東京都杉並区にて、屋根カバー工法(屋根葺き替え工事)の現場です。

「屋根カバー工法（重ね葺き工事）」については、こちらのページです。

元々コロニアル屋根だったのですが、築15年経ち、

何回も塗装するより一回の工事でガルバリウム鋼板にしてしまえば将来性を考えた時に安心ですし、

何よりコスパが凄く良いのでご依頼頂きました。

「30年耐久のガルバリウム屋根」については、こちらのページです。

既存屋根に第一下地となる野地板を張り、捨唐草を軒先に取り付け(ケラバも含む)、

第二下地となる防水シート(ルーフィング)を貼ります。

ルーフィングの上にガルバリウム鋼板を葺いていきます。

平葺き時には雪止めも一緒に取り付けていきます。

平場を終えたら大棟の施工に入ります。

まず棟の真ん中となる棟芯を出し、それを基準に棟包み板金の下地となる貫板(ぬきいた)を

75㎜もある長い釘で垂木に対して打ち込みます。

そこに棟包みを被せ貫板にビスで固定します。

この時、棟芯と棟包み板金のてっぺんがずれないように注意します。

ジョイント部にはコーキングを打ち、更なる補強をして丈夫な屋根になりました。

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