東京都世田谷区のT2様邸にて、屋根塗装・外壁塗装・防水工事のご報告の続きです!

今回は施工前の屋根の状態についてお伝えします。

屋根材は化粧スレート屋根です。

カラーベストやコロニアル屋根とも呼ばれ、セメントに繊維素材を混ぜて薄い板状に加工した建築材です。

軽くて耐震性が高く、価格が安価な為、現在最も普及しています。

ただ、割れやすい、カビや苔が発生しやすい、耐久性や防水性が低いといったデメリットがあります。

その為、定期的に塗装メンテナンスをして防水性を持たせる事で、

屋根材の寿命を延ばしてあげる必要があります。

「コロニアルの耐用年数について解説」は、こちらのページです。

施行前は屋根材が水を吸収して防水性が無くなっているのが分かる状態でした。

また、全体的に色褪せており、所々剥がれも見られました。

こちらは棟板金です。ネジの周りが錆びてしまっています。

ひび割れ(クラック)も発生しています。

放置すれば雨漏りの恐れがあります。

「雨漏りのこんな症状には要注意」は、こちらのページです。

これらの劣化症状を全て補修してから塗装工事に入ります。

「事業内容・工事メニュー > 屋根塗装」については、こちらのページです。

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