台風で屋根がはがれた、飛ばされたときの対処法
2022年9月26日更新
夏から秋にかけて日本にやってくる台風は年々強さが増しており、各地でさまざまな被害をもたらしていますね。
今年も、9月に入り台風が日本列島を直撃するニュースを目にします。
そんな時、「屋根が飛んでしまったらどうしよう…」と不安を感じている方も多いのではないでしょうか?
そこで、今回は「台風で屋根がはがれた、飛ばされたときの対処法」をご紹介します。
台風による被害を少しでも抑えたいと考えている方は、ぜひ参考にしてください。
1.自分でできる応急処置から試す
台風の時、業者に依頼して実際の作業に入るまでに、時間がかかることがあることがあるかもしれませんよね?
特に、台風が上陸していたらもちろんのこと、台風が過ぎた後も、被害状況によっては、なかなか予約が取れないとか…
そんな時は、まずは自分できることからやってみましょう。
この章でお伝えしたいのは、まず「自分でできる応急処置から試す」です。
-屋根に上って応急処置をしない!
台風で屋根がはがれた、もしくは飛ばされたとしても、屋根が倒壊していない限り、いきなり雨漏りをするわけではありません。
屋根には万が一このような事があった場合を想定して「防水シート」というものが貼り付けてあります。
防水シートとは「アスファルトルーフィング」といって道路で使われるアスファルトを染み込ませたロール状のシートになります。
防水シートが破れる等のことがない限り、数カ月放置をしても大丈夫です。
また、台風後に屋根が破損すると、「自分で屋根に上ってビニールシートかけて応急処置をしよう!」と考える方がいます。実際にやる方もいますね。
ですが、慣れない方の高所作業は落下事故につながるので大変危険です。
ブルーシートのかぶせ方にはコツがあり、正しいノウハウが必要です。
間違った方法でシートをかぶせると、あとで風で飛ばされて電線に引っかかってしまったり、近所の家に飛んでしまうこともあります。
最悪の場合、電線にひっかかって停電を引き起こしてしまうことも…
なので、屋根に上る応急処置は落下事故の危険があるので、業者やプロに任せましょう。
《ATTENION》応急処置で雨漏りを悪化させることもある?
良かれと思って応急処置を施しても、かえって事態を悪化させることもあります。
応急処置には以下のようなリスクがあるので注意しましょう。
●雨漏りを悪化させてしまう/新たな破損を発生させてしまう
雨漏りの原因や発生箇所の全体像が不明なうちに、素人判断で穴やヒビを塞ぐのは避けるべきです。
表面的に穴やヒビを塞いだだけで、水の通り道が内部で変わり、雨漏りを拡大・複雑化させることもあります。
とくに屋根での修理に釘を使うことは絶対に避けましょう。
新たな雨漏りが発生したり、雨漏りの影響を受けていない部分を傷つけたりする恐れがあるからです。
また、屋根に上がった際に踏んだ瓦を割ったり、ハシゴのかけ方を誤って雨樋や壁を傷つけたりと、慣れない作業のなかで雨漏りとは別の修理を発生させるケースも少なくありません。
なお、前述したように高所作業は落下事故にもつながるので大変危険です。とにかく、修理は業者やプロに任せましょう。
●修理時間・費用の増大
雨漏りを悪化させたり、関係のない修理を増やすことになったりしていけば、修理時間や修理費用も増えていきます。
応急処置で急場をしのいだら、なるべく早く原因究明のための雨漏り調査を行い、修理のプランを立てることが大切です。
-もし雨漏りをしていたら…
業者が来るまでにできる、雨漏りの応急処置としては、まず、こちらを用意してください。
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雨漏りしている箇所にブルーシート(または新聞紙)を敷き、バケツをセットしてください。
バケツの中に雑巾を入れておくと、雨水が飛び散らないのでおすすめです。
ほかにも、防水テープや防水シート、コーキング剤など応急処置にあると便利なグッズがありますが、自分でできる応急処置なので自宅にあるもの、ありそうなもので対応するのが一番だと思います。
なので、台風が近づいてきたら万が一のために、雑巾、バケツ、ブルーシート(または新聞紙)を事前に準備しておくことをオススメします。
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もうすでに雨漏りが起きている場合は、屋根を一時保護したうえで、状況を確認します。
雨などの状況にもよりますが、その日のうちに可能な限り調査をして、雨漏りの原因を突き止めます。
2. 「自分でできる応急処置」その後は?
台風対策や自分でできる応急処置を行った後、やはり、以前生活していた状態に戻すのが一番です。
ここからは、もとの生活に戻すための対応の流れをご紹介します。
-① 業者への連絡/業者の現地調査・応急処置/修繕工事
屋根工事を行っている業者へ連絡し、被害状況の調査や応急処置を依頼しましょう。
また、業者に来てもらったら、台風被害の状態を写真に収めてもらいましょう。
ご自身で撮れる箇所は、撮っておくことをおススメします。
応急処置を行ってもらった後は、火災保険を使用する事を伝えて、修繕工事の見積書を依頼して下さい。
なお、台風後は、業者や保険会社は連絡が殺到しますので、早めに相談する事をおススメします。
-② 保険会社へ連絡/火災保険申請
家を購入する際に、建物・火災保険に加入されている方は保険会社へ連絡し、保険の使用できるか確認し申請しましょう。
3. まとめ
台風で屋根がはがれた/飛ばされたときは、とにかく以下を心掛けてください。
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台風による被害を防ぐために、はがれた/飛ばされたときの対処法などを紹介してきました。
台風によって屋根が飛んでしまったとき、火災保険によって修理費用が補償されるケースがほとんどですが、実際に屋根が直るまでは不安な気持ちが続きますね。
やはり、屋根が飛ばないように、定期的なメンテナンスと事前の対策で被害を最小限に防ぎましょう。
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