東京都世田谷区にて、外壁塗装・屋根塗装・防水工事の現場です。

今回は、屋根のクラック補修の様子についてお伝えします。

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施工させていただいた屋根は『化粧スレート』という種類のもので、

セメントに繊維素材を混ぜて、薄い板状に加工をしたものです。

カラーベスト、コロニアルなどといった商品名でも呼ばれている、現在最も多い屋根です。

スレート屋根のメリットは、重量が軽く、耐震性が高い事と、

価格が割安な事、施工できる業者が多いという事です。

厚さが5～6mmと薄くて軽量なので、建物に負担を最小限に抑える事ができます。

しかし、デメリットとして割れやすいのが特徴でもあります。

防水性が低く、他の屋根材に比べてひび割れや反りなどの劣化症状が起こりやすいので、

防水性を回復する為に定期的なメンテナンスが必要です。

クラックの補修方法は状態によって変えています。

今回は、「ボンド ＡＵクイック」というアクリルウレタン系シーリング材をひび割れ箇所に充填し、

ヘラで均して補修しました。

「下地調整の重要なポイント4　ひび割れ、クラック補修（屋根）」については、こちらのページです。

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