屋根・外壁現場レポート

東京都世田谷区・M様|雨漏り調査!棟板金の継ぎ目から雨水が入り込んでいました

2024年12月2日更新

東京都世田谷区・M様|雨漏り調査!棟板金の継ぎ目から雨水が入り込んでいました4 (2)

皆さんこんにちは!

中野区・世田谷区の雨漏り修理・外壁塗装専門店のホームテックワンです。

 

もう12月になりましたね、今年もあっという間に終わってしまいそうです。

大掃除の計画を立てている方も多いかと思いますが、外壁や塀は汚れていないでしょうか。

汚れは塗装や建材が傷んでいるサインです。

他にもひび割れやカビ・コケの付着がある場合は工事が必要か、お気軽にご相談ください。

「屋根・外壁0円診断」については、こちらのページです。

 

さて、今回は東京都世田谷区のM様より雨漏り調査のご相談をいただき、調査に伺いました。

その際の様子を写真付きでお伝えします!

 

雨漏りが起こった翌日に調査に伺いました

雨漏りの調査はお住まいの中も拝見します。

壁や天井など、どこから雨水が侵入してきているのかを確認したうえで侵入経路を調べていきます。

雨漏りは発生するとどんどん被害が広がるのでスピーディな対応が必要です。

ただ、雨漏りに気が付いた当日はM様のご都合が悪く、翌日に調査に伺うこととなりました。

東京都世田谷区・M様|雨漏り調査!棟板金の継ぎ目から雨水が入り込んでいました

こちらが雨漏り調査に伺った際に撮影したM様邸の外観です。

まずは室内にお邪魔して、どこから雨水が入り込んできたのかを確認しました。

 

2階の天井にシミができていました

室内を拝見すると、2階寝室の天井に雨染みができていました。

「寝ようとしたところシミができていたので、とても驚いた」と仰っていました。

お住まい最上階、かつ天井からの雨漏りは、その上の屋根や屋上が原因です。

M様に許可をいただき、屋根の上をお調べすることとなりました。

 

雨漏りの原因は棟板金の継ぎ目にありました

雨漏りの調査は目視調査や散水試験、サーモグラフィカメラ、発光液調査などがあります。

雨水の侵入経路をまずは目視で調べますが、それでも難しい場合は費用がかかりますが、他の方法で調べます。

今回は屋根に登ってみると、雨漏りの原因がすぐに分かりましたので目視のみです。

東京都世田谷区・M様|雨漏り調査!棟板金の継ぎ目から雨水が入り込んでいました2

こちらが雨水の侵入箇所、棟板金の継ぎ目です。

M様邸の屋根材はスレート瓦(カラーベスト、コロニアルとも言います)で、てっぺんには棟板金(むねばんきん)が設置してありました。

スレート瓦には必ず、この棟板金が設置されていて雨水の侵入を防止しています。

 

棟板金の継ぎ目にはシーリング材というゴム製の樹脂で隙間を埋めてありました。

しかし、シーリング材が劣化したことで肉痩せを起こし、そこから雨水が侵入していました。

 

シーリング材の寿命は一般的な製品で約10年が平均です。

以前、屋根塗装を別の業者にしてもらってシーリングを埋めてもらったとのことですが、もう10年以上は経っていると仰っていました。

東京都世田谷区・M様|雨漏り調査!棟板金の継ぎ目から雨水が入り込んでいました3

他のシーリングも拝見しましたが、経年劣化も考えられますが、シーリングの埋め方が雑と言っていいと思います。

本来はシーリングを埋める前に施工箇所の周りをマスキングテープでしっかり養生します。

養生することでシーリングのサイドがまっすぐなラインに仕上げられるのですが、ガタガタです。

あまり丁寧に施工されなかったのだろうな・・・と思います。

 

塗装工事や屋根工事は業者によって質が全く異なります。

美容師さんにカットをお願いしても、人によって技術に差がありますよね。外装工事にも同じことが言えます。

屋根塗装・外壁塗装、外装リフォームは実績が豊富で安心して任せられる業者選びが大切です。

「工事業者の選び方」については、こちらのページで紹介しています。

 

屋根カバー工法を提案させていただきました

雨漏りの原因箇所は棟板金でしたが、屋根材が寿命を過ぎていたため、屋根カバー工法を提案させていただきました。

東京都世田谷区・M様|雨漏り調査!棟板金の継ぎ目から雨水が入り込んでいました4 (1)

このように欠けやひび割れがところどころに見られました。

補修も可能ではありますが、ここを直しても屋根材全体が脆くなっているので、またすぐ別の場所が割れることは目に見えていました。

東京都世田谷区・M様|雨漏り調査!棟板金の継ぎ目から雨水が入り込んでいました4 (2)

黄色、オレンジ色っぽい部分はコケの色です。

コケは水分の多い場所にしか繁殖しないため、防水性を失っていることが分かります。

屋根塗装をすれば防水性を持たせることはできますが、劣化が著しいため、密着性が悪くて塗料が乗らない可能性が高いため、塗装ではなくカバー工法をご案内しました。

 

屋根カバーと外壁塗装の同時施工をおすすめしました

高所での作業となる屋根工事は足場をお住まいの周りを囲むように設置します。

外壁の塗装が劣化していたため、外壁塗装も提案しました。

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ご覧のように外壁材が2種類使われており、2階はモルタル外壁、1階は鉄部です。

どちらも塗装が必要な建材で、モルタルは塗装が劣化するとひび割れが、鉄部はサビが発生します。

外壁塗装をすれば防水性や防錆び性を回復させることができます。

屋根と外壁を別々に工事するより、同時施工の方が足場代が1回で済むので、お住まいにかかるトータルコストを抑えることができます。

 

お見積もりの内容にご納得いただき、工事をお申込みくださいました!

調査内容、ご希望内容、ご予算をもとにお見積り書を作成しました。

工事の内容や費用について詳しくご案内し、全ての内容にご納得のうえ、工事を正式にお申込みくださいました!

雨漏りを解消して耐久性を向上させ、美しい外観に蘇らせます。

 

工事の様子は施工事例のページにて随時お伝えしていきます。

ぜひご覧ください(^^)/

M様邸の施工事例はこちら

 

中野区の雨漏り修理・屋根修理・屋根リフォーム専門店【株式会社HOME TECH ONE】

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  • 一級塗装技能士
  • 外壁劣化診断士
  • 外壁診断士
  • 有機溶剤作業主任者
  • 高所作業車技能講習終了
  • 足場の組立作業責任者
  • 安全衛生教育修了
  • 労働安全衛生法による技能講習終了
  • 他、多数
 
     

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