寄棟屋根の特徴とメリット・デメリットについて解説します

2021年7月28日更新

 

住宅を少しでも長持ちさせるためには屋根の劣化を抑えることが必要不可欠です。

劣化を抑えるために大切なのが、定期的なメンテナンスを行うことですが、必要なメンテナンスなどは屋根の形状によって違ってきます。

寄棟屋根は屋根の中でも広く普及している一般的な屋根の形ですが、詳しい知識を持たないままメンテナンスを行ってもあまり意味が無いので、まずは屋根について理解することが大切です。

 

ここでは寄棟屋根についてメリットとデメリットと合わせて解説しますので、メンテナンスに役立てていただけたらと思います。

 

寄棟屋根とは

寄棟屋根(よせむねやね)は屋根の形としてスタンダードな形状です。

形を言葉で説明すると、頂上にある棟から軒先(下のほう)に4方向に向かって屋根の面が伸びている構造になっています。

雨どいが付けられている方(平側)から見ると台形になっていて、雨どいのない方(妻側)から見ると三角形の形になっています。

上空から見た場合は長方形になっているのが特徴です

 

寄棟屋根のメリット

採用されている実績からもわかるように多くのメリットがあります。

同時に比較されやすい切妻屋根には建てる方向に対しての制限があります。

しかし寄棟屋根は4方向に屋根が向く形になるため、建物を建てる時に方向を選ばないで良く制限がとても少ないです。

屋根と外壁のバランスも均等になるため、方法の制限も少ないです。

 

都市部によっては日照や採光などを保つため、建物の北側の高さに傾斜制限がかけられていることがありますが、全部の方向に傾斜があるので調整しやすく有利です。

横から見ると台形になっているので、落ち着いた雰囲気のある建物になります。

古くから用いられている和風建築はもちろんですが、デザインを変えることで現代的な洋風の建物にも合い、景観にも馴染みやすいです。

軒が4方向にあるので雨風や紫外線から外壁を守りやすくなり、全ての外壁の劣化を抑えることができるので、結果的に住宅を長持ちさせることにつながっていきます。

 

雪が降ると落ちてきた雪が雨どいに詰まり、壊してしまうケースもありますが、屋根が4面あるので雪の力が分散されて、雨どいを壊すリスクを減らすことができます。

風は一定方向から吹いてくるわけでは無いので、4面ある傾斜がどの方向からの風にも対応してくれて、風を切る形になるので吹き返しの風による被害を抑えることができます。

 

寄棟屋根のデメリット

屋根が4面あることから、面が少ない屋根と比較するとどうしても建築コストがかかってしまいます。

シンプルな屋根の形状と比較すると複雑な形状になっているので、部材も増えて工期も長くなり、費用も多くなってしまいます。

 

屋根の高さが出ないので屋根裏のスペースを広く取ることができず、湿気や熱気がこもりやすくなってしまいます。

日本は高温多湿なので換気が悪いままだと木材が腐食するリスクも高まり、重大な問題につながりかねません。

通気性を確保するための換気効率を上げる対策が必要不可欠となり手間がかかります。

 

太陽光パネルは日光の照射効率が良いところに設置するもので、屋根が4面あるので照射率の高い方向に必ず設置できます。

しかし分散したぶん照射効率の良い方向の面積も狭くなり、置けるパネルの数も少なくなってしまいます。

4面のうちの2面は三角形になっているのでパネルを設置するための十分なスペースが取れず不向きです。

屋根面が4方向にある分部材数も多く、他の屋根に比べると屋根自体のメンテナンスコストがかかってしまいます。

 

寄棟屋根は雨漏りに弱いのか?

雨風の影響を受けやすい棟が大棟と下り棟を合わせると5カ所あり、同時に雨漏りのリスクが高まります。

しかし他の形状の屋根と比べると、雨漏りに強い屋根ということもわかっています。

矛盾していると思うでしょうが全て事実で、どの形状でも雨漏りリスクはゼロでは無いから仕方のないことなのです。

 

棟の数は多いのですが、建物の4方向にある軒によってどの方向からの風も受け流すことができ、雨や雪の力も4方向へ分散することができます。

風を受け流すことから、強風で煽られにくくなり屋根が飛ばされる危険性が減ります。

雨や雪を分散させることでそれぞれの負担量が減り、屋根の老朽化や壊れるリスクも低くなるのです。

以上のことから、4方向に屋根面がある構造だからこそ高い耐久性を誇り、雨漏りがしにくいことにつながるというわけです。

 

トータルで見ると優れた形状の屋根

寄棟屋根についてメリット・デメリットを合わせて説明してきましたがいかがでしたでしょうか。

寄棟屋根は4面ある屋根がメリットにもデメリットにもつながっていることがわかったかと思います。

接合部分からの雨漏りにさえ気を付ければ、トータルで考えると耐久性が高くとても優れた形状だということもわかります。

万が一雨漏りなどのトラブルがおきた場合は業者に依頼し、早めの修理と定期的なメンテナンスを心がけるようにしましょう。

 

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