東京都世田谷区で、屋根葺き替え工事のご報告です!

玄関庇、一部葺き替え工事の着工から、

途中のルーフィング張りまでの様子をお伝えします。

「事業内容・工事メニュー > 屋根葺き替え」については、こちらのページです。

まずは、既存の瓦(和形)を解体していきます。

この時、この瓦を最後に再利用するので丁寧に剥がしていきます。

瓦を剥がすと瓦を引っかける為の残木が出てきます。

浅木の下にはルーフィング(防水シート)があります。

ルーフィングを剥がすと、野地板が出てきました。

昔の野地板のようですね。

今とは違い、幅の狭い物を1枚1枚張ってありました。

現在は、1枚1枚が大きい物を張り、

厚さも基本的に13mmか、14mmある物を使っています。

更に野地板を剥がしました。

そうすると、骨組みの部分の垂木(たるき)という下地がでてきました。

写真では4本写っていますが、その中の1本だけ色が違っています。

なんと、垂木は1本折れてしまっていました。

もちろんそのままにしておく訳にはいかないので、

新しいものを継ぎ足しました。

左側の隙間が空いている所は軒天上です。

上から最後に全面、瓦を乗せ直すので問題無いのですが、

下から見た時には晒される部分になります。

上の写真のように、右側には普通の野地板を張り、

左側にはしっかり木目のある綺麗な材料を使い、

下から見た時の仕上がりを良くしていきます。

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