床の雨漏りが起きたときの対処法
2021年2月19日更新
雨漏りが床に急に発見された場合、どのような対処をすれば良いのか、戸惑ってしまうかもしれません。雨漏りは基本的に天井で発見されるものと思っている人も多いのではないでしょうか?
床からの雨漏りと言っても、原因はたくさん考えられます。必ずしも原因が床の下にあるというわけでもないので、原因別にどのような対策をするのが良いのかをポイントを抑えながら、解説していきます。
■床が原因の雨漏り
床下が原因で発生する雨漏り、雨染みの場合は、床下の配管もしくは家の基礎の劣化によるものが多いです。
この場合は床上から雨漏り修理することはできません。給水管、排水管などの配管からの水漏れは雨漏りではありませんが、床下からの雨染みの原因としては非常に多いものになります。
床からの雨染みの際には、まず床下を確認する必要があります。床下を確認するには、床下点検口もしくは家の基礎の点検口からの確認が可能です。床下を確認し、給水管、排水管からの漏れが確認できる場合は、すぐにプロの配管修理屋さんを呼びましょう。自分で床下で配管を修理するのは難しい上に、自分で修理した場合、将来的に再発する可能性が高いです。まずはプロに相談するようにしましょう。
■外壁が原因の床の雨漏り
外壁が原因の雨漏りが床にも発生することがあります。外壁が原因で床が雨漏りする可能性は十分にあります。
サイディング仕上げの戸建ての場合はシーリングと呼ばれる目地部分が劣化し、そこから雨漏りすることが傾向として多いです。
外壁が原因と考えられる場合は、まず外壁を確認します。その際に雨漏りをしていそうなひび割れ、シーリング材の割れが発見できる場合で、1階部分で手の届く範囲であればブルーシートなどで覆うようにします。その後、専門業者を呼ぶようにしましょう。
シーリング剤を充填して補修しようとする方も多くいますが、上から塗装出来ないシーリング剤を充填してしまうと、次回の外壁塗装の際に、充填したシーリング剤を撤去する作業が必要になってしまいます。一時的にしのげるようにして、雨漏りの補修に関しては専門業社にお願いしましょう。
■サッシが原因の床の雨漏り
サッシ部分からの雨漏りの場合は、床の雨漏りと共にサッシ下の壁際が濡れていることが多くあります。
この場合はサッシからの雨漏りを疑うことができます。壁際の濡れている部分はタオル等で拭いて乾燥させ、サッシ廻りのシーリングの劣化を確認します。
サッシ廻りのシーリング部分に劣化があり、そこから雨漏りをしている場合、シーリングによる補修が必要になります。部分的に養生テープなどの簡単には剥がれにくいテープで雨が入らないようにしておき、専門業者にシーリング作業をお願いしましょう。
床の雨漏りが起きる原因について
床の雨漏りが起きた時の対処法に併せて、原因も知っておくことをおすすめします。
原因を知っておくことで、素早い対処を行うことができます。
こちらの記事で雨漏りの原因について解説していますので、是非確認してみて下さい。
床の雨漏りが起きた際の対処法について確認しておこう
どの雨漏りに関しても「自分で直さないようにする」ことがとても重要です。自分で直せるものもありますが、やはり専門の知識がないまま雨漏り補修をしてしまうと、その後の処理が大変になることがあります。一時的にしのげるようにしておいて、残りの補修に関しては専門業者にお願いするようにしましょう。
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