ジョリパッド外壁は塗装がいらないって本当?
2022年8月29日更新
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自宅の外壁がジョリパットで、塗装を検討中のあなた!
「塗装がいらない」と聞いて、メンテナンスが不要と思っていませんか?
窯業系や金属系などのサイディング外壁と比べて、耐久性が高いため、外壁材自体の寿命は長いのですが「塗装は必要」です。
今回はそんなジョリパットの塗装についてお伝えしていきます。
「塗装が必要なんて知らなかった!」という人は、一緒に「なぜ塗装が必要なのか」「どのような症状があったら塗装すべきなのか」を学んでいきましょう!
ジョリパットは8年ほどで塗装が必要です!
ジョリパットは、新しく施工してから「8年ほど」で塗装が必要になります。
元々ジョリパットは耐久性が高く、サイディング系の外壁よりも寿命が長いのが特徴です。
しかし「表面の防水膜」は、紫外線や外気(温度や湿度の変化)などによって徐々に劣化していきます。
表面の防水膜が劣化すれば、ジョリパット本体に雨水が触れ、せっかくの耐久性の高さが台無しになってしまうかもしれません・・・。
そうならないうちに「劣化症状」を定期的に点検し「8年」を目安に塗装を行いましょう!
メンテナンスは丁寧な洗浄を
約8年に1度塗装が必要なジョリパットですが、定期的な「洗浄」も必要です。
「柔らかいスポンジやブラシ」を使って、基本的には水洗いで汚れを落としましょう!
洗浄の際に「高圧洗浄機」を使って、強い水圧を当ててしまうと、表面の塗膜が剥がれてしまう恐れがあります。
表面が傷ついてしまわないように、高圧洗浄機を使う際も、水圧を落として優しく洗うようにしてください。
塗膜の劣化が進んでいる場合は、汚れが落ちにくくなっているかもしれません。
その場合は「中性洗剤」を薄めたものをスポンジやブラシになじませてから、優しく擦ってあげましょう!
ジョリパットの塗装時の注意点
ジョリパットの塗装をする際には、次の2つのことに注意しましょう。
①弾性塗料や伸縮性塗料は使わない ②水圧の強すぎはNG |
塗る塗料や塗装前の作業を間違ってしまうと、塗料がボロボロ剥がれてきたり、ジョリパット自体を劣化させてしまったりすることがあります。
長く綺麗な状態を保てなくなってしまうので、気をつけてください!
ジョリパット塗装時の注意点①弾性塗料や伸縮性塗料は使わない
ジョリパットの塗装をするなら「弾性塗料」や「伸縮性塗料」は使わないようにしましょう!
これは、弾性塗料や伸縮性塗料がダメな塗料というわけではなく「ジョリパットとは相性が悪い」という理由からです。
弾性塗料や伸縮性塗料は透湿性が低い
弾性塗料や伸縮性塗料は一般的に「透湿性」が低いため、水蒸気を通しにくいという特徴があります。
一方、ジョリパットは吸水性が高いため、外気であたためられた水蒸気が外壁材から外へ出ていこうとするので、水蒸気を通しにくい塗料では、塗膜に「膨れ」ができ、そこから劣化が始まってしまうので注意が必要です。
ジョリパット塗装時の注意点②水圧の強すぎはNG
サイディング外壁と同様、塗装前には「洗浄」を行い、汚れを落とす必要がありますが、ジョリパットの模様が欠けてしまうことがあるため、丁寧に洗浄をしなければいけません。
ジョリパットの最大の魅力である「繊細な表現」や「風合い」を損なってしまうかもしれないので、特徴をしっかり理解した上で、凹凸部分の汚れを落としていく必要があります。
塗装のプロであれば、ジョリパットがどんな外壁材であるか知り尽くしているので、信頼できる業者へ塗装・洗浄を依頼しましょう!
【塗装の目安】ジョリパットの劣化症状
ジョリパットの劣化症状には、次の5つがあります。
これらがジョリパットに多く確認されたら「塗装のタイミング」を示していますので、自分で確認できる部分だけでもチェックしてみましょう!
①ひび割れ(クラック) ②藻や苔 ③色褪せ ④撥水性の低下 ⑤汚れが落ちにくい |
当てはまる症状があったら、外壁塗装のプロに相談し、点検・お見積りをしてもらってください。
ジョリパットの塗装目安となる劣化症状①ひび割れ(クラック)
塗膜の表面やジョリパット本体が劣化し、ひび割れ(クラック)が起きていることがあります。
大きなひびになると、補修箇所が目立ち、せっかくのジョリパットの風合いを損なってしまうことがあるので、ひび割れがあったら早めに塗装を検討しましょう!
ジョリパットの塗装目安となる劣化症状②藻や苔
藻や苔は外壁材の深くまで到達してしまうので、早めに洗浄するか、場合によっては塗装によってメンテナンスを行う必要があります。
特に、日陰になりやすい北面に多く発生するので、玄関やリビングが南面で「時々しか北面を見ない」というお宅は、季節の変わり目を目安に点検してみましょう!
ジョリパットの塗装目安となる劣化症状③色褪せ
ジョリパット表面の塗膜が劣化し、薄くなってくると「色褪せ」が起きます。
全体的に防水機能が弱まっているサインでもあるので、早めの塗装によるメンテナンスが必要です。
ジョリパットの塗装目安となる劣化症状④撥水性の低下
色褪せ同様、表面の塗膜が劣化してくると、塗膜としての防水機能が落ち「撥水性(はっすいせい)が低下してきます。
すると、雨水などの水分がいつまでもジョリパットの表面にあり、ジョリパット自体が腐ってしまったり、模様が欠けてしまったりすることがあるので、注意が必要です。
なかなか判断が難しい症状なので、定期的に住宅のプロに点検してもらうなどして、撥水性をチェックしましょう。
ジョリパットの塗装目安となる劣化症状⑤汚れが落ちにくい
ジョリパット表面の塗膜が劣化すると、汚れが落ちにくくなります。
軽く水洗いしてもなかなか汚れが取れなくなってきたら、塗装のタイミングです。
そのまま放置すると、ひび割れや色褪せに繋がることもあるので、早めに対処しましょう!
ジョリパットの塗装前に無料点検をするのがおすすめ
ジョリパットの塗装前には「無料点検」を活用し、外壁材の状態を細かくチェックするのがおすすめです!
診断書を作成してもらうことで、自分たちがより納得して、塗装を行うことができます。
下記のエリアであれば、当店で無料点検の対応ができるので、気軽にご相談ください!
【無料点検対応可能エリア】 中野区・練馬区・杉並区・渋谷区・目黒区・世田谷区・新宿区・他 東京都内 |
飛び込みで来た営業マンとは契約しない
注意して欲しいのが「飛び込み営業」の存在です。
ジョリパットは、外からも見える部分であるため「このまま放置すると大変ですよ」と飛び込みで営業マンが契約を迫ってくるかもしれません。
そんな時は「そのまま契約せず」3〜5社にお見積りを依頼して、適正な価格や工事内容を確認した上で、塗装をするのか、どこに依頼するのかを決めていきましょう!
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ジョリパットの外壁塗装は当店にお任せください!
今回は「ジョリパットの外壁は塗装がいらないって本当なのか」をお伝えしてきました!
★ジョリパットは8年程度で塗装が必要! ★塗装の際の注意点 ①弾性塗料や伸縮性塗料は使わない ②水圧の強すぎはNG ★塗装を検討すべき劣化症状 ①ひび割れ(クラック) ②藻や苔 ③色褪せ ④撥水性の低下 ⑤汚れが落ちにくい |
サイディング系の外壁材よりは耐久性がありますが、全くメンテナンスがいらないわけではなく、定期的なお手入れと塗装が必要です。
当店では、ジョリパットの特性を知り尽くした外壁のプロが点検・診断を行い、塗装工事を行います。
「ジョリパットの塗装をしたい」という方は、是非ご相談ください!
また、お見積もりや外壁点検・診断は無料となっています。無理な営業はいたしませんので、気軽にお問い合わせくださいね♪
屋根・外壁0円診断|中野区の雨漏り修理・外壁塗装専門店【株式会社HOME TECH ONE】屋根修理・屋根リフォーム、屋根張り替え、カバー工法他 杉並区、世田谷区他
-Ku-
東京都中野区・世田谷区の外壁塗装・屋根塗装・防水リフォーム専門店
株式会社HOME TECH ONE
https://hometechone.com/
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