外壁・屋根の塗料価格が高騰中!その理由とリフォーム費用への影響とは
2025年9月29日更新
Contents
みなさんこんにちは!
東京都世田谷区・中野区の雨漏り修理・外壁塗装専門店のホームテックワンです。
外壁塗装や屋根塗装を検討中の方にとって、見逃せないニュースが「塗料の値上げ」です。
2024年から2025年にかけて、大手塗料メーカーが次々と値上げを発表し、リフォーム業界全体にも大きな影響が広がっています。
「今リフォームを計画していいのか?」「どれくらい費用が上がるのか?」と不安に思う方も多いでしょう。
今回は、なぜ塗料が値上がりしているのか、実際にリフォーム費用へどんな影響があるのか、そして費用を抑えるためにできる工夫について詳しく解説します。
外壁・屋根リフォームを検討中の方はぜひ参考にしてください。
なぜ塗料は値上がりしているのか?背景と最近の動向
ここ数年、さまざまな業界で「値上げラッシュ」が続いています。
食品や日用品の価格高騰が話題になっていますが、実は建築業界も同じ状況です。
その中心にあるのが「塗料の値上げ」です。
原材料価格の高騰と石油依存
ここ数年、塗料の価格はじわじわと上がり続けています。
大きな理由は、やはり原材料価格の高騰です。
塗料のベースとなる合成樹脂や溶剤は石油由来のものが多く、原油価格の変動がそのまま影響してしまうのです。
世界情勢や産油国の動きが価格を押し上げており、メーカーも価格改定を避けられない状況になっています。
物流コストと人件費の上昇
さらに追い打ちをかけているのが、物流コストと人件費の上昇です。
国際的にはコンテナ不足や燃料費の高騰、国内では人手不足による輸送費の値上げなどが起こっています。
こうしたコストはすべて製品価格に上乗せされるため、結果的に塗料も高くなってしまうのです。
環境規制と研究開発費
塗料業界は「環境負荷を減らす」方向へシフトしています。
VOC(揮発性有機化合物)削減のための水性塗料や、耐候性を高める高機能塗料の開発が進んでいますが、その裏では研究開発にかかるコストも増加しています。
結果として、従来の塗料よりも価格は高めに設定されがちですが、長期的に見れば塗り替え回数を減らせるため、実は経済的という見方もできます。
2024年から2025年にかけては、国内大手メーカーも相次いで値上げを発表しました。
「10〜20%程度の値上げ」というアナウンスが一般的であり、これはリフォーム費用全体にも大きな影響を及ぼす数字といえます。
塗料値上げが外壁・屋根リフォーム費用に与える影響
では、実際に塗料の値上げはリフォーム費用にどのような影響を与えるのでしょうか?
材料費の上昇による直接的な負担
外壁や屋根の費用は「材料費」「人件費」「足場費」「その他経費」で構成されますが、材料費は全体の2〜3割を占めます。
塗料が値上がりすれば、その分工事費用も直ちに跳ね上がるのです。
屋根と外壁を同時に施工する場合には、数万円から十数万円の差が生まれることもあります。
とくに大きな住宅や屋根の面積が広い建物ほど影響は大きく、家計にとっては見過ごせない問題です。
塗料選びの難しさ
「値上がりしているから、できるだけ安い塗料で」と考える方も少なくありません。
しかし、安価な塗料は耐久年数が短い傾向があり、数年後に再び塗装が必要になるケースも。
結果としてトータルコストは高くついてしまう場合があります。
耐用年数10年と15年の塗料を比較すると、最初の費用は高くても、長い目で見れば15年塗料の方が1回分の工事を省けて経済的になる、という計算も成り立ちます。
短期的な安さと長期的なコスト削減のバランスを見極めることが重要です。
副資材や施工費への波及
塗料だけでなく、コーキング材・養生シート・足場材など、塗装工事に必要な副資材も軒並み値上がりしています。
さらに職人不足による人件費の上昇も加わり、工事価格はじわじわと上がり続けています。
つまり「塗料が高くなったから工事費が上がった」という単純な話ではなく、建設業界全体のコスト増加が背景にあるのです。
今がリフォームを検討すべきタイミング?
費用が上がり続ける今だからこそ、外壁や屋根のメンテナンスを始めるタイミングについて考えてみましょう。
値上げは今後も続く可能性大
塗料メーカー各社はここ数年、ほぼ毎年のように値上げを実施しています。
エネルギーコストや原材料価格がすぐに下がる見通しは少なく、今後も価格改定が続くと予測されます。
「そのうち落ち着くだろう」と待っていても、結果的に工事費がさらに高くなるリスクが高いのです。
劣化を放置するリスク
外壁や屋根の劣化は、塗膜の色あせやチョーキング(粉化)から始まり、次第にクラックや雨漏りへとつながります。
補修のタイミングを逃すと、外壁材や下地材の張り替えといった大がかりな工事が必要になり、数十万円単位で余計な費用がかかってしまいます。
値上げを理由に先延ばしすることで、かえって大きな出費を招く可能性があるのです。
少しでも異変に気づいたら早めに点検・相談することが、結果的に家計を守ることにつながります。
施工時期を選べるメリット
リフォームを早めに検討すると、工事のスケジュールにも余裕が生まれます。
繁忙期を避けて春や秋などの過ごしやすい時期に施工できれば、職人の作業効率も良く仕上がりも安定。
さらに、見積もりを比較検討する時間も確保できるので、「慌てて契約して失敗した」というリスクも減らせます。
また、早めに計画すれば、希望の時期に着工できるほか、繁忙期を避けることで費用交渉やスケジュール調整もしやすくなります。
「値上げ前に計画する」「劣化が進む前に行う」という2つの観点からも、早めの判断が得策です。
値上げ時代にリフォーム費用を抑えるための工夫
「塗料が値上がりしているから、リフォームはまだしない方がいいのでは?」と考える方もいるかもしれません。
しかし、ここで注意が必要です。
劣化を放置してしまうと補修範囲が広がり、結果的に費用がさらにかかってしまうこともあるのです。
そこで、塗料値上げ時代でも費用を抑えるための工夫を紹介します。
外壁と屋根を同時に塗装する
足場代は一度の設置で20万〜30万円程度かかります。
外壁と屋根を別々のタイミングで行うと、足場費用が二重に発生してしまいます。
同時施工にすることで足場代を節約でき、トータルで数十万円の節約につながります。
複数社に見積もりを依頼する
塗料値上げの状況は同じでも、リフォーム会社ごとに仕入れ状況や施工体制によって価格が異なります。
2〜3社以上から見積もりを取り、適正価格を把握しておくことが重要です。
助成金や補助金を活用する
自治体によっては、省エネや景観維持を目的とした「外壁塗装の補助制度」が設けられている場合があります。
条件に合致すれば10万〜20万円の補助が受けられることも。
工事前に必ず自治体の制度を確認しましょう。
塗料は「耐用年数」で選ぶ
「安いから」と短寿命の塗料を選んでしまうと、再塗装の回数が増えて結果的に高額になります。
15〜20年持つ塗料を選べば、1回分の工事費用を将来的に節約できる計算になります。
長期的な視点で考えることが大切です。
塗料値上げの今だからこそ大切なリフォーム計画
塗料の値上げは一時的なものではなく、今後も下がる見通しは少ないといわれています。
むしろエネルギー価格や人件費の上昇を考えると、工事費用はさらに上がる可能性もあります。
工事を先延ばしにするリスク
「劣化が進んでいるのに工事を先延ばしにする」のは危険です。
外壁のひび割れやチョーキングを放置すれば、雨水が内部に浸入し、下地や構造材の補修が必要になります。
そうなれば数十万円〜100万円単位で費用が跳ね上がるケースも。
だからこそ、塗料が値上がっている「今」でも、早めにリフォームを検討することが大切です。
信頼できる会社を選ぶポイント
また、リフォーム会社選びも重要です。
値上げを理由に不透明な見積もりを出す業者も存在します。
信頼できる会社であれば、値上げの理由や価格の内訳をきちんと説明してくれるはずです。
保証やアフターメンテナンスが充実しているかどうかも、長期的な安心につながります。
ホームテックワンの、地域密着だからできる充実のアフターフォロー
ホームテックワンが選ばれる理由
私たちも「安心して任せていただけるリフォーム」を大切にしています。
・累計5,000棟以上の施工実績で、戸建てから工場まで幅広い建物に対応。雨漏り修理や防水工事のノウハウも豊富です。
・塗装・カバー・張替え工事を比較提案できるので、メリット・デメリットを踏まえて納得の工事方法を選んでいただけます。
・自社職人による施工で中間マージンをカットし、適正価格で高品質な工事を実現。
・診断書・報告書・アフターフォローまでしっかり行い、施工中も施工後も安心していただけます。
こうした強みを活かし、「費用が上がりやすい今だからこそ後悔しないリフォーム」をご提案しています。
おかげさまで累計施工実績5,000件!ホームテックワンが選ばれる理由
塗料の値上げを正しく理解して、後悔しないリフォームを
塗料の値上げは、私たちの生活にじわじわと影響してきています。
しかし、「値上げだから損をする」と決めつけるのではなく、今後のメンテナンスを見据えた計画的なリフォームを意識することが大切です。
・値上げは止まらない可能性が高い
・安さだけでなく、耐久性やライフサイクルコストで塗料を選ぶ
・劣化を放置すれば補修費用がかえって膨らむ
・早めに動けば時期や業者をじっくり選べる
こうしたポイントを押さえることで、長い目で見てお得で安心なリフォームにつながります。
「値上げだから今はやめておこう」と考えるのではなく、「値上げ前に動いておいてよかった」と思えるように、計画的に準備を進めることが大切です。
ホームテックワンでも、最新の塗料価格に基づいた正確なお見積もりをお出ししています。
外壁や屋根の状態を無料で点検するサービスも行っていますので、ぜひお気軽にご相談ください。
中野区の雨漏り修理・屋根修理・屋根リフォーム専門店【株式会社HOME TECH ONE】
ーWー
東京都中野区・世田谷区の外壁塗装・屋根塗装・防水リフォーム専門店
株式会社HOME TECH ONE
https://hometechone.com/
住所:東京都中野区上高田4-34-5スクエア102
お問い合わせ窓口:0120-500-457
(8:00~20:00 ※土日祝はメール・LINE受付)
対応エリア:中野区、杉並区、世田谷区、新宿区、渋谷区、豊島区、練馬区、他
★ 地元のお客様の施工実績多数掲載!
施工実績 https://hometechone.com/case/
お客様の声 https://hometechone.com/voice/
★ 塗装工事っていくらくらいなの?見積りだけでもいいのかな?
➡一級塗装技能士の屋根、外壁の無料点検をご利用ください!
無理な営業等は一切行っておりません!
外壁屋根無料診断 https://hometechone.com/inspection/
★色を塗る前にシミュレーションしたい、塗装以外の工事方法はないの? どんな塗料がいいの? 業者はどうやって選べばいいの?
➡ どんなご質問でもお気軽にお問い合わせください!
お問い合わせ https://hometechone.com/contact/