東京都杉並区にて、屋根葺き替え工事、棟板金取り付け、漆喰補強工事を行いました!

葺き替え工事中の現場で、元々は瓦屋根だったものを撤去し、

新しくガルバリウム鋼板屋根に乗せ変えています。

前回に下葺き(ルーフィング)まで終わっているので、本日からガルバリウム鋼板を葺いていきます。

葺く(ふく)とは屋根を覆うという意味です。

玄関上は入母屋造り屋根になっていて複雑な形状をしているので300㎜ピッチでビス留めしました。

壁際には雨押え板金を張り上側をコーキングで補強し雨水が入らないようにしています。

そして板金と軒天井の絡みの部分ですが、材料は奥まで入っても手が入らないので、

一番端っこを留める事が出来ません。

その為、漆喰を塗り補強し更に細かい所をコーキングで補修しました。

前回はサイディングボードの継ぎ目にコーキングをしていましたが、

このように他の部分にも用いられます。

大屋根は下屋根の入母屋造りと違い、切妻屋根でシンプルな形状なので、

施工自体はしやすくビスも455㎜ピッチで留めました。

ガルバリウム鋼板は非常に耐久性が高く、

最も長いガルバリウム鋼板（SGL）だとメーカー保証で25年ついています。

「ガルバリウム鋼板とは？」はこちらのページです。

最後に大棟に貫板を下地として張りその上に棟板金を被せ固定していけば完工となります。

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