東京都練馬区のY様邸にて、棟瓦の積み直し工事を行いました!

【雨漏りのサインとは?】

お問合せいただいたきっかけは、雨漏りでした。

雨漏りは「天井からポタポタと落ちる事」をイメージされる方が多いのではないでしょうか。

その状態は、かなりの重症なのです。

クロスが浮いている、シミが出来ている、カビ臭いなどの症状が見られた場合は、雨漏りの可能性があります。

雨漏りが起きると、建物を一気に腐食させてしまい、寿命が縮んでしまいます。

建物だけでなく、カビが生えるので喘息やシックハウス症候群の原因となる恐れもあります。

「雨漏りのこんな症状には要注意」は、こちらのページです。

【雨漏りの原因～Y様邸の場合～】

雨漏りの調査というのは原因の特定が大変難しいものです。

今回、調査を行った結果、瓦のズレ、防水シート(下葺き材)が破損している事がわかりました。

「屋根を構成している部材と屋根に関連する用語について知ろう」は、こちらのページです。

屋根というのは一次防水、二次防水の二重構造になっています。

屋根だけでは防水に限界があるので、その下に防水シートが張ってあるのです。

下の写真ですが、棟瓦が歪んでしまっているのがお分かりいただけますでしょうか。

写真の下部から見て2つ目の棟瓦が特にガタッと歪んでいます。

これは棟瓦の下の漆喰が劣化する事で棟瓦がズレてしまうのです。

まずは既存の棟瓦を解体し、その下にある漆喰は撤去していきます。

綺麗に清掃したら、新しく漆喰を詰め直し、外した棟瓦を積み直していきました。

【棟積み直し工事はいくらかかる?】

今回は漆喰の劣化による棟積み直し工事でしたが、その他にも台風や地震によって屋根の一部が崩れてしまう場合があり、その際も棟つも直し工事を行う事がよくあります。

棟積み直し工事の費用の目安は、既存瓦を使用する場合は、1㎡あたり12,000円～、新しい瓦を使用する場合は1㎡あたり15,000円～です。

なお、住宅の破損や劣化は火災保険が認定されるケースがあります。

保険が認定されれば保険料が下りるので、少ない費用負担でお住まいの修繕工事を行う事ができます。

ホームテックワンの保険修繕は現地調査、見積もり、火災保険の申請、保険金支給後の工事までワンストップで対応しています。

手間もかからず、スムーズな対応が可能ですので、万が一の場合もご相談ください。

こちらの「火災保険を使った修繕工事」でも詳しくご紹介しています。

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中野区・杉並区・世田谷区の雨漏り修理や屋根工事【(株)ホームテックワン】