屋根を構成している部材と屋根に関連する用語について知ろう

2021年7月28日更新

普段何気なく生活していて、屋根のことを考える人は少ないことでしょう。

しかしリフォームや修理が必要になったときなど、突然屋根の用語が出てくる機会はあるはずです。

用語を出されても何を言っているのかわからず、理解できなければ適切な工事を行ってもらえるのかどうかも理解できないことになってしまいます。

 

屋根を構成している部材や屋根に関連している用語は100種類を超えているため、全てを理解するのは専門家でなければ難しいことでしょう。

しかし、少しでも知識があればどのような仕組みで重要なものなのか、などを知ることもできます。

 

ここでは最低限知っておきたい屋根の用語について解説していくので参考にしてください。

 

屋根の部材の用語

屋根部材の用語についてそれぞれ解説していきます。

 

垂木(たるき)

屋根を構造している主な部材のひとつです。

屋根に傾斜をつけ、野地板を支えるための幅4cm・高さ6cm・長さ3mほどの木の棒からできています。

木材として扱いやすく屋根以外にも頻繁に使われています。

住宅のデザインによって軒裏に現れるものもあり、化粧垂木と呼ばれているものもあります。

 

野地板(のじいた)

垂木と同じく屋根を構造する主な部材のひとつです。

垂木の上に貼る板状の部材で、屋根材を張るためには無くてはならない重要な下地となっています。

屋根材の中でも雨漏りや結露などがおきると特に劣化しやすい部材です。

種類や厚さは屋根材によって指定されるケースが多くなっています。

 

下葺き材(したぶきざい)

屋根材の主要部材のひとつで、屋根の防水を目的とし野地板の上に貼る防水シートで、ルーフィングとも呼ばれています。

 

破風板(はふいた)

屋根の軒下にある板のことで、雨どいが付けられていない妻側の両端に、合掌する形に取り付けられています。

雨風の影響を受けやすく劣化しやすいことから、再塗装するなど定期的なメンテナンスが必要になります。

外壁によっては一緒に塗装されることが増え、わかりにくくされていることが多いです。

 

水切り板金

屋根の仕上げとして用いられる板金部材です。

屋根材を取り付けた際にできる接合部分等の隙間を覆う形で取り付ける、補助的役割を担っています。

雨漏りを防ぐために無くてはならない重要な部材で、屋根の部位によって違った種類(形)のものが使われています。

 

屋根に関する用語

部材のほかに屋根に関する用語について解説します。

 

葺く(ふく)

屋根材を張って仕上げる作業のことを総合して葺くと言います。

 

勾配(こうばい)

屋根の傾斜のことで水平面に対しての傾き度合いで名前が違います。

傾きが緩い順に緩勾配(かんこうばい)・並勾配(なみこうばい)・急勾配(きゅうこうばい)といいます。

1~10の寸単位で表され、10寸勾配が直角で一般的な住宅は3寸から5寸の並勾配を採用することがほとんどです。

勾配が高くなればなるほど水はけがよくなるため、防水能力が向上して雨漏り防止につながりますが、面積が増えてしまうため材料費が増加してしまいます。

 

軒先

屋根の先端部分のことで、軒が突き出ている家の前のことを意味しています。

建物よりも屋根が突き出ていることで、雨や日差しなどを遮ることができ、建物を守る役割を担っています。

 

軒天(のきてん)

外壁や窓よりも突き出た部分である軒の下の面(裏面)のことです。

屋根の構造部材を隠すために白いボードが張られていることが一般的です。

 

切妻(きりつま)

二つの面でできていて、本を開いて伏せたような形で「へ」の字型になっている屋根のことです。

三角形の屋根なので一般的に普及している基本の屋根の形です。

雨どいが付けられていない面を妻側(つまがわ)と呼び、妻はケラバとも呼ばれていて、雨どいが取り付けられている面は平側(ひらがわ)と呼びます。

切妻屋根には妻側の屋根先に破風板を取り付け、平側の屋根先には鼻隠しと呼ばれている板を取り付けています。

 

棟(むね)

屋根のてっぺんのことで、金属製の棟板金が用いられていることが多いです。

棟板金は特に雨風の影響を受けやすいため、飛ばされてしまったり取り付け部分が浮いたりすることがあります。

 

庇(ひさし)

小庇や霧よけとも呼ばれていて、窓や勝手口などの開口部から雨や日差しを防ぐために壁に取り付ける小さな屋根のことを指しています。

古民家など木製窓を使用している場合は特に重要な役割を担っていて、雨漏りを防止するためにも重要です。

玄関先にある「玄関ポーチ」と呼ばれているものも呼び名が違うだけで庇のひとつです。

 

下地調整

重い屋根の場合は経年劣化で屋根がゆがんでしまうことがあります。

屋根面はフラットでないと屋根材を葺くことができないので、歪んだ屋根面に垂木を使って水平な状態にするために調整するのが下地調整です。

「レベルを合わせる」とも言うので覚えておいてください。

 

瓦棒(かわらぼう)

屋根の傾斜に沿った縦方向に一定間隔で並べて取り付ける細い角材のことです。

瓦棒があるタイプの屋根を立葺き屋根(たてぶきやね)と呼び、バルコニーを乗せる屋根として採用されることが多いです。

 

板金工(ばんきんこう)

金属系の建材を加工処理して取り付ける職人のことを指しています。

建設業界で板金工事は、独立した専門分野として認められています。

 

屋根の形状について

これまでは屋根の基礎知識に関して述べてきました。

次の記事では、屋根形状の種類に関して述べているので是非ご参照ください。

屋根形状10種類のそれぞれの屋根形状の特徴を解説

 

屋根用語を知ることで仕組みがわかる

屋根の部材と用語について説明してきましたがいかがでしたでしょうか。

 

この記事で屋根の専門用語を理解できるだけで、屋根についての仕組みや役割などを知ることもできるかと思います。

雨漏りやリフォームをする際に業者にお願いすることになりますが、見積書や説明時に出てくる用語について少しでも知識があるだけでスムーズに進めることができるでしょう。

もちろんわからないことがあったら業者に直接聞くことも大切なので、遠慮なく質問してください。

 

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