東京都世田谷区・I様｜暮らしやすさを叶える入居前リフォーム｜間仕切り改修と内装仕上げ

和室とリビングの間仕切りによって空間が分かれ、家具の配置や行き来のしづらさが気になっていたI様。
そこで、開口を広げて動きやすく、より使いやすい間取りにしたいというご要望をいただきました。

また、ドアノブには長年の使用による擦れや傷があり、クロスも全体的にくすみが出ていました。

「せっかくリフォームするなら、ドアもクロスもまとめて新しくしたい」とのこと。

家具の配置を想定してコンセントやテレビプラグの位置も再配置を検討。

床下配線を活用して配線が見えにくいよう設計し、見た目の美しさと使いやすさの両立を目指します。

工事前にはお部屋全体を細かく採寸し、建具の寸法やカーテンレール、電気設備の位置を一つずつ確認しました。

「どのくらいの開口なら使いやすいか」「引き戸の高さはどの程度がちょうど良いか」など、I様の生活動線をイメージしながら打ち合わせを重ねていきます。

クロスは、実際の光の入り方や時間帯による見え方も考慮しながら選定。

サンゲツのXR-582（撥水・防カビ・表面強化タイプ）とリリカラのSP9721（無地・準不燃仕様）を比較し、明るさと清潔感のバランスが取れた組み合わせに決定しました！

I様にも「この色なら落ち着いていて清潔感がありますね」と喜んでいただけました。

さらに、家具の配置や生活動線を考慮して、コンセントやテレビプラグの位置を再設計。

床下配線を活用し、配線が目立たず見た目もすっきりとした仕上がりを目指しました。

デザイン面だけでなく、実際の暮らしやすさにもこだわったプランニングです。

リフォームではまず、和室とリビングを仕切っていた壁を一部撤去し、新しい引き戸を設置。

開口部を広げることで、隣室とのつながりが自然になり、行き来のしやすい空間になりました。
扉を開ければひとつながりの広い空間として使え、閉めれば個室として落ち着ける多目的な構成です。

建具まわりも新しく交換し、ドアノブやレールの滑りを調整。
開閉音が静かになり、見た目にもすっきりとした印象に仕上がりました。
細かな高さ調整や見切り材の仕上げなど、目立たない部分にも職人の技が光ります。

レール部分は床との高さを丁寧に調整し、開閉時の引っかかりが出ないよう仕上げました。

木目の見切り材を使うことで、デザイン的にも自然にまとまっています。

また、家具や家電の位置に合わせてコンセント・テレビプラグを増設。
日常の使いやすさを重視し、見た目にも配線がすっきりと収まる仕上がりになっています。

白を基調としたクロスと木目の建具が織りなす、やさしく落ち着いた空間に生まれ変わりました。

扉を開けると、和室からリビングまで光が通り抜ける心地よさ。

「以前よりも明るく感じます」とI様にも喜んでいただけました。