東京都練馬区のK様邸にて、屋根塗装・ブロック塀塗装のご報告の続きです!

今回は、屋根のタスペーサーの設置の様子についてお伝えします。

タスペーサーとは何かというと、縁切りを行う為の道具です。

では、縁切りは何かというと、屋根材と屋根材の間に隙間を作る工程です。

縁切りというと神社で行う悪い縁を断ち切る事をイメージされるかと思います。

屋根塗装においての縁切りは、建物の寿命を延ばす為に必要な作業です。

屋根材と屋根材の間に隙間ができると雨漏りが起きるのではないかと思うかもしれませんが、

その逆で、屋根材と屋根材の間に隙間を作らないと、

雨水が屋根材の裏側に溜まってしまい、

屋根材を劣化させ、最終的には雨漏りに発展します。

屋根材によっては縁切りの必要が無い屋根もありますが、

今回のようなスレート屋根(コロニアル、カラーベスト)だと、

縁切りは必ず行わないと、塗装から3年程もすれば雨漏りが起きます。

「下地調整の重要なポイント5　縁切り作業」については、こちらのページです。

それほど重要な縁切りですが、タスペーサーのおかげで作業は簡単です。

写真のように取り付けて、後は外しません。

職人1人で半日で終わりました。

「タスペーサーの重要性　～雨漏りから屋根を守る、タスペーサーとは」は、こちらのページです。

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