東京都世田谷区のY様邸にて、屋根塗装・外壁塗装のご報告の続きです!

前回の現場レポート→「東京都世田谷区　Y様邸　屋根塗装・外壁塗装　棟板金補修」は、こちらのページです。

今回は、棟板金と雪止めの錆び止めの様子についてお伝えします。

【錆び止めを塗装する理由とは】

錆び止めは「今発生している錆びがこれ以上広がらないようにする為」に塗装すると思われている方が多いです。

錆びを止める、というとそう捉えてもおかしくはない事です。

しかし、正しくは「錆びが発生しないようにする為」なのです。

錆びは一度発生すると決して自然回復する事はありません。

錆び止めで食い止める事もできません。

その為、発生した錆びというのは削らなければなりません。

つまり、錆びの補修はその場所を削ってから補修するので部材はどんどん減っていく事になります。

そのような事にならないよう、錆びの発生を抑えるが錆び止めです。

錆び止めは塗装しておけば必ずしも錆びないわけではなく、年月が経てば効果が下がっていきます。

その為、定期的な塗り替えが必要です。

こちらは棟板金のケレン作業→錆び止めの様子です。

「塗装前のケレン作業の重要性、その役割とは。」は、こちらのページです。

もともと強固な素材ではありますが、お住まいの頂上にあり、一番雨水が当たりやすい過酷な環境にあるので、場所としては錆びやすいので錆び止めを塗布しておきます。

「知っておきたいお住まいの各部位の名前」は、こちらのページです。

【雪止めとは　東京でも雪止めが必要な理由】

こちらは雪止めのケレン作業→錆び止めの様子です。

雪止めはその名の通り、雪が落ちるのを止める為にある部材です。

積もった雪がドサドサッと一気に落ちてしまうと、その下にある物が壊れてしまう事があります。

それは物だけでなく、通行人だったり、隣のお宅にも被害を与えてしまう可能性もあります。

「東京はそんなに雪が降らないから必要ないのでは?」と思われるかもしれません。

実は雪国の方が雪止めが設置されている事は少ないのです。

その理由は雪止めを設置する事で雪の重みで建物が潰れてしまう恐れがあるからです。

東京の方が雪国より隣近所との距離が近いのでトラブルになるケースが多いです。

「何か起きてから」ではなく、「何か起きる前に」雪止めを設置される事をオススメします。

なお、雪止めは後付けも可能です。

設置のご依頼やご不明点などありましたら、お気軽にお問合せください!

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