屋根・外壁の現地調査では何をする?事前準備と所要時間を解説します

2026年10月19日更新

屋根・外壁の現地調査では何をする?

「屋根や外壁の傷みが気になるけれど、業者に問い合わせたら、すぐ工事を勧められそう」
「現地調査では、家の中まで見られるのかな?」

初めて屋根や外壁の工事を検討するときは、問い合わせた後に何があるのか分からず、不安に感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

現地調査では、建物の状態や気になる症状を確認し、必要な工事を検討します。
調査を受けたからといって、その場で工事を決める必要はありません。

今回は、屋根や外壁の現地調査で確認する場所や、事前に伝えておくとよいこと、所要時間の目安をご紹介します。
雨漏りがある場合の室内確認や、屋根の調査方法も見ていきましょう。

 

お問い合わせ後、現地調査で建物の状態を確認します

打ち合わせの様子

お問い合わせ後は、日程を調整して現地調査を行い、建物の状態や気になる症状を確認します。
調査後は、診断結果と見積もりについて説明を受け、内容を検討できます。

まずは建物の状態を知りたい、工事が必要かどうか相談したいという段階でもお問い合わせいただけます。
提案内容や費用は、持ち帰ってご家族と相談いただくことが可能です。

お問い合わせから工事完了までの詳しい流れはこちらをご覧ください。
▶︎お問い合わせからの流れ

 

現地調査の前に準備しておくとよいこと

事前に準備しておきたいものチェックリスト

現地調査に向けて、特別な書類を用意する必要はありません。
分かる範囲で、次のような情報を整理しておくと、当日の相談がスムーズです。

・建物のおおよその築年数 
・前回の屋根・外壁塗装や修理の時期
・気になっている症状と、気づいた時期
・雨が降ったときだけ起きるなど、症状が出る条件
・以前の工事で受け取った書類や写真(手元にある場合)

たとえば「数年前に外壁を塗装した」「強い雨の後に天井に染みができる」など、覚えていることを伝えていただければ十分です。
症状が出ている場所をスマートフォンで撮影しておくのも役立ちます。撮影のために屋根へ上がる必要はありません。

雨漏りの場合は、染みが広がったか、雨が止んだ後も濡れているかなど、気づいた変化も伝えてください。
発生した部屋や位置、雨の強さとあわせて説明すると、担当者が症状の出方を把握しやすくなります。
変化に気づいた日を写真と一緒に記録しておくと、相談時に状況を伝える助けになります。

「築年数がはっきりしない」「前回いつ塗装したか分からない」という場合も、そのままお伝えください。
分からないことは無理に調べなくて大丈夫です。



立ち会いでは屋根や外壁のどこを見る?

スタッフとお客様が外壁を確認している様子

外壁のひび割れや塗装、シーリングの状態

外壁のひび割れや塗装の剥がれ、目地に使われているシーリングの状態などを確認します。
シーリングは、外壁材の継ぎ目や窓まわりの隙間を埋めているゴム状の材料です。
硬くなってひび割れたり、隙間ができたりしていないかを見て、補修が必要かどうかを検討します。

 

屋根や雨樋など、屋根まわりの状態

屋根は地上から見えにくいため、建物の形状や周囲の環境に合わせて確認します。
屋根材のずれや割れ、棟板金などの状態に加え、雨樋や軒天も調査対象になる場合があります。

 

雨漏りがある場合は室内も確認

室内で雨漏りが起きている場合は、原因を探るため、室内側も確認することがあります。
天井の染みや壁紙の剥がれがある場所を担当者にお伝えください。

室内に出ている症状の真上が、雨水の入り口とは限りません。
外側と室内側の状態を見ながら、原因を調べていきます。

室内も確認する場合に備え、症状のある場所の周辺を見られるようにしておくと、調査がスムーズです。

 

散水試験で雨の状況を再現することも

外から見ただけでは雨水の入り口を特定しにくい場合、「散水試験」を行うこともあります。
疑わしい箇所に水をかけて雨の状況を再現し、室内側の変化を確認しながら侵入口を探す方法です。

ホームテックワンでは、散水試験のみの場合は15,000円~、修繕工事をお申し込みの場合は無料です。
実施するかどうかや費用は、調査前にご確認ください。

実際に散水試験を行った事例はこちらです。
▶︎東京都世田谷区M社様事務所の現地調査

サーモグラフィー調査を行う場合も

雨漏り調査では、赤外線カメラで建物の表面温度を調べる「サーモグラフィー調査」を行う場合もあります。
雨水の影響が疑われる場所を探る方法で、散水試験とは確認の仕方が異なります。

追加調査の目的や費用は事前に確認

どの調査が必要かは、症状や建物の状態によって変わります。
追加調査を提案された場合は、何を確認するための調査か、費用はいくらかを事前に確認しましょう。

 

現地調査では、気になることも質問できます

現地調査は、建物の状態を見てもらうだけでなく、気になっていることを相談する機会でもあります。

「この傷みはすぐに直したほうがいい?」「傷んでいる部分だけ補修できる?」「今は様子を見ても大丈夫?」など、疑問があれば担当者に聞いてみましょう。調査で分かったことを確認しながら、必要な工事や対応の時期について説明を受けられます。

劣化が複数見つかった場合も、すべてを同じタイミングで直すとは限りません。
早めに補修したい箇所と、経過を見ながら検討できる箇所、その判断理由を聞いておきましょう。
工事を急がない場合に注意する変化や、再点検の目安も分かると、今後の対応を考えやすくなります。

 

屋根の確認方法は現場によって異なります

ドローン調査のイメージ

屋根の状態を調べる方法は、建物の高さや屋根の形、劣化の状況によって変わります。
地上や建物の周囲から確認するほか、必要に応じてドローンを使ったり、屋根に上がって確認したりする場合もあります。

ホームテックワンでは、屋根に上がって調査する場合も、確認方法をお伝えしてから進めます。
不安な点があれば、当日担当者にお尋ねください。

ご自身で屋根に上がるのは危険です。気になる箇所があっても、無理に近くで見ようとせず担当者にお伝えください。
調査方法について希望や不安があれば、日程を決めるときや当日にご相談ください。

 

現地調査にはどれくらい時間がかかる?

所要時間

一般的な戸建て住宅の場合、現地調査は30分から1時間程度が目安です。
建物の大きさや確認する範囲、気になる症状によって前後します。

屋根と外壁の両方を確認する場合や、雨漏りの原因を詳しく調べる場合は、さらに時間がかかることもあります。
当日の予定に余裕を持っておくと安心です。
所要時間が気になる方は、日程を調整するときに担当者へご確認ください。

なお、30分~1時間は、現地で建物の状態を確認する時間の目安です。
診断内容の整理や報告書・見積書の作成にかかる時間は含まれません。

ホームテックワンでは、現地調査後に診断報告書と見積書を作成し、改めて内容を説明しています。
調査当日に提案や金額がすぐ出るとは限らないため、見積もりを受け取れる時期も確認しておくと、その後の予定を立てやすくなります。

診断報告書と見積書はどう違う?

現地調査の後に受け取る診断報告書と見積書は、役割が異なります。
詳しく見ていきましょう。

診断報告書は、調査で確認した建物の状態をまとめたもの

診断報告書には、屋根や外壁のどこにどのような傷みが見られたかなど、調査で確認した内容がまとめられています。
写真がどの場所を写しているのか、説明と照らし合わせながら見ると、自宅の状態を把握しやすくなります。

写真の場所や傷みの程度が分かりにくいときは、担当者に説明を求めてみましょう。

見積書は、提案する工事と費用をまとめたもの

見積書には、診断結果を踏まえて提案された工事の内容や範囲、費用などが記載されます。
診断報告書が「どこにどんな状態が見られたか」を示すのに対し、見積書は「どのような工事を行う提案か」を確認するためのものです。

報告書と見積書を照らし合わせて確認

報告書に記載された指摘箇所が、見積書のどの工事に対応しているかを確認しましょう。
すぐに補修が必要な箇所なのか、しばらく様子を見られるのかも聞いておくと、提案内容を検討しやすくなります。
分からない項目は、その場で質問して大丈夫です。

▶︎ホームテックワンの診断報告書について

 

 

見積もりを受け取ったら、内容を確認して検討しましょう

見積書

『一式』の範囲や追加費用も確認

見積書に「一式」と記載された項目があれば、どの作業が含まれるのか確認しましょう。
見積もりに含まれない作業や、追加費用が発生する条件も聞いておくと安心です。

 

相見積もりは工事範囲をそろえて比較

複数社に見積もりを依頼する場合は、同じ症状や希望を伝え、できるだけ同じ範囲で調査・提案してもらうと比較しやすくなります。

塗装する範囲や補修内容、塗料の種類のほか、見積もりに含まれない作業も確認しましょう。
工法が異なる場合は、その理由や作業・数量の違いを説明してもらうと、金額差の内容を把握しやすくなります。

内容を持ち帰って、納得してから判断できます

見積もりを受け取ったからといって、必ず依頼しなければならないわけではありません。
内容を持ち帰り、ご家族と相談してから判断できます。
見積書の有効期限と、工事を始められる時期も確認しておくと、検討の予定を立てやすくなります。

ホームテックワンでは相見積もりも歓迎しています。
具体的な費用を知りたい方は、お気軽にご相談ください。
▶︎屋根・外壁工事の費用について

 

屋根や外壁の状態が気になったら、まずはご相談ください

ホームテックワンへご相談下さい

「工事が必要かどうか、まず状態を見てほしい」「雨漏りの原因が分からず困っている」など、気になっていることがあればお気軽にご相談ください。

現地調査では、お住まいの状態を確認したうえで、必要な工事をご案内します。
調査や見積もりについて分からないことがあれば、お問い合わせの際にお尋ねください。

 

お問い合わせはこちら

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保有資格一覧

  • 一級建築施工管理技士
  • 二級建築士
  • 一級塗装技能士
  • 第二種電気工事士
  • 外壁劣化診断士
  • 外壁診断士
  • 宅地建物取引士
  • ガス可とう管接続工事監督者
  • 有機溶剤作業主任者
  • 足場の組立て等作業主任者
  • 高所作業車運転技能講習修了
  • 石綿取扱い作業従事者特別教育修了
  • 労働安全衛生法による各種技能講習修了
  • 安全衛生教育修了
  • 他、多数
 
     

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