雨漏りによってカビが発生した場合「どうやって除去すればいいの?」「自分にできることはあるの?」と考えるのではないでしょうか。
今回は、雨漏りによってカビが発生した際の除去法についてまとめました。
自分でできる方法もあるため、参考にしてみてください。

雨漏りによって発生したカビの除去方法

カビが発生した場合、自分の力で取り除くことも可能です。
ここでは、具体的な除去方法について解説します。

カビ取りスプレーで除去する

ドラッグストアなどで販売されている市販のカビ取りスプレーを使ってカビを除去することができます。
使用する際は、カビが気になる箇所に吹きかけ、数分放置した後に拭き取ってください。
ただし、天井のシミに対して使用する場合は、直接スプレーを吹きかけてると垂れてくる可能性があるため、雑巾などに染み込ませて拭く必要があります。
また、クロス素材によってはカビ取りスプレーによって変色するケースもありるため、注意しなければいけません。
そのため、最初は目立たない部分にスプレーをかけるなどして、変色状況をチェックしてください。

エタノールで除去する

カビ取りスプレーが使用できない場合は、消毒用エタノールの使用がおすすめです。
使用手順は、消毒用エタノールをキッチンペーパーや雑巾などに吹きかけカビが生えている箇所を拭き取るだけです。
ただし、カビ取りスプレー同様、壁によっては変色する可能性もあるため、まずは目立たない場所で試してみてください。
なお、火気のある場所で使用すると危険であるため使用時には注意が必要です。

ちなみにエタノールは、漂白作用を備えていないため、カビが増えすぎてからの利用には適していません

雨漏りしている箇所を修理する

雨漏りによってカビが発生しているのであれば、カビの発生源ともいえる雨漏り箇所の修理も行いましょう。
雨漏りを放置したままだと、いくらカビを除去しても再び発生する可能性があります。
雨漏りに関しては、防水テープやコーキング剤、吸水シートなどを利用すれば、自分で対処することもできますが、根本的な修理をしたい場合は専門業者に依頼するようにしましょう。

カビ臭さが出てしまう原因について知りたい方は、コチラの”雨漏りでカビ臭くなってしまう原因”の記事をご覧ください。

カビの除去は自分でもできる！

いかがでしたでしょうか？この記事を読んでいただくことで雨漏りで発生したカビの除去方法がご理解いただけたと思います。
カビの除去自体は自分でできますが、あくまでも一時的なものと考え、できるだけ早いタイミングで雨漏り箇所の修理を行うようにしましょう。

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