかどうかしっかり可動していているかどうかなど、気になることがあったら業者に依頼して確認してもらいましょう。
ホームテックワンでは、雨漏りの点検や修理の作業、お見積りを承っております。”雨漏りの修理をお考えでしたらコチラ“をご覧ください。
東京都中野区・世田谷区の外壁塗装・屋根塗装・防水リフォーム専門店
株式会社HOME TECH ONE
https://hometechone.com/
住所:東京都中野区上高田4-34-5スクエア102
お問い合わせ窓口:0120-500-457
(8:00~20:00 土日祝も対応!)
対応エリア:中野区、杉並区、世田谷区、新宿区、渋谷区、豊島区、練馬区、他
★ 地元のお客様の施工実績多数掲載!
施工実績 https://hometechone.com/case/
お客様の声 https://hometechone.com/voice/
★ 塗装工事っていくらくらいなの?見積りだけでもいいのかな?
➡一級塗装技能士の屋根、外壁の無料点検をご利用ください!
無理な営業等は一切行っておりません!
外壁屋根無料診断 https://hometechone.com/inspection/
★色を塗る前にシミュレーションしたい、塗装以外の工事方法はないの? どんな塗料がいいの? 業者はどうやって選べばいいの?
➡ どんなご質問でもお気軽にお問い合わせください!
お問い合わせ https://hometechone.com/contact/