東京都世田谷区のY様邸にて、屋根塗装・外壁塗装のご報告の続きです!

前回の現場レポート→「東京都世田谷区　Y様邸　屋根塗装・外壁塗装　シーリング」は、こちらのページです。

今回は、屋根の補修の様子についてお伝えします!

【屋根材の剥がれ　補修の様子】

Y様邸の屋根は化粧スレート屋根で、一部割れてベロッと剥がれてしまっているところがありました。

化粧スレート屋根は現在日本で最も普及率の高い屋根材です。

軽量なので耐震性が高いというメリットがあります。

デメリットとしては薄い屋根材なので、写真のように剥がれたり割れやすいという事や、屋根材自体に防水性を持たないので、定期的に塗り替えのメンテナンスが必要という事があげられます。

剥がれ落ちる原因は、打ち込んである釘が緩い場合か、長年の雨風や紫外線によるダメージが蓄積されたかのどちらかです。

今回は後者でした。

剥がれた部分は残っていたので、再度くっつけて補修をしました。

ただ、この状態のままで屋根は長く持たないので、次のメンテナンス時期は塗装ではなく、重ね葺き工事か葺き替え工事が必要でしょう。

「事業内容・工事メニュー」については、こちらのページです。

【屋根のひび割れ　補修の様子】

剥がれだけではなく、数か所にひび割れも見られました。

ひび割れは別名クラックとも呼ばれています。

ひび割れの原因は先ほどご紹介したような経年劣化や、台風や強風時に物が当たった、アンテナや太陽光パネルの設置による踏み割れなどがあげられます。

ひび割れは放置すると、ひび割れ箇所から雨水が入り込むようになります。

少しずつ雨水が染み込んで、屋根材が腐食する恐れがあります。

更に屋根材の下まで雨水が侵入すると、最終的には雨漏りに発展するので、ひび割れは軽視できません。

ひび割れは状態によって補修材を変えています。

今回は化粧スレート屋根用の補修材を刷毛で埋め込んで補修しました。

屋根も外壁も、このように補修材で補修する場合や、コーキング材を充填する場合もあります。

こちらの「下地調整の重要なポイント4　ひび割れ、クラック補修（屋根）」でも屋根のひび割れ補修について詳しくご紹介しています。

この続きは次回の現場レポートで!

さて、こちらの記事が今年最後の現場レポートです!
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