ガルバリウム屋根の遮熱性について解説
2021年4月27日更新
「室内が暑く感じるのはガルバリウム屋根のせいなのでは?」と感じている人は意外といるのではないでしょうか。
今回は、そんな疑問にお答えしてガルバリウム屋根の遮熱性について解説します。
暑さを回避するためにはどうすればいいのか、参考にしてみてください。
ガルバリウム屋根は熱を通しやすい鋼板
ガルバリウム屋根とは、アルミニウムや亜鉛合金でメッキされ、高い耐久性を備えている屋根のことです。
耐久性に加え、カラーバリエーションの豊富さや加工しやすさといった特徴も持つことからスタイリッシュな家を建てる際などに使用されています。
一方でガルバリウム屋根は、その性質から熱を通しやすいとされています。
ガルバリウム屋根の遮熱性は高くない
先述の通り、ガルバリウム屋根は熱を通しやすい性質を持っているため、遮熱性は高くないといえます。
遮熱性とは、太陽光の熱を遮る性質のことです。
遮熱性の有無によって温度にも違いが出てくるため、ガルバリウム屋根を使用している家にお住いの方の中には、暑さを感じるケースもあるでしょう。
しかし近年では、遮熱塗装が施されたガルバリウム屋根もあるため、ガルバリウム屋根=遮熱性がない、とは必ずしも断言できません。
ちなみに、遮熱塗料は冬に欠かせない断熱性が高くありません。
そのため、暑さだけでなく冬の寒さも考慮するのであれば、遮熱性能に加え断熱性能を確保する必要があります。
ガルバリウム屋根の中には、断熱材を取り付けて販売しているものもあるため、そのような商品を利用するといいでしょう。
ガルバリウム屋根はリフォームによって遮熱性を備えられる
ガルバリウム屋根自体には遮熱性がないため、そのまま使用していると暑さを感じることがあるかもしれませんが、先述の通り近年では遮熱性や断熱性を備えたタイプも販売されています。
一方で、遮熱性を備えていないタイプのガルバリウム屋根を使用してすでに家を建てているといった場合は、どうすればいいのでしょうか。
このようなケースでは、遮熱リフォームをすることでガルバリウム屋根に遮熱性能を備えさせることが可能です。
遮熱塗装を施すことによって10度程度の差が出るケースもあるため、ガルバリウム屋根を使用している場合はリフォームを検討してみるといいでしょう。
ガルバリウム屋根の種類に関しては、コチラの”ガルバリウム鋼板屋根の種類について紹介”の記事にて詳しく紹介しております。
ガルバリウム屋根でも遮熱性は備えられる
いかがでしたでしょうか?この記事を読んでいただくことでガルバリウム屋根の遮熱性をご理解いただけたと思います。
ガルバリウム屋根自体は遮熱性を備えていませんが、遮熱塗装などにより対応できる、ということを覚えておいてください。
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