東京都世田谷区にて、外壁塗装・屋根葺き替え工事・付帯部塗装のご報告の続きです!

今回は、下地処理の続き、ケレン作業の様子についてお伝えします。

「施工の際の下地処理」については、こちらのページです。

ケレン作業は主に鉄部に行うサビ落としの事を言います。

また、塗料を塗る前に素地を綺麗にする、付着しやすくする作業も含めます。

ケレンは「crean」からこう呼ばれています。

ケレン作業は1種～4種あり、劣化状態により作業内容が異なります。

1種が一番大掛かりな作業で、4種が一番簡単な作業です。

今回は3種ケレンで手工具によるサビの除去作業を行いました。

旧塗膜の殆どが活膜の状態で、部分的にサビが見られる状態でした。

ワイヤーブラシや皮スキ、サンドペーパー等の手工具を使ってサビを落としました。

また、鉄部はツルツルとした状態なので塗料が付着しにくい為、

サンドペーパーでわざと下地に傷を付けて凸凹の状態にする「目荒らし」という作業も行いました。

サビをしっかり落としていない状態でサビ止めを塗布しても、

サビの進行は抑える事はできませんので、徹底的に行いました。

「塗装前のケレン作業の重要性、その役割とは。」のページでも詳しくご紹介しています。

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