「雨漏りしているけど、業者が来るのは次の日になってしまう。業者が来る前に自分で雨漏りの穴を埋める方法はないかな？」こういった悩みをお持ちではないでしょうか。

この記事では、雨漏りの際の穴埋めに使える道具を7つ紹介していきます。

紹介する道具はすべて工具店やホームセンター、ネット通販などで手に入れることができます。

今すぐにでも雨漏りの穴を埋めて二次被害を防ぎたい方はぜひ読んでみてください。

雨漏りの穴埋め道具①：防水テープ

防水テープを使えば、窓の冊子や壁のひび割れ、天井の穴などを穴埋めすることができます。

ちぎって貼るだけなので、だれでもカンタンにできます。

防水テープは「アルミ製」や「ゴム製」など、種類によって使える場所と使えない場所があるので、選ぶ際には注意が必要です。

500円～1000円ほどで購入可能です。

雨漏りの穴埋め道具②：ルーフィング

屋根にある雨漏りの穴の場所がはっきりと分かっている場合はルーフィングを使いましょう。

ルーフィングとは、屋根材の下に敷かれている大きな防水シートのことです。

防水テープよりも広範囲を覆うことができ、必要に応じて適切な大きさにカットすることも可能です。

屋根の上に上って、屋根材をいったん外してからルーフィングを敷いて固定します。

ルーフィングの寿命は約10年と、かなり長いです。

5000円ほどで買うことができます。

雨漏りの穴埋め道具③：ブルーシート

屋根にある雨漏りの穴の場所が特定できていない場合は、ブルーシートを使った応急処置がおすすめです。

屋根の上から大きいブルーシートを敷いておけば、雨水の侵入をシャットアウトすることができます。

8畳ほどのサイズであれば1000円ほどで購入可能です。

雨漏りの穴埋め道具④：吸水シート

吸水シートはその名の通り、水を吸ってくれるシートのことです。

1枚あたり10Lもの水を吸収することができます。

吸水シートを屋根裏に置いておけば、天井から水が落ちてこなくなります。

薄くて軽いので、バケツを使うよりも楽に運ぶことが可能です。

10枚あたり3000円前後で買うことができます。

雨漏りの穴埋め道具⑤：コーキング材

コーキング材とは、建築用の接着剤のようなものです。

屋根やサッシ、壁などにできた、細かいひび割れを補修することができます。

1度塗れば5年～10年保持し続けてくれるので、防水テープのようにはがれてしまう心配をする必要がありません。

雨漏りの修理の場合は、防水性がある「シリコン系」のコーキング材を使用しましょう。

330mlタイプであれば500円ほどで購入できます。

雨漏りの穴埋め道具⑥：パテ

パテは、ペースト状のセメントのことです。

コーキング材と同じく、ひび割れなどの凹凸を埋めるために使用します。

乾燥した時にゴムのような感触になるコーキング材に対して、パテの場合は乾燥するとカチカチに固まります。

30mlのチューブタイプであれば300円程度で購入することが出来ます。

雨漏りの穴埋め道具⑦：防水塗料

防水塗料は、コンクリート製の陸屋根やベランダの床にできた、1mmほどのひび割れなら補修できます。

防水塗料には、「有機溶剤」という吸い込むと人体に害を及ぼす成分が含まれています。

防水塗料を使用する際は、必ずマスク、ゴーグル、手袋を着用しましょう。

2Lあたり5000円ほどで購入可能です。

雨漏りの穴埋め方法を確認しておこう

この記事で雨漏りに必要な道具を把握したと思うので、併せて雨漏りの穴埋めの方法についても知ることをおすすめします。

こちらを併せて確認することで雨漏りしてしまった際の応急処置を行えると思うので、是非参考にしてみて下さい。

雨漏りの穴埋めの方法を知りたい方はこちら

まとめ

今回は、雨漏りの際の穴埋めに使える道具を7つ紹介しました。

どれも、工具店やホームセンター、ネット通販などで手に入れることが出来ます。

雨漏りはいつ起こるか分からないので、いざという時のためにどれか1つ持っておくだけでも安心です。

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