コンクリートというと頑丈なイメージがあることから「雨漏りしてもそのままでいいのでは?」と思う人もいるのではないでしょうか。
しかし、雨漏りの放置は危険です。
今回は、コンクリートの雨漏りを放置するとどうなるのかまとめてみました。

コンクリートの雨漏り放置は爆裂につながる

コンクリートの雨漏りを放置していると、コンクリート内部にある鉄筋部分がどんどん錆び、爆裂と呼ばれる現象につながります。
爆裂とは、コンクリート内の鉄筋部分が錆びることによって膨張し、コンクリートを内側から破壊する現象のことです。
内側からの圧力によってコンクリートが落下するため、高い位置からコンクリートが落下すると怪我や事故につながる恐れもあります。
また、コンクリートが壊れた隙間からさらに雨水が入り込んでいくため、鉄筋の錆を速めさらなる爆裂を起こす可能性もあるなど注意が必要です。
そのほかにも爆裂によりコンクリートが落下すると、建物の強度自体も損なってしまうため、建物の寿命が短くなる可能性もあります。

雨漏りによる爆裂に注意

いかがでしたでしょうか？この記事を読んでいただくことでコンクリートの雨漏りを放置するとどうなるのかご理解いただけたと思います。
コンクリートから茶色い水が漏れているようなら、鉄筋が錆びている可能性があるため業者に連絡するなどしてください。

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