スレート屋根の割れ対策は?メンテナンスなどの対策方法を紹介!
2021年7月14日更新
現在の日本家屋について幅広く使用されている屋根の建材が「スレート屋根」です。
スレート屋根は軽量で耐震性に優れているため日本家屋には適しているのですが、実は思わぬ弱点を持っているため割れてしまうことが多くあります。
それでは、スレート屋根の割れに有効な防止策はあるのでしょうか。
この記事では、ストレート屋根が割れない対策法について解説します。
ご自宅の屋根の保護について調べている方は、ぜひとも参考にしてみてください。
定期的な塗装メンテナンス
スレート屋根の耐久性を高める方法として、定期的な塗装メンテナンスが挙げられます。
スレート屋根は軽量で耐震性に優れていますが耐久性が低く、しっかりとした塗装で保護することが重要なのです。
そのためここでは、メンテナンスの基本とより耐久性を増す方法について解説します。
基本的なメンテナンス方法は?
スレート屋根の基本的なメンテナンス方法は、以下の流れで行います。
メンテナンス方法
- 1.塗装面の洗浄と補修を行う
- 2.塗料の下塗り・中塗り・上塗りを行う
- 3.最後に縁切りを行う
上記の「縁切り」とは、塗料によって接着してしまった屋根材のつなぎ目を切り離す作業のことを指します。
スレート屋根はセメントが主成分であり、防水性がありません。
そのため上記の塗装メンテナンスを定期的に行い、防水性能を高めるのです。
基本的にはシリコン系塗料を使用し、10年程度は効果が続きます。
より耐久性を高める方法は?
塗料にはここまで紹介したシリコン系塗料の他にも、フッ素塗料や遮熱系塗料などがあります。
これらの塗料は15年以上効果が持つため、長期間の保護を行いたい場合にはおすすめでしょう。
また、屋根の劣化が進んでしまった場合には「カバー工法」と呼ばれる手法も取られます。
カバー工法とは既にあるスレート屋根の上から金属屋根を重ねて、二重構造の屋根にする手法のことです。
ただしこれも屋根が著しく損傷している場合には使用できないため、ご注意ください。
屋根の躯体を丈夫にする
人間が踏むことによってひび割れが入ってしまう「踏み割れ」を防ぐためには、屋根の躯体を丈夫にしてもらうことができます。
踏み込んだときは小さなひび割れでも、次回点検までの10年が経過することで徐々にひびが大きくなり、割れてしまうのです。
屋根の躯体を丈夫にすることでスレートの下にある「野地合板」に人が踏み込んだ際発生するたわみが少なくなり、結果としてひび割れが入りにくくなります。
ストレート屋根が割れてしまう原因
これまではその対策方法について述べてきました。
次の記事では、そもそもの原因に関して述べております。是非ご参照ください。
スレート屋根が割れてしまう原因は?大きな要因3つを整理して解説!
スレート屋根の割れ対策を!
今回は、スレート屋根の割れ対策について解説してきました。
ご自宅にとってどんなスレート屋根の割れ対策が必要か判断する材料となりましたでしょうか?
対策の基本は塗装メンテナンスですので、定期的に実施しましょう。
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