アスベスト含有のスレート屋根の見分け方3選!組み合わせて判断!
2021年7月14日更新
「アスベスト」が人体に有害であると考えられるようになったのは1970年代以降のことです。
そのため現在では製造や建築を目的とした使用が禁止されていますが、古くに建造された住宅には、アスベストが含まれている可能性があります。
ご自宅をお持ちの方であれば、「うちの屋根には含まれている?」と心配になってしまうことが自然でしょう。
そのためこの記事では、アスベストを含むスレート屋根の見分け方について解説します。
ご自宅の屋根に含まれていないか心配という方は、ぜひとも参考にしてみてください。
建設年代
建物の建設年代を見ると、おおよその判断ができます。
アスベストの使用が実質的に禁止されたのは2006年のことであり、それ以降に製造された商品に関しては含まれていないと考えて良いでしょう。
ただしこれは、正確な判断方法と言う訳ではありません。
規制が始まる前に各メーカーはあらかじめ対応策を講じていたため、2006年より前のものであったとしても使用されていないものが多数あるためです。
2006年以降のものについてはほぼ間違いなく入っていないと判断できるため、あくまでも簡単な目安として最初に参考にすると良いでしょう。
屋根の商品名
屋根の商品名によっても、判断することができます。
国土交通省や各建材メーカーが、これまでに作られたアスベスト含有建材の品番や名前のデータベースを用意しているからです。
例えば国土交通省は、「石綿(アスベスト)含有建材データベース」という検索ページを用意しています。
建造時期や含有量などもわかるため、参考にすると良いでしょう。
また、各メーカーもアスベスト入りのスレート屋根の型番を公開しているケースがあり、一度確認してみることをおすすめします。
ただし、図面に書かれているものと実際に使われているものが異なるケースも実際には多々あるため、注意してください。
屋根の状態
屋根の状態を確認することでも、アスベストが含まれているのかを判断できます。
そもそもアスベストは非常に粘り強く、耐久性に優れた健在です。
そのため建設から10年以上が経過しても、経年劣化による欠けやひび割れを起こすことはほとんど見られないのです。
特に築15年以上経ってもひび割れや欠けがほとんど見られないケースでは、含有を疑っても良いでしょう。
一度業者に点検を依頼し、劣化状態の判断をしてみてください。
スレート屋根のアスベスト含有についてチェックしましょう
今回は、アスベスト含有のスレート屋根の見分け方について解説してきました。
スレート屋根にアスベストが含まれているのか判断する材料となりましたでしょうか?
今回紹介した方法を組み合わせ、判断してみてください。
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