東京都中野区・K様邸|コロニアルの屋根カバー工法・外壁塗装・付帯部塗装
担当からのコメント
東京都中野区のK様より、屋根カバー工法・外壁塗装のご依頼をいただきました!
工事完了までの様子を随時お伝えしていきます!
【11月29日】着工~足場設置
事前に打ち合わせをしていたスケジュールで着工することができました。
まずはお住まいの周りを囲うように足場を設置し、さらにその周りに塗料などの飛散を防ぐ養生シートを張りました。
高所での外装工事には基本的に足場を組みます。
これにより安定した足場ができ、職人たちが安全に作業ができます。
もし、脚立や梯子で作業をするとなれば職人は手元でなく足元に集中し、工事の質が下がってしまいます。
無事に工事を行い、ご満足いただける仕上がりにするには足場の設置が欠かせません。
落下事故防止のため、屋根の上まで足場を組みました。
【11月30日】高圧洗浄で汚れやカビ、コケを除去
外壁塗装では下地処理の工程をいくつか行います。
最初は高圧洗浄機で長年蓄積した汚れやカビ、コケをしっかり落としていきます。
下地がキレイになることで塗料の密着性が向上します。
外壁の細い溝も高圧洗浄機なら汚れを逃さず除去できます。
丸一日かけて洗浄作業をしました。
なお、塗装の際は高圧洗浄の水が残っていると塗料が薄まってしまうため、しっかり乾燥していることを確認してから塗装をします。
【12月1日】棟板金撤去、ルーフィング張り
棟板金(むねばんきん)は、スレート屋根などの頂上に設置されている山型の板金です。
屋根カバー工法は既存の屋根材を残し、新しい屋根を上から重ねる工事ですが、棟板金や雪止めがある場合は撤去します。
撤去した棟板金は産業廃棄物として処分しました。
写真に写っている木材は貫板といって、棟板金の下地となっている板です。
これも撤去して、屋根をフラットな状態にしました。
新しい屋根を葺く前にルーフィング(防水シート)を張っていきます。
屋根は必ず二次防水の構造になっていて、屋根材の下にルーフィングが張ってあります。
最悪、屋根材が破損したり飛散してもルーフィングが正常であれば雨漏りは起こりません。
防水性が高く、破れにくいルーフィングを張り終えました。
これでしばらく屋根からの雨漏りを心配しなくて大丈夫です。
【12月3日】屋根材、雪止め、棟板金設置
ルーフィングの上に、軒先から上へと順に新しい屋根材を設置していきました。
併せて雪止めの設置もしています。雪止めは雪が隣近所にドサッと雪が落ちるのを防ぎます。
既存屋根に後付けすることも可能ですので、雪によるトラブルがご心配な場合はホームテックワンへご相談ください。
新しい屋根材には防水性に優れ、防音性も高く雨音が気にならないアスファルトシングルが選ばれました。
軽量で耐震性も高いうえ、デザインも良く暖かみがありますよね。
アスファルトシングルを葺き終え、最後は頂上に棟板金を設置しました。
これで屋根カバー工法は完了です。
【12月4日】劣化箇所の補修
屋根が完成したので、次は外壁の施工を進めていきます。
ひび割れ補修や傷んだシーリングの打ち替えや増し打ちをしてお住まいの耐久性を高めます。
既存のシーリングをカッターを使って撤去していきました。
しっかり撤去しないと、新しいシーリング材を重点しても残ったシーリングごと剥がれてしまいます。
下地を傷つけないよう入念に撤去して内部を清掃しました。
窓の継ぎ目などに耐候性の高いシーリング材を充填しました。
隙間をピッチリと埋めたので雨水や隙間風が入る余地がありません。
お住まいの耐久性がグッと向上しました。
【12月5日】外壁下塗り、軒天下塗り
こちらはモルタル外壁部分の下塗り中の写真です。
砂骨ローラーというヘチマのようなローラーを使い、フィラーという下塗り材を塗布しました。
ねっとりとした下塗り材で、ひび割れやすいモルタル外壁を補強します。
これでひび割れ追従機能があるため、耐久性が向上しました。
軒天は大抵の場合シーラーレス(下塗り不要)の塗料で、劣化状態によって下塗りを行うかどうかが異なります。
今回使用する仕上げ塗料もシーラーレスでしたが、劣化が著しいため下塗りをしています。
【12月6日】外壁中塗り、軒天中塗り~上塗り
下塗りをして乾燥した外壁に、仕上げ塗料で中塗りをしていきました。
仕上げ塗料の塗装は2回行い、それぞれ中塗りと上塗りと言います。
同じ塗料を重ねて塗ることで十分な膜厚が出来、外壁を丈夫に保護することができます。
軒天も同様に中塗り・上塗りと塗装します。
こちらは中塗り中の写真です。
外壁と違って真上を見上げて塗装するので難易度は高めです。
長いローラーを使い、慎重に塗装していきました。
こちらは上塗り中の写真です。
軒天は他の部材と違って直射日光が当たらず、ジメジメと湿った場所です。
塗装工事は環境に合わせて塗料を選択します。
今回、軒天にはノキテンエースという軒天用の塗料を使用しました。
【12月7日】外壁上塗り
最後に仕上げ塗料をもう1度塗って外壁も仕上げていきます。
仕上げ塗料には弾性塗料という若干弾力のあるものを使用しています。
下塗りとダブルでひび割れを追従します。
紫外線や雨風からも守る耐候性、美観性も向上しました♪
【12月8日】付帯部ケレン、下塗り
付帯部は建物の屋根と外壁以外の部材、ケレンは下地処理の1つのことを言います。
ケレンは英語のcreanからできた用語で、高圧洗浄では落としきれなかった汚れを削り落とします。
さらに鉄部や雨どいのようなツルツルした部材の表面に微細な傷も付け、塗料の食いつきが良くなるよう調整をしました。
ケレンで出た粉塵をしっかりと除去して下塗りに入りました。
こちらは庇(ひさし)という窓の上に設置されている小さな屋根です。
鉄部の劣化症状で最も防がなければならないのがサビの発生です。
赤サビ色のサビ止めを使って下塗りをしました。
【12月9日】付帯部中塗り
こちらはシャッターボックスの中塗り中の写真です。
赤サビ色のサビ止めを塗布した上から黒い仕上げ塗料を塗装しています。
庇もシャッターボックスと同じ仕上げ塗料を塗っていきました。
【12月10日】付帯部上塗り
付帯部も仕上げ塗料を上塗りして仕上げていきます。
小さなローラーや刷毛を持ち替えて丁寧に塗り進めていきました。
こちらもピカピカで新築のように美しい庇に仕上がりました。
外壁塗装の際は付帯部も一緒に塗装することで、このように見た目が美しく、建物全体の耐久性を向上させることができます。
【12月11日】ベランダトップコート塗り替え
ベランダの床は防水層はそれほど劣化していなかったため、防水層の上を保護しているトップコートのみ塗り替えます。
既存のトップコートを電動工具で削り、表面を調整してプライマーを塗布しました。
これで新しいトップコートを塗る準備ができました。
【12月12日】トップコート塗布
トップコートは2回塗布し、均一な膜厚に仕上げました。
汚れが蓄積していたベランダ床ですが、ご覧の通り、美しく蘇りました!
これからベランダに出るのが気持ちよくなりますね。
【12月13日】完工
全ての塗装が完了し、最後に仕上がりをチェックしていきました。
少しでも塗料のはみ出しや傷があれば修正します。
マットなアスファルトシングルでオシャレな屋根になりました。
屋根が二重になっていることは分からないほど丁寧に仕上げられています。
外壁もムラなく塗装できています。
養生をバラした際には若干にじんでいる箇所があったため、修正しました。
塗料は液体なので、どんなに丁寧に塗装をしてもにじんできてしまうものです。
付帯部も完璧な仕上がりで、まるで新築と間違うほどではないでしょうか。
ベランダも美しいツヤで輝いています。
立ち上がり部分まで入念にチェックしました。
最後にお客様にも気になる点やご不明点がないかご確認いただいています。
「こんなにキレイになるんですね」と驚いていらっしゃいました。
とてもご満足いただけたようで何よりでございます。
ご依頼くださり、ありがとうございました!
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施工内容 | 屋根カバー工法・外壁塗装・付帯部塗装 |
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