東京都杉並区のN様邸にて、屋根塗装・外壁塗装のご報告の続きです!

今回は、庇の塗装の様子についてお伝えします。

庇とは、窓の上や、ドアの上に取り付けられているでっぱった部分です。

屋根や軒とは異なり、庇は屋根との繋がりがなく、独立しているのが特徴です。

ちなみに軒は屋根と繋がっているでっぱり部分を指します。

「屋根工事の基礎知識」については、こちらのページです。

庇は、日光が室内に直接届くのを遮ってくれます。

日差しが直接室内に差し込むと、家具などの色褪せが早くなります。

本の背表紙や、置物の色が薄くなっていくのも早くなってしまいますが、

庇がある事によって、日光から守ってくれます。

逆を言えば、日光を守る部分なので、庇は劣化しやすいです。

その為、塗膜によって塗り替え、庇を定期的に保護してあげる必要があります。

こちらが施工前の庇です。

色艶が無く、塗膜が劣化しているのが目で見てもわかります。

まずはケレン作業で旧塗膜や汚れなどをサンドペーパーを使って除去しました。

これを行わないと、下地と塗膜との間に邪魔が入り、

新しい塗膜の早期剥離の原因となります。

鉄部の塗装でケレン作業は最も重要な工程ともいえます。

「施工の際の下地処理」については、こちらのページです。

鉄部の為、錆びは大敵です。

下塗りでは錆び止めを塗布しました。

中塗り、上塗りで美しい艶を取り戻しました!

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