東京都世田谷区・S様|雨漏り修理(棟交換・屋根部分葺き替え・外壁補修・塗装工事)
担当からのコメント
東京都世田谷区のS様より、雨漏り修理(棟交換・屋根部分葺き替え・外壁補修・塗装工事)のご依頼をいただきました!
工事完了までの様子を随時お伝えしていきます!
【3月21日】仮設足場
本日、着工しました!まずは建物の周りに足場を組みました。
これで職人が安全かつスムーズに作業できます。
S様邸の場合は屋根の傾斜が急であり、職人の落下事故の恐れがあったため、屋根の上にも足場を組んでいます。
緩勾配の屋根だと、屋根の上まで足場は組みません。
足場の周りにはメッシュシートを張っています。
屋根工事や塗装工事では塗料や部品が飛んでいってしまい、近隣トラブルに発展する恐れがあります。
そのため、メッシュシートを張ってできるだけ飛散しないように防止しています。
【3月23日】屋根材・棟板金部分撤去、ルーフィング張り
まずは雨漏りの原因箇所である棟板金と、水を吸って腐食した木材の貫板を撤去しました。
続いて、劣化の著しいスレートを撤去していきました。これらはもう使えないので専用の廃棄場に持っていって処分します。
雨漏りが起こっている屋根の棟板金や屋根材を撤去した状態では、万が一、雨が降った場合にどんどん雨水が浸入します。
そのため、撤去した当日中にルーフィング(防水シート)を張ります。
スケジュール的に難しい場合は、ビニールシートで必ず保護します。
ルーフィングにはグレードが様々あります。今回は粘着層付き改質アスファルトルーフィングの『カスタムライト』を使用しました。
強固な防水性能ながら価格が比較的安価でコスパが良いのが特長です。
また、改質アスファルトと粘着層のW効果により、釘穴をしっかりと塞いで雨水の浸入を防いでくれます。
雨漏りが再発しては工事がまた必要になってしまいます。建物にとっても負担がかかるので、高品質の材料を選択させていただきました。
【3月24日】屋根材・棟板金部分完了
本日は新しい棟板金とスレート屋根を葺きました。
スレートは接着剤の役割をするコーキングを塗布し、差し込んでから微調整をしてあります。
棟板金は1枚ずつサイズを合わせ、切ったり折り込んだりと加工をして設置しました。
今は交換した部分と、そうでない部分がはっきり分かりますが後日、屋根塗装を行うため、ほとんど分からなくなります。
【3月25日】外壁・屋根補修工事
外壁のコーナー部分が一部剥がれ、腐食してコケも繁殖していました。
外壁も傷んだ箇所だけを撤去し、コーナーガードという角部分を保護する板金を設置しました。
写真は下半分の施工が完了した際に撮影した写真です。
全てのコーナーガードを設置しました。これで腐食の進行を止められただけでなく、耐久性も向上しました。
外壁が欠けてお庭に落ちていた箇所は接着剤でくっつけて補修をします。
再度欠けてしまわないよう、強力な接着力かつ耐水性の高いエポキシ樹脂系の補修材を使用しました。
屋根同様、外壁も全体を塗装するので補修箇所は目立たなくなります。
【3月27日】コーキング工事
外壁材のボードの継ぎ目などに埋められていたコーキングも劣化していたため、新しいコーキング材に打ち替えます。
こちらは打ち替える箇所全ての既存コーキングです。窯業系サイディングの場合、コーキングの打ち替えの長さは100mを超えることがほとんどです。
撤去した箇所の周りにマスキングテープを貼り、中に接着剤の役割をする下塗り材を塗布しました。
コーキング材を充填し、完全に乾く前にマスキングテープを剥がしたら打ち替え完了です。
【3月28日】ケレン作業
棟板金や付帯部などにケレン作業を行いました。
汚れ、脆い既存塗膜な、サビなどの不純物を除去し、微細な傷を付けて塗料の密着性を高める作業を言います。
他にも庇や水切りなどの板金や塩ビ樋にもケレン作業を行いました。
【3月29日】屋根下塗り
今回は屋根に遮熱塗料を使用します。下塗り材にも遮熱効果を含むものを使用しました。
屋根全面に下塗り材を塗布し終えました。
S様邸のようなスレート屋根は、屋根材同士の間に若干の隙間があり、雨水を排水しています。
塗装をすると隙間が埋まって雨水が屋根材の裏に溜まるため、タスペーサーという道具を使って隙間を作りました。
【3月30日】屋根下塗り
乾燥した下塗り塗膜の上からローラー、刷毛を使って隅々まで仕上げ塗料を塗装します。
1回では膜厚が足りないため、明日、同じ塗料をもう1度塗装します。
【3月31日】屋根上塗り
上塗りは最後に目に触れる塗膜になるため、失敗は許されません。
塗りムラ、艶ムラなどないよう慎重かつ丁寧に塗装をしました。
遮熱性や耐候性の高い塗料を全面に塗装し終えました。これでしばらく屋根が丈夫に保護され、夏は今までより快適にお過ごしいただけるでしょう。
【4月1日】外壁下塗り
外壁は透明の下塗り材を塗布しました。既存の色が淡い→新しい色も淡いため、透明でも発色に問題がありません。
既存の色が濃い→新しい色が淡い場合は下地の色が邪魔をするため、基本的に隠ぺい性の高い白を選択します。
下塗りをしたことで仕上げ塗料の接着力が高まり、新しい塗膜を長持ちさせられます。
【4月2日】外壁中塗り
今回は「今までよりも暖かみのある雰囲気にしたい」とのご要望から、柔らかいクリーム色で塗装していきます。
まずは仕上げ塗料1回目の塗装である中塗りをしました。
【4月3日】外壁上塗り
再度、仕上げ塗料を重ねて外壁塗装も完成です。
艶がキレイで新築のような外壁になりました。
【4月4日】付帯部下塗り
庇や土台水切り、雨どい、破風板、換気フードといった付帯部も塗装し、建物全体をキレイにします。
庇や水切りのようなサビる部材には下塗りにサビ止めを塗布しました。
【4月5日】付帯部中塗り、上塗り
こちらは水切りの中塗りの写真です。側面はローラーで、その他の部分は刷毛で塗装をしました。
付帯部は明るいグレーで塗装をしていますが、庇は1か所だけ色を変えてアクセントにしています。
付帯部も中塗り乾燥後、上塗りをして仕上げました。塗膜を重ねたことによって、下塗りに塗ったサビ止めが長持ちします。
雨どいと、その下地の鼻隠しは同時に塗り進めました。
【4月7日】ベランダ下地処理、下塗り
ベランダの床は防水層まで傷みが進行していないため、トップコートの塗り替えを行います。
まずは下地処理で塗膜が剥がれかかっている部分を研磨し、出た粉塵や油分をアセトン拭きをしました。
トップコート塗り替えも塗装同様、下地処理後に下塗りをしています。
【4月7日】ベランダ中塗り、上塗り
トップコートは屋根塗装や外壁塗装に使用するほどのカラーバリエーションはありません。
最近はいろいろな種類が出てきましたが、一般的にはグレーやグリーンが選ばれます。
グレーのトップコートを2回塗り重ねました。
これでトップコートの下の防水層を雨水や紫外線、歩行による摩擦などから、しばらく守ることができます。
【4月8日】最終確認、完工
最後に仕上がりを細かくチェックしていきました。
お客様の目に入らないような場所も隅々まで確認し、修正しています。
雨漏りが解消されたことも確認し、足場を解体、掃除をして完工です。
これからは安心して過ごすことができますね。
大切なお住まいの工事をホームテックワンにお任せくださり、ありがとうございました!
雨漏り補修や屋根、外壁などのメンテナンスはホームテックワンへご相談ください(^^)/
中野区の雨漏り修理・屋根修理・屋根リフォーム専門店【株式会社HOME TECH ONE】
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施工内容 | 雨漏り修理(棟交換・屋根部分葺き替え・外壁補修・塗装工事) |
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