屋根・外壁現場レポート

東京都練馬区・S様邸 雪止め交換、雨樋補修、玄関タイル補修の現場調査に伺いました!

2023年3月25日更新

東京都練馬区・S様邸 雪止め交換、雨樋補修、玄関タイル補修の現場調査に伺いました!2

東京都練馬区のS様邸にて、雪止め交換・雨樋補修・玄関タイル補修の現場調査に伺いました!

 

【お問合せ】雨樋から雨水がボタボタ落ちてくる

当社のホームページのお問合せフォームからご連絡くださいました。

内容は「雨樋からボタボタ雨水が落ちてくる」とのこと。

 

雨樋は、屋根に降った雨水を誘導して下水、地面などへと導きます。

しかし、雨樋が破損、歪み、外れ、つまりなどが起きると雨樋の途中から雨水が流れたり溢れたりします。

 

そうなると、高い場所から雨水が勢いよく落ちてくるので、ボタボタと音がします。

「音が気になって夜、眠れない」「近隣から苦情がきた」なんてトラブルに発展する恐れがあります。

 

また、雨水がボタボタ落ちるということは、強く跳ね返った雨水が基礎や地面を傷めることにも繋がります。

建物の下の部分が傷むということは、耐震性に大きく影響します。

メンテナンス費用も高くなるので、早めに対処しなければなりません。

「雨漏りのこんな症状には要注意」は、こちらのページです。

 

早速お日にちを調整して、現場調査に伺うこととなりました。

 

【現場調査に伺いました!】

外装メンテナンスでは、ご契約前にお住まいにお伺いし、状況や面積を図る現場調査を行います。

 

S様邸に到着しました(^^♪

東京都練馬区・S様邸 雪止め交換、雨樋補修、玄関タイル補修の現場調査に伺いました!

 

お住まいの状態を1つ1つ見ていき、劣化状況や必要な工事を確認していきます。

「屋根・外壁0円診断」については、こちらのページです。

 

【雨樋が歪曲していました】

ご相談いただいていたのは雨樋なので、雨樋の状態を見ていきます。

目立った破損があったわけではありませんでしたが、歪んでいる場所があり、ジョウロで水を流してみました。

東京都練馬区・S様邸 雪止め交換、雨樋補修、玄関タイル補修の現場調査に伺いました!2

 

するとお客様が仰っていたように、軒樋の途中から水がボタボタと落ちてしまいます。

そのため、雨樋の補修が必要です。

 

【雨樋が歪んだ原因】雪止めが支え切れていなかったようです

そもそもなぜ歪んでしまったのか、原因は雪にありました。

S様邸では雪止めが設置してありましたが、これだけでは機能しなかったようです。

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雪止めは、その名の通り雪を止める部材のことで、後付けも可能です。

屋根に雪止めを設置することで、様々なトラブルを未然に防ぐことができます。

 

どんなトラブルかというと・・・

①雨樋の破損

②雪による破損事故

③雪による人身事故

④近隣トラブル

などです。

1つずつ解説していきます。

 

①雨樋の破損

雨樋というのは雨風などの刺激にはある程度耐えられるようにできています。

しかし、重量がある雪だと破損する場合もあります。

雨樋が壊れると今回のようにボタボタと雨水が高いところから落ちるようになったり、補修や交換が必要になります。

 

②雪による破損事故

屋根の下に物や車がある場合、落雪によってそれらを壊してしまう場合があります。

大切なものなら、取返しのつかないことになりかねません。

 

③雪による人身事故

最悪の事態と言えるのが落雪による人身事故です。

屋根の下を歩いている人がいて重たい雪が落ちれば、怪我を負わせてしまう恐れがあります。

それが命に関わる怪我になるかもしれません。

 

④近隣トラブル

隣家に落雪して物を壊してしまうと、近隣トラブルとなり、損害賠償を請求される可能性もあるでしょう。

車となれば修理費用を支払うこととなり、大きな出費に悩まされるかもしれません。

それだけでなく、今後お住まいの地域で暮らしにくくなる恐れもあります。

 

雪止めは北海道や東北など雪の多い地域ではあまり設置されていません。

我々が住んでいる東京や千葉くらいの積雪の地域に多く設置されています。

まだ設置されていない場合は後付けが可能ですし、S様邸のように雪止めが雪を支え切れていない場合は交換も可能です。

 

【雪止めの種類】

S様邸の雪止めは、このような金具タイプでした。

東京都練馬区・S様邸 雪止め交換、雨樋補修、玄関タイル補修の現場調査に伺いました!4

 

金具タイプは屋根材同士の隙間に差し込んで設置します。

しかし、設置する金具同士の間に隙間が生まれるので、今回のように完全に雪を抑えられない場合があります。

 

そのため、今回はアングルタイプの雪止めを設置することとなりました。

アングルタイプは棒状で、屋根に平行して設置します。

 

他にはネットタイプの雪止めもあります。

太陽光パネルからの落雪にお悩みの方にはネットタイプがオススメです。

「雪止めの施工方法」については、こちらのページです。

 

【玄関タイルの破損・基礎の破損】

雨樋が歪曲していたことにより、高いところから落ちた雨水や雪が玄関タイルを割ってしまっていました。

東京都練馬区・S様邸 雪止め交換、雨樋補修、玄関タイル補修の現場調査に伺いました! (1)

玄関タイルは建材の中でも耐久性が高いものですが、陶器と同様に衝撃に弱く、このように割れてしまうことがあります。

このままでは見た目が悪いだけでなく、お怪我をされる恐れもあるので補修させていただきます。

 

また、基礎も破損していました。

東京都練馬区・S様邸 雪止め交換、雨樋補修、玄関タイル補修の現場調査に伺いました! (2)

 

こちらも併せて補修させていただくこととなりました。

 

お申込みいただきましたので、施工の様子を施工事例にてお伝えいたします。

工程ごとにご紹介していきますので、ぜひご覧ください(^^)/

施工事例はコチラ

 

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  • 外壁診断士
  • 有機溶剤作業主任者
  • 高所作業車技能講習終了
  • 足場の組立作業責任者
  • 安全衛生教育修了
  • 労働安全衛生法による技能講習終了
  • 他、多数
 
     

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