東京都中野区・K様　ブロック塀の部分交換工事

東京都中野区のK様より、ブロック塀の部分交換工事のご依頼をいただきました！

【施工前の状態】傷があり、カビが繁殖していました

こちらが施工前に撮影した写真です。

このように、大きな傷がついていました。

バック駐車をした際に、誤って塀にぶつかってしまったとのことです。

傷が付いたブロック塀は見た目が悪いですし、そこから雨水が入り込み、傷んでしまうので早めの対処が必要です。

傷だけであれば補修で問題ないのですが、側面にはカビが広がっていました。

ブロック塀はコンクリートで出来ていますが、コンクリートはアルカリ性です。

カビも同じくアルカリ性なので、ブロック塀には本来、カビが生えにくいものです。

しかし、大気中に漂っている二酸化炭素がコンクリートの内部に徐々に侵入し、アルカリ性は失われ、中性化します。

中性化したブロック塀はカビを防ぐことができないため、今回は補修ではなく部分的に取り換える工事を提案しました。

「フェンスや塀の交換・設置工事」については、こちらのページです。

【施工の流れ】ブロック

まずは劣化した部分のブロック塀を撤去していきました。

斫り作業を行い、飛び散ったコンクリートの破片やゴミは近隣に飛散しないよう、すぐに掃除をしました。

新しいブロック塀を積み、モルタルで埋めています。

モルタルは砂とセメントと水を混ぜたものです。

ブロック積みに使うモルタルは、セメント1に対し、砂は3割。

水は乾燥度合を見て、モルタルが適度な硬さになるように調整しました。

モルタルを均一に敷き、両端水糸を張り、ブロックにもモルタルを付けて積んでいきました。

ピッタリと水平に積むことができました。

最後に表面を整えて完成です。

上の写真は完工直後の写真ですが、乾燥すると色は薄くなります。

これで見た目も良くなり、耐久性もリセットされました。

仕上がりをご覧になったお客さまは、とても満足そうにされており、「また何かあったらお願いします」と仰ってくださいました^^

ご依頼くださり、ありがとうございました！

当社はお客さまのご希望やご予算に合わせ、ベストな施工方法を提案いたします。

今回のようなブロック塀の他、木製フェンス、アルミフェンスなど、多数のメーカーの製品を取り扱っています。

外溝工事のことなら、何でもお気軽にお問合せください(^^)/

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