東京都世田谷区にて、屋根葺き替え工事・外壁塗装・付帯部塗装のご報告の続きです!

今回は下地処理の最終段階、ケレン作業(素地調整)の様子についてお伝えします。

ケレン作業という言葉はあまり聞きなれないかと思いますが、

英語のcreanからきている建築用語で、下地する箇所を綺麗にする作業です。

ケレン作業がしっかり行われていなければ、塗膜が長持ちしません。

見えない部分をしっかり処理する事で上に塗る塗膜がいかに剥がれにくいか、

建物の寿命が延びるか、塗装の仕上がりが良くなるかが決まります。

こちらの「事業内容・工事メニュー > 外壁塗装」のページで外壁塗装のポイントについてご紹介しています。

ケレン作業は1種～4種と4つのグレードに分かれます。

1種が最も大規模な作業で、4種が最も簡単な作業です。

戸建て住宅で1種ケレンはまず行いません。大きな建物や橋などで行う作業です。

今回は鉄部のサビが約5～30％の建物に行う3種ケレンを行いました。

劣化していない塗膜は残し、スクレーパーやワイヤーブラシなどを使って錆びを除去し、

その後、研磨紙刷りで表面を調整しました。

「塗装前のケレン作業の重要性、その役割とは。」はこちらのページです。

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