屋根の勾配と屋根材にはどんな関係があるのかを解説します

2021年7月28日更新

屋根の勾配(角度)は家を建てるときに決めるもので、どれくらいの勾配にするかは好みや要望になどにより違ってきます。

勾配は雨水を流すために必要不可欠なもので、角度が無く真っ平だと雨水を流すことができず、貯まってしまいます。

積雪のある土地では勾配を大きくして雪が自然に落下するように作るなど、気象条件なども考えてつくられるのです。

 

屋根の角度によって形が変わりデザインも違うなど、それぞれにメリット・デメリットがあります。

今回はそんな屋根の角度によって違う勾配について解説します。

 

屋根の角度を示す「勾配数」3つ

屋根勾配は屋根の角度のことで、角度を示す勾配数は大きく分けると急勾配・並勾配・緩勾配の3種類に分けられます。

急勾配は6寸勾配(約31度)以上ある屋根で、一番傾斜が高く雨水が流れやすいため雨漏りしにくいです。

並勾配は3寸~5寸(約16.7度~26.6度)の屋根で、日本で一番普及している一般的な勾配で、水はけやコスト面において様々な利点があります。

緩勾配は3寸勾配(約16.7度)以下の屋根で、落雪を防止するために雪国などで多く使われています。

 

急勾配とは

6寸勾配以上の傾斜が高い、急勾配のメリット・デメリットについて解説します。

 

メリット

傾斜が高いので水はけがよく、屋根にたまりにくいので雨漏りのリスクが少ないです。

同様に雨水がたまらないので屋根材にコケなどが発生しにくくなり、塗装の劣化を遅らせることが可能です。

 

屋根に高さを出すことができるので、屋根裏を広く使うことができ、収納や天窓などいろいろな用途に有効活用することができます。

屋根裏のスペースは広くなると断熱効果も出るので、夏は涼しく冬は暖かくなります。

見た目が尖がった形になるのでインパクトが強く重厚感も出るので、デザイン性のある屋根にしたい場合に最適です。

 

デメリット

角度がある分屋根の面積が広くなるので、突風や台風などの風災時に影響を受けやすくなります。

屋根面積が大きくなるので材料費も高くなり、工事には足場の設置が必要になり作業できる職人も限られてしまうため、人件費や施工価格が高くなってしまいます。

今後修理が必要になった場合も足場の組み立てが必要になるので、修理費用も同様に高くなる傾向にあります。

 

並勾配とは

一般的で最も普及している並勾配のメリット・デメリットについて解説します。

 

メリット

最も普及している勾配なので、雨漏りなどの不具合がおきてしまった場合でも、知識とノウハウがあるので対応してもらいやすいです。

 

内容にもよりますが、工事の際の足場が不要な場合がほとんどなので費用を抑えることができます。

急勾配ほどではありませんが、ある程度の角度があるので水の流れもよく雨漏りしにくいです。

ほとんどの屋根材を使うことができ、デザインも豊富にあるため好みのものを選びやすく、景観にもなじみやすいです。

 

デメリット

広く普及していることもあり、突出した個性を出しにくい点だけデメリットとして挙げられます。

 

緩勾配とは

最も角度が緩やかな緩勾配のメリット・デメリットについて解説します。

 

メリット

屋根面積の増加がほとんどなく小さいので材料費を抑えることができ、施工しやすいです。

足場を組む必要もないので最もコストを抑えられる勾配だと言えます。

角度が無い分屋根の頂上も低く、風の影響を受けにくいです。

落雪しにくいので、落雪による被害を減らすことができます。

 

デメリット

角度が無いため雨水が流れにくく、雨漏りのリスクが高まります。

雨水やゴミなどが溜まりやすいので、屋根材の腐食や劣化などが早く進んでしまう可能性があります。

屋根裏が狭くなるので空間による断熱効果が期待できません。

使える屋根材が金属系のものに限られてしまう場合が多いため、好みの屋根材を選ぶことができずデザイン性も劣ってしまいます。

 

屋根の構造

屋根の構造を理解する上で知っておくと便利な情報が他にもあります。

以下の記事ではそんな情報をいくつかお伝えしております。

断熱のために欠かすことができない屋根通気層の役割を解説します

屋根形状10種類のそれぞれの屋根形状の特徴を解説

屋根を構成している部材と屋根に関連する用語について知ろう

 

4寸勾配以上なら対応できる業者も多い

勾配について説明してきましたがいかがでしたでしょうか。

屋根勾配によって使用できる屋根材は異なりますが、4寸勾配以上でしたらどの屋根材でも使用可能かつ対応可能業者も多いので、雨漏りなどのときもそれほど困ることは無いでしょう。

どの勾配の場合でも雨漏りする可能性はゼロではないので、気になることがあったら業者に依頼することが大切です。

 

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