皆さんこんにちは！

中野区・世田谷区の雨漏り修理・外壁塗装専門店のホームテックワンです。

東京都中野区のK様より、屋根塗装のお見積もり依頼をいただき、現場調査に伺いました。

しかし、提案させていただいたのは屋根塗装ではなく、屋根カバー工法です。

現場調査の様子から、提案させていただいた内容をご紹介します。

化粧スレートは防水性を失い、ひび割れや欠けが見られました

K様邸は以前、別の塗装業者に屋根塗装をしてもらったと仰っていました。

その業者は廃業されたとのことで、別の塗装業者を探しているとのことで、当社にご相談くださいました。

こちらが屋根塗装をご希望されていた化粧スレートです。

色褪せ、ひび割れ、欠けなどが見られました。

劣化状態が著しく、塗装は防水性を失い、雨が降ると吸水する状態になっていました。

上の写真は北側の屋根の状態です。

ひび割れやオレンジ色のコケが見られました。

化粧スレートは薄い板状の屋根材で、劣化するとひび割れが起こりやすくなります。

棟板金には若干の浮きが見られました

屋根の頂上を守っている棟板金(むねばんきん)は若干の浮きが見られました。

写真でも、棟板金と化粧スレートの間に少し隙間ができているのがお分かりいただけると思います。

これは自然と起こることで、温度の上昇と下降によって板金が膨張、収縮を繰り返す『熱膨張』によって釘が浮き、棟板金自体も浮いてしまいます。

そのため、大体10年を1度に点検を依頼されることをおすすめします。

「屋根・外壁０円診断」については、こちらのページです。

提案させていただいたのは屋根カバー工法です

お客様からは屋根塗装をご要望いただいていましたが、劣化の進行具合から、塗装をしても塗料が乗らないことが考えられました。

化粧スレートの寿命は約20～30年と言われており、K様邸は築27年とのことでした。

そのため、塗料が乗ったとしてもひび割れや欠けが増えることは目に見えています。

提案させていただいたのは屋根塗装ではなく、屋根カバー工法です。

既存の屋根材を撤去せずに残し、新しい屋根を重ね葺く工事です。

撤去・処分費用を節約できるので工費を抑えられ、断熱性や防音性の向上にも期待できる工法です。

「屋根カバー工法（重ね葺き工事）の工事内容と費用」は、こちらのページです。

正式に屋根カバー工法のご依頼をいただきました！

調査した内容をもとにお見積書を作成し、詳しい施工方法やその理由、費用などについてご案内しました。

それから約1週間後に「お願いしたい」とのご連絡をいただき、工事をお申込みくださいました。

工事の様子は施工事例のページにて随時お伝えしますので、ご覧いただけますと幸いです^^

K様邸の施工事例はこちら

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