東京都中野区にて、屋根葺き直し工事のご報告です!

年数も経ち、棟瓦も歪んできたのでと、

先々の事を考え思い切って葺き替えを決断されたそうです。

年々、自然災害の増えてる日本ですから、

古い瓦だと確かにやや不安があります。

将来的に考えればガルバリウム鋼板にしとくのは大正解でしょう。

まず、『葺き替え』ではなく『葺き直し』なので

瓦だけを外し、その上に新しく下地から作り直しました。

既存の瓦だけを外すとルーフィングが剥き出しになります。

この上に乗せていきます。

まず野地板から張っていきます。

基本的に厚さ１３㎜か１４㎜の物を使います。今回は１３㎜です。

隙間なく端から端、軒先から屋根のてっぺんまでビスでしっかり留めていきました。

これが屋根全体の下地となり、次はその上にルーフィングを張っていきます。

重ねしろを横２００㎜、縦１５０㎜と、

タッカーという工具を使い針を打ち留めていきました。

ルーフィングも同じように隙間なく張り終えたら、

メインのガルバリウム鋼板の登場です。

横向きに張るタイプなので横葺屋根とも呼ばれています。

主に亜鉛とアルミによって構成されていて、とても軽い為、

地震に強く耐久性、耐候性に優れ、

なによりコストパフォーマンスが高いです。

「30年耐久のガルバリウム屋根」はこちらのページです。

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