「1階で雨漏りがしたらどうやって対処したらいいの？今すぐできる方法は？」

今回は、そんな疑問にお答えして雨漏りがした時の応急処置を紹介します。

業者を待っている間にも雨が家に入ってくる時にはどうしたらいいのか、参考にしてみてください。

雨漏りの対処法①：床を守るためにバケツを置く

1階は、ダイニングやキッチン、リビングなど家族が利用する部屋がたくさんあります。

そのような設計の場合、雨漏りを放置しておくと家族の共有スペースの劣化が早くなってしまいます。

そうなる前に以下の対処法を試してみましょう。

用意するもの

・バケツ

・タオル

・新聞紙やブルーシート

やり方

1.雨漏りしている周辺に新聞紙やブルーシート、大き目のタオルなどを敷く

2.雨水が落ちてくる場所にタオルを入れたバケツを置く

バケツを置いて雨水を溜めるだけでも良いのですが、それだと雨水の音が激しく、跳ねて床に飛び散ってしまいます。

これを抑えるのがタオルです。

なければ雑巾でも構いません。

水がある程度溜まってくるとタオルは水に浮いてしまうので、そうなる前に水を捨てるのがポイントです。

雨漏りの対処法②：雨水の侵入口をガムテープで塞ぐ

雨漏りがどこからなのかわかる場合には、応急処置としてガムテープを使ってそこを防いでおきましょう。

本当なら防水テープという耐水性のあるテープの方が良いのですが、ないご家庭が多いと思うのでガムテープで処置します。

用意するもの

・ガムテープ

・タオル

やり方

1.雨漏りしている場所の水気をタオルで取り除く

2.水気を取った場所をガムテープでふさぐ

1階の天井からなど、高い位置にある場合は脚立や椅子を使うでしょうから、転倒しないよう気を付けてください。

ガムテープはしっかりと密閉するようなイメージで貼り付けるのがコツです。

とりあえずの対策になるので、付け焼き刃的な処置をしてください。

雨漏りの対処法③：家具の上にブルーシートを敷く

1階にはテーブルなどの家具もたくさんあるでしょうから、床だけでなくそれら全体を守るためにブルーシートで覆うのも手です。

濡れてしまうと買い替えなければならない木製の家具も多いので、ダメにならないうちに早急にかぶせましょう。

用意するもの

・ブルーシート

・重しになるもの

やり方

1.テーブルなど、家具を覆うようにブルーシートをかける

2.ブルーシートが浮いてこないよう、重しになるものを4隅に置く

2階以上が雨漏りをしていない場合はそこに避難し、1階の家具を守るためにブルーシートを用意しておきましょう。

ブルーシートがない場合には、レジャーシートでも構いません。

水を弾く性質を持ったものなら家具を守れます。

1階に留まる場合は、人が少し動くだけでも軽いブルーシートは動いてしまうので、ズレないよう重しを置いておきましょう。

雨漏りの対処法④：雨漏り専門の業者に依頼する

1階が雨漏りをしているなら2階も雨漏りをしていると思いがちですが、そうでないなら屋根以外からの雨漏りを想定します。

ここまで紹介してきたのは応急処置なので、これをする間にもできるだけ早めに雨漏り専門の業者に依頼をしておきましょう。

そんなに何度も雨漏りをすることはないので、これが雨漏り修理の初めての依頼という人も多いはず。

ならば、急ぎで駆け付けてくれる実績の高い業者をネットですみやかに調べ、近くでレビューの良いところに連絡しましょう。

１階で雨漏りが起こる原因について

１階で雨漏りが起きた際の対処法に併せて原因についても知っておくことをおすすめします。

原因を知っておくことで、どの対処をすればいいかを素早く判断できるようになります。

こちらの記事で雨漏りの原因について紹介しているので是非確認してみて下さい。

１階で雨漏りがする原因について知りたい方はこちらをどうぞ

１階で雨漏りが起きた際の対処法を確認しておこう

今回は、1階で雨漏りがした時の応急処置を4つ紹介しました。

なんとなくバケツを用意しておけば良いという考えはあっても、その中にタオルを入れるなどのコツまで知っておくといざという時役立ちます。

良ければ参考にしてみてください。

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