東京都世田谷区のB様邸にて、屋根塗装・外壁塗装・付帯部塗装・防水工事のご報告の続きです!

今回は、棟板金と雪止めの下地処理～下塗り(錆び止め)までの様子をお伝えします。

棟板金(むねばんきん)とは、屋根の頂上に設置されている金属の板です。

各屋根材が合わさる部分には隙間が空くので、雨水が入らないよう上から貫板という板と、

棟板金という板で保護をしますが、年月が経つにつれて劣化します。

頂上にある板ですから、雨風や紫外線からの攻撃をお住まいの中で一番受ける場所です。

雪止めは、名前の通り雪が落ちるのを止める金具です。

そんなに雪が降らないのに?と思われるかもしれませんが、

関東の方が雪止めが役に立つケースが多いです。

寧ろ、豪雪地帯の方が雪の重みで潰れてしまったり、

除雪をする前提で建てているので雪止めが邪魔になる事があります。

「雪止めの必要性」については、こちらのページです。

棟板金も雪止めも、錆びや古い塗膜を除去し、表面を調整するケレン作業が大切です。

サンドペーパーを使って塗料の食いつきを良くします。

「塗装前のケレン作業の重要性、その役割とは。」は、こちらのページです。

棟板金にはローラーで、雪止めは1つ1つ刷毛で防錆効果のある下塗り材を塗布しました。

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