皆さんこんにちは！
中野区・世田谷区の雨漏り修理・外壁塗装専門店のホームテックワンです。

東京都中野区のO様より、雨漏り補修のご依頼をいただきました。
本日着工したため、補修前の状態を写真付きで紹介します。

着工時は足場を組むところから開始します。

今回はハンマー1つで組むことのできるビケ足場という種類の足場です。
基本的に一般的な戸建て住宅ではこのビケ足場を採用します。
踏み板によって安定した作業場ができ、組み立ても解体も簡単です。

足場の周りは養生ネットを張り、工事の際に出る粉塵や材料が飛散するのを防ぎました。
上の写真の青いネットが養生ネットで、この後はお住まいをぐるりと囲うように張りました。
近隣の方へ配慮することができ、職人の落下防止にも役立ってくれるネットです。

こちらの写真はサイディング外壁の一部を剥がした際に撮影したものです。
今回はベランダの手すりの上に設置してある笠木という部材から雨漏りが起こっていました。

笠木から伝ってきた雨水によって、内部の防水シートが破損しています。
防水シートは外からの雨水を弾く役割をしているのですが、中から雨水が入ってきては防ぐことができず、破損してしまいます。

内部の腐食ではありますが、撤去したサイディング外壁はもう使えないので処分し、新しいものに交換します。
既存のサイディング外壁と同じものを入手できたので、周りの見た目は変えずに施工できます。

防水シートは既存のものよりも耐久性の高いものを使用することとなりました。

防水シートは簡単に剥がせるほどに、内部の木材が腐食していました。
釘を固定する力を失い、文字通り腐ってしまっています。
雨水もだいぶ浸入していたようで、室内には大きなシミを作っていました。

何よりも心配だったのがカビの繁殖です。
カビは建物を傷めるだけでなく、人体にも悪影響を及ぼすからです。
臭いでストレスは溜まりますし、胞子を吸うとアレルギーや喘息の原因にもなり得ます。

明日より、既存外壁を撤去しての張り替えや室内のクロス張り替え、ベランダの防水工事なども行います。
工事の様子は施工事例のページにて、進捗ごとに更新していきますので、ぜひご覧いただけますと幸いです。

施工事例はこちら

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