雨どいのポタポタ音が気になる!放置していい?その原因と対処法

2025年11月13日更新

雨どいのポタポタ音が気になる!放置していい?その原因と対処法-アイキャッチ

「雨が降るたびにポタポタ音が気になる…」

「夜中に雨どいから水が垂れる音がして眠れない…」

そんなお悩み、実は多くのお客様からご相談をいただきます。

 

雨どい(雨樋)は、屋根や外壁を守るための大切な設備。

音がする・水があふれるといった症状を放置すると、住まいの劣化を早める原因にもなります。

今回は、雨どいの役割や重要性音が出る原因、そして私たちホームテックワンが実際に行っている対処法を分かりやすくご紹介します。

 

雨どいの役割と重要性|住まいを守る縁の下の力持ち

 

雨どいのポタポタ音が気になる!放置していい?その原因と対処法-雨樋

 

各パーツの役割をチェック

雨どいは、屋根の上を流れる雨水を地面まで安全に流すための排水設備です。

主に以下のようなパーツで構成されています。

 

パーツ名 役割
軒樋(のきどい) 屋根の軒先に取り付けられ、雨水を受け止める横向きの樋。
集水器(じゅうすいき) 軒樋から雨水を集め、縦の樋に流すジョイント部分。
竪樋(たてどい) 雨水を地面まで流す縦のパイプ。
エルボ(曲がり部) 雨水の流れを方向転換させるための接続パーツ。
金具(吊り金具) 樋を固定し、勾配(角度)を保つための重要部材。

 

これらが正しく連携して機能することで、屋根や外壁を雨水から守っています

とくに軒樋の角度(勾配)は雨水の流れを決めるため、わずかなズレでも排水不良を引き起こすことがあります。

 

雨どいが無い・壊れたまま放置すると起こる被害

もし雨どいがなかったり、壊れたまま放置してしまうと、住まいに深刻な被害をもたらします。

見た目の問題だけでなく、構造的なダメージを与えるケースも少なくありません。

 

① 外壁の汚れ・コケ・塗装の劣化

雨どいが正常に機能しないと、屋根からの雨水が外壁に直接流れ落ち、黒ずみ・藻・コケの原因になります。

さらに外壁塗装が雨にさらされることで、塗膜の劣化スピードが一気に早まるのです。

 

② 基礎や地盤の浸食

雨水が一箇所に集中して落ち続けると、地面が削られたり、基礎部分に水が染み込みやすくなります。

放置すれば、住宅の傾きや基礎ひび割れのリスクも。

見えない部分ほど被害が広がりやすいので、注意が必要です。

 

③ 軒天・屋根裏への雨水侵入

勾配のズレや詰まりによって、雨水が屋根内部に逆流すると、軒天のシミ木部の腐食カビ発生につながります。

一度内部に水が入ると、リフォーム費用が大幅に増えるケースもあります。

 

 

雨どいからポタポタ音がする原因とは?

 

雨どいのポタポタ音が気になる!放置していい?その原因と対処法-雨樋-ズレ

 

雨どいから「ポタポタ…」と音がする原因はいくつか考えられます。

代表的なものを順番に見ていきましょう。

 

落ち葉やゴミの詰まり

雨どいのトラブルで最も多いのが、落ち葉・砂・鳥の巣などの詰まりです。

軒樋にゴミが溜まると、雨水の流れが悪くなり、行き場を失った水が一箇所に集まって「ポタポタ」と滴り落ちることがあります。

特に、樹木の多い住宅地風通しのよい場所では、落ち葉や枝がたまりやすいため要注意です。

 

継ぎ目や接続部のズレ・外れ

強風や雪の重みなどで、雨どいの継ぎ目がずれたり外れたりするケースもあります。

その結果、水が正しく流れず、途中からこぼれて音がすることも。

放置すると樋全体が歪み、補修では済まなくなることもあります。

 

取り付け金具の劣化や緩み

長年使われている雨どいでは、金具のサビや緩みも音の原因になります。

樋が少し傾いただけでも、水の流れが乱れ、「ポタッ」と音を立てる部分ができるのです。

とくに古い金具(鉄製)の場合、交換が必要なことも多いです。

 

排水経路や地面での音

意外と見落とされがちなのが、排水口や地面の水受け部分での音です。

竪樋から勢いよく流れた雨水が、下の排水口やコンクリートに当たってポタポタ音を出す場合もあります。

この場合は、音の発生場所をよく確認して、排水経路の調整を行うことで解消できます。

 

 

放置すると危険!雨どいの不具合がもたらす二次被害

 

雨どいのポタポタ音が気になる!放置していい?その原因と対処法-外壁-劣化

 

「音だけなら気にしなくていいのでは?」

そう思ってしまう方も多いですが、実は放置はNGです。

雨どいのトラブルを放置すると、次のような二次被害が発生する恐れがあります。

 

外壁・軒天の劣化

あふれた雨水が外壁を伝って落ちることで、チョーキング現象(粉吹き)や塗膜の剥がれが進みます。

さらに、軒天や破風板に雨が当たると、木部の腐食シミの原因に。

当社が過去に対応したケースでは、雨どいの補修だけで済むはずが、外壁の張り替えが必要になったこともあります。

 

内部の結露・カビ

雨水が壁内に入り込むと、断熱材が湿気を帯び、カビが発生

放置すると内部結露が進み、健康被害(アレルギー・臭い)につながるケースもあります。

見えない場所だからこそ、早期対応が重要です。

 

基礎のひび割れ・地盤沈下

特に注意すべきが、雨水が同じ場所に集中して落ちるケース。

長期間続くと、地面が削られて小さな陥没が起き、基礎のクラック(ひび)や不同沈下を招きます。

こうなると修繕費が大きく膨らむため、雨どいの異常を感じた時点での対応がベストです。

 

 

自分でできる雨どいのチェック・対処法

 

雨どいのポタポタ音が気になる!放置していい?その原因と対処法-雨樋-落ち葉

 

簡単なチェックであれば、ご自身でも確認が可能です。

ただし、高所作業は危険を伴うため、無理は禁物です。

 

チェックポイント

✔雨が降っている時、雨どいのどこから水が落ちているか

✔軒樋や竪樋にゴミが見えていないか

✔雨どいが傾いていないか

✔継ぎ目から水漏れがないか

✔支え金具が外れていないか

 

自分でできる対処法

✔軒樋のゴミを取り除く(高所の場合は専門業者へ依頼)

✔排水口に「落ち葉よけネット」を設置

✔金具が緩んでいれば締め直す(軽度の場合)

✔竪樋の出口にゴムや樹脂製の受け皿を置いて、音を軽減

 

ただし、破損や歪みがある場合はDIYでは限界です。

無理をして脚立から転倒する事故も多いので、安全第一で行いましょう。

 

ホームテックワンが行う雨どいの修理・交換工事とは?

 

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当社のようなリフォーム専門店では、単なる修理だけでなく、「今後トラブルを起こさないための施工」を重視しています。

実際の流れと内容をご紹介します。

 

現地調査・勾配チェック

まずは目視と水平器を使って勾配や破損箇所を確認。

高所の場合は高所カメラを使って安全に確認します。

雨どい内部にカメラを挿入し、詰まり状況を確認することもあります。

 

清掃・詰まり除去

詰まりや軽度の汚れが原因であれば、高圧洗浄やブラシ清掃で対応可能。

金具の緩みも同時に確認し、必要に応じて固定し直します。

 

部分補修・継ぎ手の交換

劣化したジョイント部分には、新しい接続部材を取り付け。

シーリング補修で漏れを防ぐこともあります。

樋が一部だけ変色している場合でも、見た目を揃えるように施工するのがプロの仕事です。

 

全交換工事

経年劣化が進んでいる場合は、雨どい全体の交換を行います。

最近主流の素材は以下の通りです:

材質 特徴
塩ビ(硬質樹脂)製 軽くてコストが低い。住宅の多くで採用。
ガルバリウム鋼板製 耐久性・耐熱性に優れ、外壁との統一感も出せる。
ステンレス製 サビに強く、高級感のある仕上がり。

交換の際は、勾配を正確に調整し、雨水がスムーズに流れるよう施工します。

 

点検・メンテナンス提案

施工後は実際に水を流してテスト。

問題がないことを確認した上で、今後のメンテナンス時期や清掃のタイミングをご案内します。

また、外壁塗装や屋根塗装の足場を組むタイミングで雨どい工事を同時に行うと、コストを抑えられるのもポイントです。

雨どい工事(修理・交換)について 詳しくはこちら

 

 

雨どいの音や不具合は「住まいからのSOS」!

 

 

雨どいの「ポタポタ音」は、単なる生活音ではなく 不具合のサイン

雨水がうまく流れていないということは、外壁や基礎に水がかかり続けている可能性があるということです。

放置してしまうと、雨漏りやカビの発生、外壁の劣化につながることもあります。

早めの点検とメンテナンスで、住まい全体を守ることが大切です。

 

そこで重要なのが、「安心して任せられる業者を選ぶこと」。

当社 ホームテックワン は、住まいの総合リフォーム会社として、これまで数多くの雨どい修理や外壁改修を手がけてきました。

ホームテックワンは、建物の外装全般のメンテナンス専門店です

 

ここでは、私たちの“強み”をご紹介します。

 

ホームテックワンが選ばれる4つの強み

1. 累計5,000棟以上の施工実績

ホームテックワンは、これまでに戸建て・マンション・アパートなど累計5,000棟以上の施工を行ってきました。

新築からリフォーム、改修工事まで幅広い現場経験があり、どんな建物の状態にも柔軟に対応できます。

現地調査では、単に見た目を確認するだけでなく、雨水の流れや勾配、劣化の進行度などを細かくチェックし、原因を正確に突き止めます。

「経験に基づく確かな診断力」が、最適な工事提案につながっています。

 

2. お住まいに合わせた最適プラン提案

同じ“雨どいの不具合”でも、原因や対処法は建物ごとに異なります。

ホームテックワンでは、お客様のご予算・築年数・外壁材の種類・将来的なメンテナンス計画まで考慮し、
「今、本当に必要な工事」だけを提案します。

たとえば、清掃やコーキング補修で十分なケースもあれば、勾配調整や交換が必要な場合も。

複数パターンの見積りをご提示し、納得いただいた上で施工に進むため、「押し売り感がなく安心できる」とご好評をいただいています。

 

3. 自社施工だから低価格&高品質を両立

ホームテックワンでは、すべての工事を自社の職人が責任を持って施工します。

下請け業者を介さないため、中間マージンが発生せず適正価格でご提供可能です。

また、当社の職人は国家資格を持つプロフェッショナル。

「ただ塗る」「ただ直す」だけでなく、美観・耐久性・防水性など、細部にまでこだわった施工を行っています。

仕上がりの美しさと品質の高さを両立させるのが、私たちのモットーです。

 

4. 詳細な報告書とアフターフォローで「見える安心」

施工後は、ビフォー・アフターの写真付き報告書をお渡ししています。

工事中にどんな作業を行ったのかが一目で分かるため、初めての方でも安心。

さらに、施工後の保証期間内であれば、万が一の不具合にも迅速かつ誠実に対応いたします。

工事が終わってからも続く安心を大切にし、お客様との長いお付き合いを目指しています。

地域密着だからできる充実のアフターフォロー 定期訪問サポートについて

 

 

「最近、雨どいから音がする」「水があふれている気がする」「落ち葉が詰まっているかも…」

そんなときは、ぜひ一度ホームテックワンにご相談ください。

 

当社では、屋根・外壁・雨どいの無料診断を随時実施中です。

診断のみのご依頼も大歓迎。無理な営業や契約の押しつけは一切ありません。

お気軽にお問い合わせください。

ホームテックワンの屋根・外壁0円診断

 

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ーWー


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  • 外壁診断士
  • 有機溶剤作業主任者
  • 高所作業車技能講習終了
  • 足場の組立作業責任者
  • 安全衛生教育修了
  • 労働安全衛生法による技能講習終了
  • 他、多数
 
     

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