東京都世田谷区のY様邸にて、屋根塗装・外壁塗装のご報告の続きです!

前回の現場レポート→「東京都世田谷区　Y様邸　屋根塗装・外壁塗装　高圧洗浄」は、こちらのページです。

今回は、下地処理の1つ、養生の様子についてお伝えします。

【養生とは】

病気の回復につとめる事を養生と言いますし、引っ越しの際にお住まいを汚さないように養生がされますよね。

塗装工事でも養生の作業が必要です。

塗装工事での養生とは、塗料が塗装しない部分に付いてしまわない様、保護する作業をいいます。

使用する道具はマスキングテープやビニールシート、マスカーなどです。

場所は窓ガラス、玄関ドア、ポスト、表札、土間、植物、車などがあげられます。

塗装した後に「車に粒々した塗料がついてる」なんて事があってはいけません。

足場の搬入の際にはご移動をお願いする場合や、塗装の際はカーカバーをかけさせていただく事もあります。

その際に車をご使用されたい場合は、少しカーカバーを外している時にでも塗料がついてはいけませんので、お声掛けいただくようお願いしております。

「よくあるご質問」は、こちらのページです。

また、まっすぐなラインを引く為にも養生を行います。

塗装をする際に使用する道具はローラー、スプレーガン、刷毛を使います。

これらの道具で何も準備せずに塗装し、まっすぐなラインを引くのは不可能です。

養生でラインを作り、その上から塗装をして養生を剥がすと、まっすぐなラインができます。

養生は適当に行えばまっすぐなラインが引けなかったり、塗料が付いてはいけない所に付いてしまうので、見映えが悪くなってしまいます。

反対に、丁寧に養生をする事で美しい仕上がりにする事ができます。

【養生の様子】

こちらの写真はY様邸で養生をした際のものです。

このように、塗装しない階段や、まっすぐなラインを引く為に手が痛くなるほどピッチリと養生をしています。

塗装をして、最後に養生をバラす時が、職人の腕が一番わかる瞬間です。

ただ、サッシ廻りなどには塗料がどうしても滲んでしまうものです。

養生を外して塗料が滲んでいる場合には、最後に専用のシンナーを取って仕上げます。

塗装工事は、前回の現場レポートでの高圧洗浄もそうですが、下地処理が美しい仕上がり・塗膜を長持ちさせる為に大変重要な作業なのです。

「お問い合わせからの流れ」については、こちらのページです。

この続きは、次回の現場レポートで!

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