東京都世田谷区 Y様邸 屋根塗装・外壁塗装 屋根下塗り
2022年1月29日更新
東京都世田谷区のY様邸にて、屋根塗装・外壁塗装のご報告の続きです!
前回の現場レポート→「東京都世田谷区 Y様邸 屋根塗装・外壁塗装 雨樋塗装」は、こちらのページです。
今回は、屋根の下塗りの様子についてお伝えします。
【屋根材の劣化症状】
Y様邸の屋根は化粧スレート屋根でした。
現在、最も日本で普及されている屋根材です。
軽くて耐震性が高く、比較的安価なので人気があります。
ただ、屋根材自体に防水性を持たないので、塗膜によって防水性を持たせてあげる必要があります。
塗膜の劣化を放置すると、以下のような症状が発生します。
①色褪せ
比較的初期から現れる劣化症状です。
屋根の色が薄くなっている、色褪せている、白っぽい、くすんで見えるなどです。
②カビ・苔
色褪せが進むと、塗膜の保護力が低下し、カビや苔が繁殖しやすくなります。
胞子を飛ばし、菌糸で繋がってどんどん増殖していきます。
その為、カビや苔は一度定着すると屋根全体に広がります。
美観や清潔感を損なうだけでなく、塗膜の保護効果が更に低下する原因になります。
③ひび割れ
塗膜の保護力が失われると、屋根材にひび割れが生じる事があります。
ひび割れている箇所から雨水が侵入し、雨漏りが起こる可能性が高くなります。
【屋根下塗りの様子 ~シーラー塗布~】
こちらは屋根の下塗りをしている時の写真です。
下塗り材にはプライマー、フィラー、シーラーなどの種類があります。
今回、屋根にはシーラーを使いました。
下塗り用塗料で一般的に知られているのがシーラーです。
これは下塗り塗料を屋根材に吸収させる事で下地を補強し、中塗りや上塗りの時に屋根材が仕上げ塗料を過度に吸収してしまう事を抑える目的で使用します。
傷んだ屋根というのは、塗料を吸い込んでしまうからです。
吸い込む状態のまま仕上げ塗料を塗装してしまっては、色ムラができて耐久性の高いところと低いところができてしまいます。
吸収が収まらない場合は、シーラーを2回塗布する事もよくあります。
実際に、こちらのお宅でもシーラーを2回塗布しました。
また、仕上げ塗料というのは、そのまま屋根に塗装しても、うまく密着しません。
シーラーを塗る事で密着力が高まり、塗膜が長持ちします。
こちらの「屋根を塗装する際に利用する塗料の種類について特徴を解説します」のページでも塗料について詳しくご案内しています。
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