サイディング外壁を塗装する前の点検と下地処理
2022年8月15日更新
「外壁塗装で失敗したくない」と思っている方!この記事をチェックしていってください!
外壁塗装での失敗に繋がってしまう要素は沢山ありますが、「サイディング外壁」への塗装は『塗装前の点検と下地処理』をしっかり行うかが重要なポイントです。
そこで今回は、サイディング外壁への塗装をする前に点検しておきたいポイントや、塗装前の下地処理について詳しくお伝えしていきたいと思います。
外壁塗装を検討している方は、一緒に失敗しない方法を確認していきましょう!
サイディング外壁の塗装前の点検ポイントは3つ!
サイディング外壁の塗装前に、次の3つのような症状が外壁にないか確認する必要があります。
①ひび割れ ②サビ ③剥がれ |
地上から目視で確認できる部分もありますので、安全にチェックできる範囲で自分でも外壁の状態を確認してみましょう。
サイディング外壁の塗装前の点検ポイント①ひび割れ
サイディング外壁にひび割れが起きているのに、その上から塗装すると、塗膜がひび割れ部分から割れてしまう可能性があります。
そこから雨水が浸入し、雨漏りが起きてしまうこともあるので、塗装前にひび割れ箇所を確認しておかなければいけません。
なぜ外壁のひび割れが起きるのか?
外壁のひび割れの原因は・・・
・塗料の劣化 ・地震や車などの振動 ・温度変化や紫外線 |
このようなものがあります。
どの住宅の外壁でも起こりうるものなので、塗装前にはしっかり点検しておくことが大切です。
サイディング外壁の塗装前の点検ポイント②サビ
金属サイディングの場合、表面の塗膜が劣化したり、傷がついたりすると、サビが発生することがあります。
サビは塗料を塗っても増え続けるものなので、増えたサビの部分から塗膜が割れてしまう可能性が高いです。
ひび割れと同様、塗膜が割れた箇所から雨水が浸入し、雨漏りに繋がる恐れがあるので、塗装前にサビていないか確認する必要があります。
サイディング外壁の塗装前の点検ポイント③剥がれ
サイディング外壁の塗料が劣化するだけでなく、剥がれてきている場合、そのまま塗料を重ねると、新しい塗膜も剥がれてしまう恐れがあります。
せっかく外壁塗装をしたのに、新しい塗料が台無しになってしまうかもしれませんので、塗装前の点検において剥がれがないか確認しましょう。
シーリングにも注意!
外壁同士のクッション材であり、雨水を浸入させないための防水材でもある「シーリング」も、剥がれていないか確認しましょう。
いくら外壁材を完璧にしていても、外壁材同士や窓枠との隙間を埋めているシーリング材に剥がれがあれば、そこから雨水が浸入し、雨漏りなどのトラブルに繋がります。
外壁材とあわせて、シーリング材の状態チェックも念入りに行いましょう!
サイディング外壁の塗装前の下地処理
サイディング外壁の塗装前の下地処理には、主に3つの作業が必要です。
①パテ処理 ②ケレン ③高圧洗浄 |
細かい部分まで点検した後に、これらの下地処理を行うことで「長持ちする外壁塗装」をすることができます!
サイディング外壁の塗装前の下地処理①パテ処理
塗装前の点検によって「ひび割れ」が見つかった場合は、パテでしっかりひびを埋めた上で塗装していきます。
塗膜が割れてしまわないようにする、大事な作業です。
また、大きなひび割れが見つかった場合は、一度その部分の外壁をカットする「Vカット工法」によって、ひびを埋めていきます。
サイディング外壁の塗装前の下地処理②ケレン
ケレンというのは「磨く作業」です。
塗装を行う箇所に前の塗料が残っていると、長持ちする外壁塗装とならないので、綺麗に表面を磨いていきます。
サイディング外壁の塗装前の下地処理③高圧洗浄
高圧洗浄機を使って、外壁表面にある汚れを綺麗に落としていく下地処理の作業です。
常に外の環境にある外壁には、砂埃などのゴミが多く付着しています。
汚れが付着したまま塗装をしてしまうと、塗膜が剥がれてきてしまうため、塗装をする前の高圧洗浄の作業は欠かせません。
高圧洗浄後の”乾燥”も大事!
高圧洗浄の作業の後、すぐに塗装をしてはいけません。
しっかり乾かさないと、塗料の密着度が低くなり、塗膜の剥がれの原因になります。
洗浄の後は時間をおいて、外壁が乾ききった状態で塗装作業に移っていくことが大切です!
塗装前の下地処理をしなかった時に起きるトラブル
塗装前の下地処理をしなかった時に起きてしまうトラブルは、次の3つです。
①膨れ ②ひび割れ ③剥がれ |
水分を含んだまま塗装をすることで、水分が蒸発し、膨れに繋がってしまうことがあります。
また、外壁にひび割れがあったり、サビ・剥がれがあったりする状態で、下地処理をしないまま塗装をすると、新しい塗料を重ねても同じようなトラブルが起きてしまう恐れがあるので、注意が必要です。
下地処理を行う前に!そもそも塗装NGの外壁も・・
トラブル予防のために下地処理が必須ですが、次のような外壁は塗装をしない方がよい可能性があります。
・下地材が腐っている ・外壁全体に劣化症状がみられる |
塗装をしても、外壁材やそれを支える下地材が劣化が進んでいるのなら、またすぐにメンテナンスが必要になるかもしれません。
下地処理以前の問題になるので、住宅のプロにしっかり点検・判断してもらいましょう!
雨漏りに繋がってしまうことも・・・
下地処理が行われなかったことで起きる「膨れ・ひび割れ・剥がれ」は、雨水が浸入するきっかけとなり、雨漏りを起こしてしまうこともあります。
雨漏りが起きれば、
・カビの発生
・害虫の増殖
・木材の腐敗
このようなトラブルが起きる恐れがあるので、下地処理はとても大切な作業です。
外壁の無料点検の活用がおすすめです!
適切な下地処理を行い「失敗がない外壁塗装」にするためには、住宅のプロによる点検が必要です。
これまでお伝えしてきた重要なポイントである、
①ひび割れ ②サビ ③剥がれ |
これら3つの項目を、塗装屋さんなどで行っている『外壁の点検』を利用して確認しましょう!
当店では無料で点検を行っています!
当店ホームテックワンでは、無料で外壁の点検を行っています。
サイディング外壁への塗装前に、確認しておきたい項目を細かくチェックしていきますので、点検は当店にお任せください!
【チェック項目】 ・ひび割れ ・ずれ ・剥がれ ・色褪せ ・チョーキング など・・・ |
また、チェックを行うのは「国家資格」をもつ住宅のプロです。
どんな疑問にも丁寧にお答えいたしますので、小さな困りごとでも気軽にご相談ください!
当店は塗装前の点検と下地処理にこだわっています!
今回はサイディング外壁を塗装する前の点検と下地処理についてお伝えしてきました。
点検のポイント |
①ひび割れ ②サビ ③剥がれ |
塗装前の下地処理 |
①パテ処理 ②ケレン ③高圧洗浄 |
当店ではサイディング外壁を塗装する前の点検と下地処理を徹底的に行っております!
点検では国家資格をもった住宅のプロが、塗装前の外壁の状態について細かくチェックいたしますので、不明点等も気軽にご相談ください♪
外壁塗装のお見積りは無料となっております。相見積もりでも大歓迎ですので、是非お問い合わせください!(営業時間は8:00~20:00となっており、土日祝も対応できます!)
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